子供は皆好きなのかも知れない稲荷寿司。大人になっても、高齢になっても変わらないし、むしろ執着が強くなった。それで色々な稲荷寿司を食べてみたくなった。(閑話休題/豊川の稲荷寿司と豊橋の稲荷寿司、それに横浜関内泉平の稲荷寿司、崎陽軒のものなど思い出す)
恋しくはたずね来てみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉(芦屋道満大内鑑)
いつか食べてみたいものだと、この歌からそこはかとない思いを抱いていた。
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ネーミングに惹かれた。テレビ番組の中でこのいなり寿司が紹介された時には絶対に出会って見たいと思っていた。これには伏線がある。以前(これもテレビ番組だ)「緑の桜」の話が出ていた。是非見たいと強い衝動に駆られていた。イメージを超えた存在はエネルギーの源泉だ。 (閑話休題 以前、甲府で「黒玉」としう菓子を見つけた。食すればさしたるものではなかったが、艶光りした丸い大きめの玉の餡菓子である。これもそのネ . . . 本文を読む