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沖縄 【那覇市内散策…①】 2010年9月

2010年09月25日 | 九州・沖縄地方
沖縄の夏、久しぶりです。特に今年は異常な暑さと台風が近づいている最中に訪れました。
那覇から首里まで2003年8月開業のモノレールがあります。以前訪れた時にはまだありませんから、レンタカーでの移動でしたが、今回は路線バスが移動の中心です。

今回のルートは、那覇→美ら海水族館→伊江島→名護→那覇→南城と廻るつもりですから、移動のためのバスルート検索はとても大変です。早くて安くて移動するには「路線バス探査」は重要です。おかげで、大体の地理やバスルートに詳しくなりました。






那覇の中心の国際通りから横道に入る「平和通り」や「市場通り」があります。中心には「牧志公設市場」があります。観光客でいつも混雑していますが、一本裏手の商店街は衣料品が多いこともあり地元の客も多いです。この商店街を進むと「壷屋やちむん通り」となります。
公設市場で購入した食材を持参して、その二階に持参すると料理をしてくれます。
観光客ばかりでごったがえしています。












■この通りの半ばに観光客で有名な?「花笠食堂」があります。沖縄のチャンプルーを主として定食がとても安く食べることが出来ます。昼や夕方は混雑しています。
頂いた、豆腐チャンプルー定食。なぜかこれに飲み物とゼンザイがついて800円です。







■地元の人に聞くと、「我部祖河食堂」の元祖ソーキソバのこの店が最近注目されていると推薦されて入った店です。国際通りの三越の裏手です。

沖縄ソバと稲荷寿司、ジューシー〔炊き込みご飯?〕を頂きました。もっとも個人の好みでしょうが、ソーキそばと稲荷寿司は今一でしたが、ジューシーはとても美味しいです。





■やちむん通りは以前と異なり、陶器を販売する店も少なくなりました。
読谷村やちむんの里に移動した為です。
しかしながら現在も30店舗前後が販売し、20軒余りの工房が「壺屋焼」を作り続けているそうです。


私の興味のある「荒やち」は少なく「パナリ焼き」は皆無に近いです。
わずかに販売されているのは国際通りにある「久高民芸店 098-861-6690 」で二つ三つほどあるだけです。九割は「上やち」と呼ばれる施釉された陶器です。
名護博物館に「パナリ焼き」が数点展示してあります。

■「パナリ焼き」は、宮古・八重山の土器の第四期の生成とされているが、詳細は不明のようです。
「パナリ焼き」の再現に取り組んだ陶芸家で有名な大嶺実清氏がいます。
1983年以降島に渡り、再現陶器を創作・発表しています。
焼成温度は800度~900度の低く、主には壷類が多いが他に湯のみ、急須、植木鉢、骨壷などもあります。
「パナリ焼き」に似たものは南中国・ベトナム・タイにもあります。

〔参〕今回手に入れることが出来た、沖縄陶磁器の写真があります。とても素晴らしい品々です。

〔参〕「沖縄の伝統工芸・焼物」

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