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東京 「隅田川の桜づつみ」 2010年3月

2010年03月27日 | 関東地方
三寒四温が続く早春です。ようやく関東地方にも桜の開花時期がやってきました。
ここ、墨田川公園も「桜まつり」が始まりました。
大川にも屋形船が並び、土手の桜並木沿いには露店が並びます。

■再来年には墨田川のすぐ脇に東京スカイツリーができあがります。今は丁度半分程度の高さまで建築中です。
このタワーは思ったより細くで、東武鉄道の脇と川の間の狭い土地に建っています。
隅田川を挟んで、浅草寺とこのスカイツリーは約一キロですから、これからは新しい名所になることでしょう。





■桜並木の下は沢山の人が昼間から宴会です。
仮設の茶屋には芸子さんらしい和装の女性達がお茶を振舞っています。
大道芸の人たちもいます。












■途中に牛島神社があります。
須佐之男命を御祀りしています。狛犬と並んで左右一対の神牛(狛牛)が奉納されています。
脇には「撫で牛」が祀られています。 牛の同じところをなでると病気が治るという信仰で、体だけではなく心もなおるという心身回癒の祈願物です。





■桜橋の東側には有名な「長命寺」があります。もっとも「桜餅の山本や」のほうが有名ですが。
長命寺の寺男であった山本何某が、隅田川の土手の桜の葉を塩漬けにして小麦粉で作った餅を巻いたものですが、今日もこのお店には長蛇の列です。残念ながら頂くのはあきらめました。
店のすぐ裏手のこのお寺には「長命水」が湧いています。美味しい水です。徳川家光が鷹狩の途中で腹を痛め、この寺〔乗泉寺〕の井戸水で薬を飲んだところ即座に治ったとのことから、長命寺と改名したとの由来の寺の井戸から湧いている水です。







■この「山本や」の通り隣に「言問団子」があります。言問橋の袂ではなく、桜橋の袂に両店は並んでいます。こちらも有名な団子屋さんですが、小さな団子が一つ二百円です。少々高価ですよねぇ。写真は六個入り¥1200-





この店の裏手道の墨堤通りを進むと志満ん草餅屋があります。これも浅草隅田川名物のひとつですが、今回は諦めました。

■桜橋を渡って言問橋に戻ります。
少し浅草寺方向に向かう途中に「和洋食のいいま」があります。
結構有名な処の様子で、遠くの方も食べにきます。コースで三千円。もちろんアラカルトもあります。







■食事後に、墨田公園に戻って夜桜見物です。大川にはライトを点けた屋形船が浮かんでいます。 桜にも増して艶やかです。







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