12月議会の議案に、町町営バス運行事業条例の一部改正の提案があります。
内容は、予約型乗合タクシー(デマンドタクシー)の導入に伴う町営バス事業の見直しにより、本年度末で町営バス 道の駅 和線を廃止する所要の改正を行おうとするものです。
町営バス時刻表(PDF)には、JR列車 和知駅接続として、上下線の時刻の併載があります。つまりは、例えば、下山駅や立木駅などから、和知駅までJRを利用し、その後、道の駅 和線に乗り換えて、道の駅 和を利用することを想定していると察します。この場合、JRの利用料金が200円、高齢者半額乗車券利用で、町営バスが100円で、合計 片道300円、往復600円となります。他方、予約型乗合タクシーは片道500円、往復1000円です。
すでに、予約型乗合タクシーで道の駅 和を頻回利用されている方にとっては、利用者アンケートの結果から推察できるように、ドアトゥドアの利便性などから、料金にも不都合は感じられていないと想像できます。
ポイントとなるのは、これまでからJRや町営バスを使われており、予約型乗合タクシーを利用されたことがない方と算段します。質疑を通じて、この点をクリアにし、表決に臨みます。