10月9日(日)16時より、 於 湯の曲輪
昨年の10月2日に、明治19年に建設・使用されていた「山代温泉浴殿 総湯」が、復元OPENした。明治時代の入浴習慣をそのまま、再現した「温泉体験入浴施設」。これを地元では「古総湯」(こそうゆ)と命名しました。 この古総湯は・・・カランが無い、シャワーが無い、石鹸&シャンプー・リンスが使用でき無い・・・ん・・・もちろん空調設備も無い・・・加えて、脱衣所は浴殿の中。(だから、冬は上部の湯気抜き戸を閉めることが多いので、湯気で衣服が湿っぽいことも (ー_ー;; 掛け湯をした後は、ただひたすら、源泉100%の掛け流し風呂に浸かるだけ・・・熱くなったら浴槽から出て、タイル敷きのところで一服か・・・面倒ですが、一度、服を着て2階の見晴らしの良い休憩場で「冷水」を飲みながら一服するか・・・お好きな方へ。 ヒーリングダウンできたら・・・もう一度、入浴に挑戦!! 浴槽に入って身体を癒す・・・ウーン! これって贅沢だと思いませんか? 約1時間、これを繰り返すと古総湯の良さが更に見えてきます。(止められません)
古総湯を中心に温泉地が発展。 ヤタガラスが池に入って傷を癒してたのを里人に伝えた開湯伝説もこの地の横にあります。 この古総湯を取り巻いているロータリーのエリアを「湯の曲輪」(ゆのがわ)と言います。 昔は、18軒の旅館が古総湯を取り囲んでいました。
このような歴史を持つ「湯の曲輪」で、明治時代「風」の服装で散策したり(コスプレウォーキング)、やましろ屋台・地元グルメを楽しんだり(グルメウォーキング)、篠笛の音色に耳を預けてみてはどうでしょう。 ゆっ~たりした気持ちになれます ヨ!! ( ̄ー ̄)
※ 明治時代~昭和初期の服装をWEB等で見ますと >>> 「着物姿」、「ハッピ姿」、「はかま姿」、「羽織姿」、「コート姿」、「帽子姿」、「チョッキ姿」、「鉢巻姿」、「スリーピース背広」、「浴衣姿」、「半纏姿」、「もんぺ姿」、「ステッキ」・・・等々、 いろいろと、ありそうです。