ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

1000年の歴史・・・山代温泉「菖蒲湯まつり」<快祭

2012年05月31日 | イベント

過ぎ去った一年の無病息災に感謝し、これから来る無病息災を迎え祈る・・・祭事 () 「菖蒲湯まつり」がいよいよ6月4日に催されます。  いろいろな願い事が書かれた「護摩木」を、霊峰白山道場で修行を行った修験者達が  薬王院温泉寺境内でモウモウと火上がる紫灯護摩(さいとうごま)に願い事が書かれた護摩木を唱えながら投げ入れます。  護摩木は勢いのある炎で、天に届く勢いで炊き上げられ願いが叶うととされています。  これが「山代温泉入湯式祈願祭」です。  これをスタートに祭りは初日のクライマックス「入湯式」に移っていきます。  「邪気」を祓うとされる菖蒲が詰められた8俵の菖蒲俵で「菖蒲御輿」を組み、御輿が街なかを練ります。  俵は地面に下ろされ引っ張られ 俵からはみ出た「菖蒲」が 地面と擦れ その匂いが町全体を覆い 邪気を祓うと言い伝えられています。  温泉情緒満載の「湯の曲輪」でフィナーレになり、菖蒲が古総湯に投げ入れます。 5日は踊り連が町を練り、輪踊り大会が行われます。

 ※ 護摩木  薬王院温泉寺、温泉旅館、総湯、薬王院温泉寺等に設置されております。1本300円。四角い木で出来ていますので「4つの」願い事が書けます。 


柿の葉ずし

2012年05月31日 | 

名前の通り「柿の葉」を使った加賀地方特有の押ずしし。  奈良地方の柿の葉ずしが有名ですが、加賀地方のものは柿の葉にすしご飯、シメサバ、桜エビ、紺のり、針しょうがなどをのせて一晩ねかせて押しずしにするもので、柿の葉で巻くというものえは無く、のせる重さで押すすしとなります。  柿の葉はちょうどこの新緑シーズンに当る菖蒲湯まつり辺りから利用できると言われております。

菖蒲湯まつり(6月4日~5日)期間中になるといろいろなお店で「口」にすることが出来ます。>>>「寿司処平八(0761-76-1014)」、「めん房まるみ(0761-76-1212)」、「げんき屋(0761-76-1412)」他

通年購入することも可能です。(要予約)>>>「柿の葉寿司予約販売 宮泉(0761-76-1511)」