ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

2018戌年 明けましておめでとうございます。

2018年01月01日 | 局長ブログ

ハッピーニューイヤー!!

いよいよ、新しい年がスタート ♪♪♪

平成30年が皆様にとりまして、希望の年になりますこと心からお祈り申し上げます。

山代温泉がその一つの、きっかけになれるよう地域挙げて精進、頑張っていきたらな~と考えております。

そんな山代温泉ですが、今年、新しい取り組みがスタートします。

人と人が会話(コミニュケーション)するときは、日本人なら「五十音図」、英語圏の方なら「アルファベット」・・・等と文字の配列があるもの。昔の日本では情緒が尊重された様で「いろはにほへと」が中心だったようですが、明治時代辺りから「あいうえお(五十音)」の配列になったとか。

何気なく使っている言葉ですが、母音・子音を意識しながら会話しないのですが、昨今は「いろはにほへと」より「あいうえお」が主流。

そんな配列を考えた人がこの世の中にいたんです。

研究者の一人、明覚上人は、今から950年ほど前に、インドから伝わってきた漢文・仏教にルーツを求め、実際のお釈迦さんがしゃべった「音」に拘り、五十音図の基礎を作り上げた人なのです。

その明覚が、な  な  なんと、山代温泉薬王院温泉寺の中興の開祖、初代住職だったのです。

さあ~大変、これは地域としては顕彰(検証)しないと、申し訳ない。

という事で、2018年「今年のにほんご」を募集することになりました。

毎年、山代温泉薬王院温泉寺では年末の「大護摩供」が厳修されます。毎月28日にはお寺に奉納された護摩木を本堂向かって左側の護摩堂で焚かれるのですが、6月4日の菖蒲湯まつり「入湯祈願(数人の山伏により)の紫灯護摩」や「大歳師走の12月28日の大護摩供」では大々的に護摩が炊かれます。温泉の守り本尊「瑠璃光如来」が安置されている本堂で執行、温泉の安寧を願った護摩焚きにかざされたお札が、温泉を受湯している施設に各1個渡され、1年間は温泉供給が「滔々」されるようにと。設置されます。

さぁ~、一つチェレンジしてみてください♪♪

応募は・・・こちら>>>http://kotoba.yamashiro-spa.or.jp/

 12月28日に厳修された「大護摩供」風景