ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

温泉パワースポット

2010年11月01日 | Weblog

願い成就、健康・美容に縁が有る、一生食ッぱぐれが無い・・・等の効果を求め、全国の神社や自然がパワースポットとして脚光を浴びています。

温泉観光地、山代温泉にも、昔から言い伝えられている「パワースポット」がいくつかあります。

そのひとつに、服部神社の「一言地蔵」があります。
この地蔵は、この神社の鳥居脇に安置されており、一日一つの「願い」が叶う!!と言い伝えられております。・・・うん!?・・・365日、毎日一個づつお願いすると365個も願いが叶う?・・・かな。
    


子宝に恵まれると言われているのが「女生水」。
山代ではその昔、温泉が地表に湧き出ており、その反動で「飲み水」が非常に少なく、町の中心地では、2箇所しか、水の確保されるところがありませんでした。その2つの場所を、「女生水」(おんなしょうず)、「男生水」(おとこしょうず)といいます。
名前の謂れは、湧き水の生水である女生水は、「力が無くても水が飲めたり、利用したり出来たので、自然に女性が多く集るようになりました。」、一方の男生水は、「汲み水だったので力仕事が必要なので、自然に男性が多く集まった。」ので、昔から男女の名前がつけられるようになったと言われております。
                                          
                                            (女生水)

この他、山代温泉の温泉のご本尊様、瑠璃光如来が安置されている薬王院温泉寺の境内には、明覚上人(薬王院温泉寺初代住職と言われている方)の供養塔があります。この住職は、インドのサンスクリットに由来する文字、「梵字」の研究者で、日本の五十音の配列に深く関わった方と言われております。
地元では、あいうえおの創始者と言われており、この「あいうえお小径」(温泉寺境内から裏山にかけての小道)を歩いて、供養塔にお参りすると、字が上達する・・・と言われております。
            

開湯1300年の温泉街には、まだまだ、昔から言い伝えられている伝説が多く残されております。
総湯、古総湯の入浴や、温泉地内ウォーキングのついでに、パワースポットをたずねてみてください、新しい発見があるかもしれません。


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