昨年、第14回山代大田楽を終え、次の年には15周年の大きな節目を迎える
ということで、早々と実務担当者レベルの反省会が持たれて、準備を着々
とススメないかんな~と思っておりましたら・・・(時が経つのは何て早
いんでしょうか!!)・・・今夏の上演まで、後50日しかないじゃありま
せんか。(汗汗汗)
思い起こせば、15年前、山代温泉開湯1300年祭キャンペーンの夏の事業と
して実施されたのが始まりでした。
野村万之丞氏のプロデュース・指導の下、当時35歳の山代町の青年達を中心
に、最初は東京はじめ各地の多数の田楽法師の皆様の参加協力をいただき始
めたのが、ついこの間のように思えてなりません。
今は、総勢150名ほどの田楽法師達は、地元の人たちで多数を占めており、当
時35歳だった青年達は、50歳の脂の乗り切った?・・・立派な大人になって
おります。(ご苦労様です! 合掌)
山代温泉にとって、本年は、非常に大きな節目の年を迎えようとしております。
その理由はとして、山代大田楽が15周年を迎えるというのはもちろんのこと、
もう一つ、昨年8月2日、40数年ぶりにOPENした総湯(町の温泉浴殿)に加え、
10月初旬に、温泉情緒たっぷりの『古総湯』(明治19年頃の総湯を復元します。)
OPENするのです。
併せて、総湯・古総湯周辺の『湯の曲輪』(ゆのがわ)も整備され、山代の中心
エリアが風情のある景観に変わります。
大田楽の賑わいに負けず劣らない、中心街における日常の人通りの復活です。
総湯・古総湯のある「湯の曲輪」(ゆのがわ)の景観は、温泉発展の歴史を語る、
「温泉地の原風景」残すもので、山代温泉にとって、大きな財産となるでしょう。
是非、お立ち寄りください。
<楽劇 大田楽とは?>
中世、京の都を中心に全国各地で一斉を風靡しながら消滅してしまった「田
楽」という幻の芸能がありました。その田楽の演劇としてのエネルギーはそ
のままに、各地の伝統芸能や音楽を盛り込み、さらには西洋の動き、音楽を
取り入れてデフォルメし現代に生きる演劇として、野村万之丞が作り上げた
創作作品が「楽劇大田楽」です。
色とりどりの花をあしらった大きな笠をまとい、大きな腰鼓や編木をつけて
躍る人々、アクロバット、ジャグリング、瓶回し等、リズムに合わせ様々な
パフォーマンスが華やかに繰り広げられます。
この作品は、お祭りのように、老若男女の誰しもが参加でき、プロの俳優や
演奏家などの芸術家と共に、市民参加の方々とのコラボレーションによって
作り上げています。(詳しくは、山代温泉観光協会公式HPをご覧下さい。)
<作者 野村万之丞(1959-2004)について>
野村万之丞氏は、300年の歴史を持つ加賀前田藩お抱えの狂言野村万蔵の
直系 長男としてうまれ、八代目当主として一門の組織「萬狂言」を主宰。
名跡「八世野村万蔵」が追贈された。
父は人間国宝、芸術院会員、(社)日本芸能実演家団体協議会会長、野村萬。
総合芸術家として、能や狂言のルーツとなる1500年前のアジアの仮面芸能「
伎楽」を復興(『楽劇真伎楽』)。 また中世芸能「田楽」を再興(『楽劇大
田楽』)する他、阿国歌舞伎復元、オペラ演出まで『超過去は超未来である』
をモットーに「創造」と「伝承」と「破壊」を実践した。
※詳しくは、山代温泉観光協会公式HPをご覧下さい。
イベント・祭りと言うより、ステージで演ずると言う催し物で、芸能的な出し
物、構成になっています。
だから参加者は所謂、芸能人・・・と言われる、その域に達している方が、今
では数名おります。
山代温泉にとっては、頼もしい方々、有名人です。
ということで、早々と実務担当者レベルの反省会が持たれて、準備を着々
とススメないかんな~と思っておりましたら・・・(時が経つのは何て早
いんでしょうか!!)・・・今夏の上演まで、後50日しかないじゃありま
せんか。(汗汗汗)
思い起こせば、15年前、山代温泉開湯1300年祭キャンペーンの夏の事業と
して実施されたのが始まりでした。
野村万之丞氏のプロデュース・指導の下、当時35歳の山代町の青年達を中心
に、最初は東京はじめ各地の多数の田楽法師の皆様の参加協力をいただき始
めたのが、ついこの間のように思えてなりません。
今は、総勢150名ほどの田楽法師達は、地元の人たちで多数を占めており、当
時35歳だった青年達は、50歳の脂の乗り切った?・・・立派な大人になって
おります。(ご苦労様です! 合掌)
山代温泉にとって、本年は、非常に大きな節目の年を迎えようとしております。
その理由はとして、山代大田楽が15周年を迎えるというのはもちろんのこと、
もう一つ、昨年8月2日、40数年ぶりにOPENした総湯(町の温泉浴殿)に加え、
10月初旬に、温泉情緒たっぷりの『古総湯』(明治19年頃の総湯を復元します。)
OPENするのです。
併せて、総湯・古総湯周辺の『湯の曲輪』(ゆのがわ)も整備され、山代の中心
エリアが風情のある景観に変わります。
大田楽の賑わいに負けず劣らない、中心街における日常の人通りの復活です。
総湯・古総湯のある「湯の曲輪」(ゆのがわ)の景観は、温泉発展の歴史を語る、
「温泉地の原風景」残すもので、山代温泉にとって、大きな財産となるでしょう。
是非、お立ち寄りください。
<楽劇 大田楽とは?>
中世、京の都を中心に全国各地で一斉を風靡しながら消滅してしまった「田
楽」という幻の芸能がありました。その田楽の演劇としてのエネルギーはそ
のままに、各地の伝統芸能や音楽を盛り込み、さらには西洋の動き、音楽を
取り入れてデフォルメし現代に生きる演劇として、野村万之丞が作り上げた
創作作品が「楽劇大田楽」です。
色とりどりの花をあしらった大きな笠をまとい、大きな腰鼓や編木をつけて
躍る人々、アクロバット、ジャグリング、瓶回し等、リズムに合わせ様々な
パフォーマンスが華やかに繰り広げられます。
この作品は、お祭りのように、老若男女の誰しもが参加でき、プロの俳優や
演奏家などの芸術家と共に、市民参加の方々とのコラボレーションによって
作り上げています。(詳しくは、山代温泉観光協会公式HPをご覧下さい。)
<作者 野村万之丞(1959-2004)について>
野村万之丞氏は、300年の歴史を持つ加賀前田藩お抱えの狂言野村万蔵の
直系 長男としてうまれ、八代目当主として一門の組織「萬狂言」を主宰。
名跡「八世野村万蔵」が追贈された。
父は人間国宝、芸術院会員、(社)日本芸能実演家団体協議会会長、野村萬。
総合芸術家として、能や狂言のルーツとなる1500年前のアジアの仮面芸能「
伎楽」を復興(『楽劇真伎楽』)。 また中世芸能「田楽」を再興(『楽劇大
田楽』)する他、阿国歌舞伎復元、オペラ演出まで『超過去は超未来である』
をモットーに「創造」と「伝承」と「破壊」を実践した。
※詳しくは、山代温泉観光協会公式HPをご覧下さい。
イベント・祭りと言うより、ステージで演ずると言う催し物で、芸能的な出し
物、構成になっています。
だから参加者は所謂、芸能人・・・と言われる、その域に達している方が、今
では数名おります。
山代温泉にとっては、頼もしい方々、有名人です。