このところの雪国の2月とは思えない好天気で、家の周りも道路もみるみる雪が溶けてきました。わが家のリビング窓にハメていた冬囲いの板(落雪型の屋根なので屋根から落ちた雪で窓が塞がるのです)も、今朝外しちゃいましたよ。
来週末にはJリーグが開幕するし、雪も溶けてきたし、なんか気分もウキウキしますね。春はもうすぐ…って感じです。そう、春はもうすぐなんですよ。春はもうすぐ。この言葉を口にすると、あるメロディがボクの頭の中に流れ始めます。
NSP(ニュー・サディスティック・ピンク)の「春はもうすぐ」です。NSPについては、今までも確かこのブログで話題にしたことがありましたよね。
そうそう、これこれ。で、今回「春はもうすぐ」の譜面を探し出してきたわけですよ。なんとまぁ本箱の片隅に、高校時代に買ったこんな本が埃をかぶっていたんです。
懐かしいなぁ。高校時代にこの本を見ながら、一生懸命にギターの練習をしていました。勉強は嫌いであんまりしていなかったけどね。「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」の時代です。ボクはモーリスではなく、確かロジェのフォークギターだったと記憶しています。
この全曲集の目次を見たら、こんなになっていましたよ。
なんのマークか今となっては謎だけど、ギターでコピーした曲なのか、好きな曲なのか、なんとなく弾ける曲なのか、いろんな種類のマークがついています。青春していたなぁ…(笑)。
このNSPはボクらよりちょっと上の世代のフォークバンドで、岩手県の一関高専の同級生3人で構成されていました。東北出身の純朴なフォークバンドってことで、季節(特に冬)や故郷をテーマにした曲、田舎っぺの男子高校生の淡い恋心みたいな曲が得意で、「女々しい田舎の男の子」の心情を歌わせたら天下一品。ボクは大好きでした。(笑)
そうそう、春をテーマにしたこんな曲もありました。
久しぶりにNSPのアルバムを聞いてみようかな?ボクはCD化された全アルバムを持っているんですよ。実は40代の頃に、復活したNSPのコンサートに何度も足を運んでいたんです。この話題はまたいずれ。