タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

北国フォーク

2023年02月09日 | 徒然なるままに

2日続けてNSPの記事を書きましたが、残念ながらリーダーの天野滋氏とメンバーの中村貴之氏は既に逝去しており、3人組だったNSPも平賀和人氏1人になってしまっています。寂しい限りです。

ボクがフォーク小僧だった当時(1970~80年代)、NSP(岩手出身)とともに「北国フォーク」と呼ばれていたフォークバンドに、”ふきのとう”(北海道)と”とんぼちゃん”(秋田)があります。NSPほどではなかったけど、やっぱりボクの心の琴線を震わすモノがありましたね。やっぱりそれは「北国の感性」というか「雪国の矜持」というか、「表日本の人にはわからないでしょ?」みたいな思いを抱きながら聴いていた記憶があります。

”ふきのとう”は「白い冬」「風来坊」「春雷」「帰り道」、”とんぼちゃん”は「貝がらの秘密」「ひと足遅れの春」「冬越え間近」など。LP(うわっ!死語だ!今は「アルバム」って言うんですよね?)も何枚かずつ持っていました。いや”ふきのとう”のLPは当時つき合っていた女の子から借りて、カセットテープに録音させてもらっていました。当時(大学時代)組んでいたフォークバンド(あら!懐かしい!)でも、彼らの曲を何曲かコピーしてレパートリーにしていました。

あの当時は「ギターを持てば誰もがみんなシンガーソングライター」みたいなムードがあって、大学のキャンパスには長髪でギターのハードケースを持って闊歩する若者が大勢いました。ボクもその1人。懐かしいなぁ。あの当時の髪の毛を返して欲しいです。(笑)

コメント (2)
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