タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

魚や元(GEN)

2023年04月24日 | 食いしん坊バンザイ

一昔前には町の商店街に魚屋さんがあったり、仕出し屋さんと魚屋を兼業しているお店に煮魚や刺身を配達してもらうなど、ボクらの生活に「魚屋さん」という存在が間違いなくありました。しかし、いつの頃からか「八百屋さん」や「肉屋さん」と同様に、町から「魚屋さん」が消えていきました。兼業の魚屋さんも、仕出しや一本になっちゃいましたね。

現在わが家の場合、魚を購入するのは98%がスーパーの魚売り場やお惣菜コーナーで、残りの2%が鮮魚センターという状況です。鮮魚センターは「寺泊の魚のアメ横」ですね。そういう生活スタイルになっちゃいました。

ところが、懐かしい「魚屋さん」を見つけたんですよ。長岡市の隣の出雲崎町にあるこのお店です。

長岡方面から中永峠を通って出雲崎の町中に入り、駅前から海の方に向かう道路の左側にこのお店はあります。店主から名刺もいただきました。

なんと営業日は、週に3日(木金土)に限定のこのお店。漁師の店主が地元の漁港に上がった魚のみを扱い、漁のあった場合のみ営業するという地元密着の魚屋さんです。扱う魚の種類も漁の結果しだいとのこと。思わぬ珍しい魚が店頭に並ぶこともありそうです。

で、ボクがお店を訪れた土曜日(22日)は、残念ながら漁が行われた日の関係でお刺身はなかったのですが、美味しそうな煮魚やフライ、魚系のお惣菜などが販売されていました。女房との晩ごはんのおかずに、カレイのキスの唐揚げと購入しました。

いやぁ~美味かった。やっぱり地場産は新鮮で美味いですね。これで500円でした。このお店、また覗いてみようと思います。とりあえず、次回は刺身と「サザエの炊き込みご飯」をねらっています。

 

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今年も日曜は「おはようマラソン」!

2023年04月23日 | 健康・スポーツ・生涯学習

今年も日曜の朝の「おはようマラソン」が始まりました。「おはようマラソン」というのは、毎週日曜日の朝6時から信濃川の土手をみんなで走る市民活動です。「長岡ランナーズ」のみなさんが中心になって運営してくださっています。ボクがこの「おはようマラソン」に参加するようになって、今年が3年目になります。

4月も終盤とはいえ、朝6時はまだ肌寒い季節です。まずはウォーミングアップでみんなでラジオ体操を行い、身体を温めます。ちょっとおしゃべりをして、1周7kmの「長岡大橋→長生橋」の信濃川周回コースをみんなで走ります。

スタートとゴールは、千秋が原ふるさとの森の駐車場前の広場です。ここから信濃川の土手に上がります。

日曜日の朝の土手は、「おはようマラソン」のメンバーだけでなく、多くの市民がウォーキングやジョギングを楽しんでいます。

ボクはこの7kmちょっとのコースを、40分から45分くらいかけて走ります。メンバーの中にはもっとずっと速いペースで走るランナーもいますし、ゆっくりのペースで走るメンバーも、距離を短くして(長岡大橋から大手大橋にショートカットしたり)走るメンバーもいます。まぁとにかく「各自が自由に走っていい」というのが「おはようマラソン」のルールです。

走り終わったら、みんなで整理体操をして終了です。集合時間の朝6時から解散時間の朝7時まで、ちょうど1時間くらいの日曜朝のルーティーン。今年も9月末までの半年間、一緒にランニングを楽しませてもらいたいと思います。

今日の「おはようマラソン」では、悲しい報告もありました。昨年9月まで一緒にランニングを楽しんでいたスピードランナーのAさんが、この3月に逝去されたとのこと。年末から急性白血病で治療をされていたのだそうです。まだ50代前半のエネルギッシュなAさんとは、ボクも親しくお話をさせていただいていただけにショックでした。Aさん、安らかにお眠りください。ご冥福をお祈りします。合掌。

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竹林活用への道

2023年04月21日 | 竹と生きる

ちょっと古い話になるんですが、今から2週間ほど前の新潟日報にこんな記事が掲載されました。

見附市で農業を営むSさんが、竹やぶの整備と活用を目指して「竹炭づくり」に取り組むため、クラウドファンディングで資金を集めているという記事です。やっぱり「地域の荒れた竹林」に心を痛めているのは、ボクだけではないんですね。この記事が新聞に掲載されて2週間が経過し、さっき確認したらクラウドファンディングには目標金額を大きく上回る支援金が集まっていました。

ボクも「竹の活用でSDGsに結びつけられないかなぁ…」と考え、長岡市まちなかキャンパスの「まちなか大学院」でちょっとアイデアを発表したことがあります。以前にこのブログでも紹介しましたよね。

 

まちなか大学院修了! - タケ・タケ・エヴリバディ!

昨年からボクは、長岡市の「まちなかキャンパス」でSDGsについていろいろ学んできました。5月に単発の”まちなかカフェ”で「SDGs入門−自分ゴト化でSDGs-...

goo blog

 

まぁ概要はこんな感じだったのですが、もう少し具体化したアイデアも発表していたんです。それがこちら。

まぁ、まだまだ机上の空論なんですけどね。今の仕事を退職したら、少しずつ始めたいな…と思っているんですよ。Sさんの新聞記事を読んでいろいろ調べてみたら、「竹炭づくり」というのもけっこう手軽にできそうだな…と興味が湧いてきました。少しずつボクも挑戦したいな…と思い始めました。

途中経過は、またこの「タケ・タケ・エヴリバディ!」で情報発信していきたいと思います。

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ハナミズキ

2023年04月20日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

わが家の庭に1本の「ハナミズキ」の木があります。20年以上前にボクが苗木を買ってきて植えたように記憶しているのですが、植えた場所が悪かったんですよね。植えた当時は「けっこう離れているから問題ない」と判断したのですが、すぐ近くに「エゴノキ」が植えてあったんですよ。ところがこの「エゴノキ」がグングン大きく成長してしまい、隣の「ハナミズキ」への日当たりが悪くなり、さっぱり成長しないのです。ちっともキレイじゃない。それがここ数年のわが家の「ハナミズキ」の状況でした。

それが今年は、なんだか例年よりもピンクの色が濃くて華やかなんですよ。ご覧の通りです。もちろんキレイな「ハナミズキロード」も世間にはたくさんありますから、それに比べればショボい「ハナミズキ」です。だけど、わが家の庭木の中では「劣等生のハナミズキ」ですので、なんか「出来の悪い息子がテストでいい成績を取った」みたいな気分にボクも妻も浸っているのです。おかしいですね。

はい。アップで見るとこんな感じです。「ハナミズキ」って、どれが花でどれが葉っぱだかよくわかりませんよね。これ花かな?それとも葉っぱ?まぁキレイだからいいですけど。

「ハナミズキ」というと、一青窈(ひととよう)のヒット曲を思い出します。「君と好きな人が百年続きますように」というフレーズが心に残っていますね。まだ平成の半ばの頃、カラオケでこの「ハナミズキ」を十八番にしている職場の同僚がいました。彼の熱唱が今でも心に蘇ります。いったい今はどうしていることやら。もう随分会っていないけど、元気かな?ボクが燕市に勤務していた頃のことです。

懐かしいので、youtubeの動画を貼り付けておきます。よろしかったら、どうぞ。

一青窈 - ハナミズキ

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地方の王国

2023年04月19日 | 読みました!見ました!

「地方の王国」という本があります。高畠通敏(たかばたけみちとし)という政治学者がこの本を潮出版社から出版したのは、1986年。今から35年以上前のことです。

新潟徳島、千葉、滋賀、鹿児島、北海道……。日本中で戦後保守政治の支柱となった<王国>。それらに潜り込み選挙の構造を調査した地方政治研究の重要古典。高度成長の終焉がもたらした各地の構造的変容は、もはや豊かさも手放すべきかと揺れる現代日本を照らし出す。日本政治の底の底、そこに映る日本人像にまで肉薄した迫真のルポルタージュ。(amazonの書籍紹介文より)

ボクとしては読みたかった部分は「新潟」の部分だったので、他県について書かれたところは飛ばし読みしたところもあったのですが、とても興味深く当時のことを思い出しながら読むことができました。出版された当時(ボクは20代)はよく理解していなかった大人の世界の事情が、少しわかったような気がします。

今から35年以上前の新潟県、中でも当時「新潟三区」と呼ばれていた長岡市を中心とする中越地区で何が起きていたか?田中角栄、ロッキード事件、野坂昭如、越山会、桜井新、星野伊佐夫(おーっ!この人はこの前もTVに出てた)などのキーワードを元に書かれた政治の世界…というか地方選挙に登場したり支えたりした人たちの思考や思惑。面白かったです。現在に続く日本の歴史の1つとしても、興味深いです。

この「地方の王国」、2013年に講談社学術文庫から再出版されているそうです。やっぱりニーズがあるんでしょうね。ボクも、当時のことっていうか田中角栄という政治家について、もう少し理解したいな…と思いました。

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