このところ目の劣化が著しく、新聞やTVもよく見えないことが多くなりました。
近所の眼科と医科歯科大病院の強度近視外来の連携による最先端の治療を受けてるのですが、体調によって見え方が衰えてくるのです。
昭和世代の質素倹約の時代感覚で育ったカミさんは、ことあるたびにリビングの照明を消そうとします。タハラッチは少しでも明るいほうが見え方が良いので抵抗します。
些細ないさかいが発展することはありませんが、この機会にリビングのシーリングを、蛍光灯からLEDに取り替えることにしました。
工事するのは面倒ですし費用もかさみます。
ランプの交換だけで済む方法があるというので飛びつきました。
30形と40形の2本セットで2,700円。Amazonのプライム会員なのに送料が500円加算されます。
表示されていた予定日よりかなり早く届きました。
ところが30形ではなく32形。これじゃサイズが違うので使い物になりません。
交換してもらおうとサイトをチェックしましたがそんな方法は見当たりません。
その代わり返金の項目に行き当たりました。
進んでいくと、返金の理由を書く欄が現れました。
注文したものと違うものが届いたと書くと、返金するとの返事。
さらに届けられた品は返品する必要はないとのこと。
40形は問題なく使用できますが、やはりこの一灯だけでは不十分です。
でもこの業者には30形単独での取り扱いはありません。
当初と同じく30形と40形のセットを再発注。それまではカバーも取り外したまま、一灯だけで辛抱するほかはなさそうです。
ちなみに我が家には32形に適合する器具はありません。
無用の長物なんですが、新品未使用。
あー、こんな時、ネットで売ったらいいんですね。
でも先だって、メルカリで古本を買った際、事後処理がうまくできなかったため、たぶん制約があることでしょう。
わずかな金が欲しいわけじゃありません。このままゴミにしちゃうのはあまりにももったいないと思っているのです。
ほかの方法があるのか、どうやって処分したらよいのか、世渡りの下手なタハラッチは思案に暮れています。
でも世の中、昭和の時代とはまったく違った流れになってしまったようですね。
交換の手間暇をかけるより、未回収のほうが安上がりなのかな。
さらに調べたら、その業者は中国にあって、業務は静岡でやっているとのこと。
書かれていた電話番号は中国本土のもの。
国際電話を掛ける気はありませんが、年老いたジジイのタハラッチはあっけにとられています。