釣りフェスタ、行ってきました。ダイワブースにはありましたね、すごいヤツが。
左は超目玉のSeaborg-G1800M-RJ、なんと3,510gという軽量で、巻き上げのリモコン付き。
マグロやカジキ、モロコにカンナギなどの大物、キンメや巨大ムツ、ベニアコウ、アブラボウズなどの深海、幅広くカバーできる優れものです。
右はこれまた軽量の600gで、PE4 号が400m巻けるSeaborg-G400J。
電動ジギングにもしっかりした威力を発揮でき、広範囲なターゲットに対応する実力に溢れた小型電動リールです。
その作動状況をぜひ、daiwaブースでお試しください。
会場内の釣りめしスタジアムにはちょっぴり贅沢なものも。
寒サバ釣りに出かけられそうにないタハラッチは、濃厚な〆サバの押し寿司を持ち帰り、旬の味を堪能しました。
海鮮、麺類、お菓子など154もの店が出ているので、食いしん坊にも楽しめそうです。
罪なヤツじゃのう、新島キンメは・・・。
何だってこんなに旨いんじゃ。
これじゃ、おいそれとほかの魚なんか喰っちゃいられねー。
思わずそんな言葉が口を突くほど。
たっぷりの酒に醤油と砂糖を加え、落し蓋をして煮立てます。
脇にあるのは仕上げに注ぐ味醂。照りを出すため、タハラッチはいつも火を止める直前に入れてます。
原則として水は使わないのですが、キンメ釣りを覚えた大昔、だし汁を隠し味に加えるのだと教えられ、その後ずっと踏襲しているのです。
もっとも今じゃ、顆粒のだしの素とアゴだしを少々と塩をほんの少し。
これで手軽に料理人の味に追いつけるはず。ちょっとした店のキンメの煮付けなんか軽くしのぎますよ。
味醂を注いだら煮詰めるのが決め手。少しとろみがつくくらいの煮汁と濃いめの甘さが伊豆流のキンメの煮付けの本流。
タハラッチの煮付けは圧倒的にナシ割りしたカブトが多いですが、骨の髄までしゃぶり尽くします。
これが、ハリにかかってくれたキンメへのはなむけだと思っています。
昨日の釣果はやっとツ抜けといったところ。でも1.2kgを頭にkgオーバーが3尾。
正月を控え、また40リットルのクーラーボックスにちょうどという、まるで測ったような釣れ具合でした。
Mさん、Sさん、Oさんにお裾分けし、カミさんと二人で夕べはカブト焼きと刺し身は皮付きの焙り、
今日はカブト煮を堪能しました。
詳しくはこのブログを更新してご紹介するつもりですが、なんせ暮れの慌ただしい毎日です。
釣行Reportもそうですが、いつになったらまとめられるかわかりません。
まことに申し訳ありませんが、気長にお待ちください。
お待たせしました。
釣行から帰宅した夕食は小振りのキンメを二枚おろし。半身は焙りの刺し身でカブトはナシ割りしてさっと煮付けました。
伊豆流のキンメの煮付けは水を一切使いません。
酒5にしょうゆ、みりん砂糖を各Ⅰくらいが標準かな。甘めが好きなタハラッチは砂糖を多め。ゴボウや梅干しと一緒に煮ます。煮立ってきたら落し蓋をし、あまり長く煮込まないのがコツ。土しの持ち帰ったキンメは氷締めをしっかりしてあるので、生でも食べられるくらいですから・・・。
ちなみにみりんは仕上げで注ぎます。
小振りとはいえ残りの骨付きの半身は二人じゃ食べきれません。
翌日に回しました。
でも夕べの煮汁がもったいなくて捨てきれず、小鉢に入れて冷蔵庫に入れた置いたら、煮凝っていました。
このまま炊き立てのご飯に乗せて食べるのが定番ですが、タハラッチはひらめきました。
ほかのキンメを二枚おろししたときに出た砂摺りとサクに取った身の尻尾の部分を切り取り、煮凝りをチンして戻した煮汁に浸して照り焼き。型崩れしないよう2,3分くらいずつ4回ほど漬け焼きにし、丼に盛ったご飯の上にのせて漬けダレをまぶしました。
ちょっとばかり手間を掛けましたが作戦は大成功。抜群に旨いキンメの照り焼き丼を味わうことができました。
焼き方をもう少し工夫すれば、きっともう少し簡単にできるかと思います。研究を重ねて、レパートリーに加えるつもりです。
ということで新島のキンメ尽くし。元日には小振りのキンメの尾頭付きの塩焼き、良型キンメの焙りと切り身の煮付け、湯引きした胃袋の刺し身をアマダイやレンコダイ、スミイカにヤリイカなどに添えて祝うつもりです。
今日はクリスマスイブ。クリスチャンじゃないけど、今日の夕餉は鶏のモモを焼いてみました。
つい先日からフリッカー現象なるものに見舞われたため、カメラを構えるとすぐに緑色の帯が現れます。
それを回避する方法がわからないので、素早くシャッターを切ります。
ということでピントが合いません。
それは置いといてこの鳥モモ、たしか昨年は1本100円で売っていたはずでしたが、今年は170円。
何と7割の値上げとはちょっとアコギじゃないでしょうか。
それもあっちへ置いておきましょう。
夕べのうちにつけダレに浸しました。
酒とみりんと醤油を各大匙2杯に砂糖を1というレシピ。醤油を少し減らし、おろしにんにくとショウガを加えて一晩冷蔵庫で寝かせました。
250℃で予熱したオーブンに入れて20分。いい香りがしてきました。
5分ほど蒸らして完成です。
ところどころ焼き色が濃くついていますが焦げているわけではなく、優しい味わいも抜群。
見てくれは別にして、皮もパリッと焼けていて、我ながらうまくいったと思っています。
魚っ食いのタハラッチですが、ほかの料理にも一応手を出したりしているんです。
・・・
ところで昨日の読売新聞の編集手帳、もっとも有名なクリスマスソングといわれているというのがハッピークリスマスだとありました。
79年もの間生き永らえているタハラッチですが、初めてその題名を見ました。
もちろん歌を聞いたことはありません。
もっとも有名なクリスマスソングといわれているのは「きよしこの夜」じゃないでしょうか。
そしてジングルベルにホワイトクリスマスだったら納得ですが・・・。
タハラッチがいちばん好きなのがエルビスのブルークリスマスです。
ビートルズの出現で青春時代は終わったという偏見を持っているタハラッチですが、ジョンレノンとオノヨーコが作ったというこの歌を世界一と書いているこのコラムの筆者、ひどい偏見に溢れているように思えてなりません。
歌は世につれ、なんて言われていますが、何とも受け入れがたい私見を公器で主張するものですね。
夕べのアサリバターの残りのアサリがあったので、石花海のヤリイカのゲソと、近所のスーパーの特売の際、格安で手に入れたエビのむき身を使い、パエリアを作ってみました。
パエリアの素を探したところ、使い切ってしまったのか、見当たりません。
代わりにカットトマトの缶詰が目に入ったので、トマト味でいくことに。野菜室から野菜を取り出し、玉ネギ、ニンジン、ピーマン、パプリカを小さめに刻みます。
ニンニクを微塵に刻んでオリーブ油で炒め、豚小間をぶち込んで一緒に炒めます。
ピーマン以外の野菜にイカゲソとエビを加えて一緒に炒めたら、塩コショウとコンソメの素を加えて味付け。いったん取り出します。
オリーブ油を注いで2合半の米を入れ、半透明になるまで炒めて、カットトマトの缶詰400gとワイン100cc加え、隠し味に砂糖を少々。
トマトを使うときにはゴッドファーザーのボスがしていたようにこの隠し味がものをいうようですからお忘れなく。
トマトと米が馴染んだら取り出した具材とアサリをまぶすように乗せます。
強火で1、2分。沸騰したら中火よりやや弱火にして20分ほど加熱。焦がさないよう十分に気をつけながら水気がなくなるまで煮て、芯が無くなるのを確認したら火を止めて5分ほど蒸らします。
ここで細切りしたピーマンをを乗せると余熱で程よい加減に火が通ります。
通常のパエリアだと、その直前にもう一度強火にして焦げ目を作るのですが、今回は焦げ付きやすいトマトソースを使っているだけに省略したところ、これが大正解でした。
適度な焦げめができていて首尾は上々。
今夜も旨い海鮮料理にありつくことができました。