昨日のスミイカ釣り、船中第1号は600gの良型でしたが後が続かず、終盤に訪れた時合いでも乗せきれず、0だった二人にも抜かれて情けない結果になってしまいました。
でもさすが良型だけに食べでがありますね。
まず、甲と墨袋を取り外しました。
目玉とカラストンビを取り外します。でかい口は湯引きしてスライスにしましょうか。
今回の料理の目玉はエンペラ付きの皮の湯引き。これを刻んで紅葉おろしでいただきます。スミイカ名人のSさん直伝の料理で、すでにこの春一度、体験済み。トラフグの皮の刺し身にも匹敵するほどの魅力に包まれています。
右が皮とエンペラ、左が頭とゲソで真ん中がカラストンビを取り除いた口です。いずれも湯通ししてあります。
600gだけあって身の厚さはさすが。しっとりしてじつに旨そうです。とりあえずヘリだけいただき、身の厚い中心部は柵取りして冷凍保存。正月用に供します。
エンペラと皮の湯引き。スミイカの硬い皮も湯引きをすれば、コリっとした歯触りがトラフグの皮の刺し身を思わせます。釣り師ならではの絶品料理ですね。
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