運動の大切さ

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は夏日。今頃の、日が差して暖かく、だけど北寄りの風で空気が乾いている、というこの時期のことをうりずん、といいます。旧暦の三月三日の浜下りまで続き、その後、南よりの風に変わってきます。今が一番いいときですね。では、本題へ。

 

 

 

 

　生活習慣病の予防といえば健康的な食生活と運動ですね。

 

 

　この両者を習慣的に行うことが特に効果的です。

 

 

　痩せたい！という痩身願望を持つ多くの人々は、カロリー制限や糖質制限を一生懸命にやっています。

 

 

　しかし、カロリー制限や糖質制限などの食事療法のみをやるのみで、運動を全くやらないような生活習慣はオススメできません。

 

 

 

 

　なぜなら、筋肉量や骨の量が落ちてしまうからです。

 

 

　食事療法のみをやるだけで、運動をしないと脂肪はなかなか落ちないのです。

 

 

 

 

　街に出てみると、背中が直角ぐらいに曲がったご老人を見かけませんでしょうか。

 

 

　ほとんどの場合、原因は骨粗鬆症による多発性の脊椎圧迫骨折です。

 

 

 

 

　骨粗鬆症は全身の骨量の減少を意味する病気です。

 

 

　ご老人が転倒して下肢の付け根部分の骨折をきたすと寝たきりや要介護となる可能性がでてきます。

 

 

 

 

　また、ご老人で全身の筋肉量が少なくなることをサルコペニアと呼びます。

 

 

　これも寝たきりの原因となります。

 

 

南城市にあるレストランにあった柑橘類、怪人のような名前ですね

 

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