戦前生まれに学ぶ健康生活スタイル

　皆様こんにちは、総合診療医からの健康アドバイスの時間です、大相撲秋場所は十四日目に大関豪栄道が初優勝を決めました、実はこの場所は先場所負け越したので角番でしたが、一敗もすることなく優勝しました、今日勝てば全勝優勝で、来場所は綱とりというところです、まあ横綱白鵬がけがで出ていないとはいえ、りっぱな優勝です、来場所も期待してます、では本題へ、今回は戦前生まれの長寿集団の生活スタイルについてです

 

　沖縄の戦前生まれが世界的な健康長寿を実現していたことを考えるとき、なぜこの集団が健康長寿を達成しているのかをみていくことは意義のあることです。

　この集団の健康生活スタイルに注目し、食事、運動、社会活動、環境の四つに分けて整理すると、健康長寿を達成した要因が理解できます。

　すなわち、健康的な独特の食生活、農業や漁業、そして踊りや空手による日常生活での活発な運動、家族と地域がお互いに助け合う社会、そして温暖な気候、です。

　ハーバード大学元教授のアレキサンダー・リーフさんは、昭和五十一年に沖縄県竹富島と大宜味村を訪問調査し、健康長寿者が非常に多いことを、はじめて世界に向けて発信しました。

　そのなかでリーフは、長寿者が多い理由について、次のような項目を挙げています。

 

●緑黄色野菜、海藻、大豆、魚をよく摂取している

●総摂取カロリー量が少なめ

●温暖な気候により人々の活動度が高い

 

　追加の研究でわかったことは、競争ではなく助け合いの地域社会であること、も重要な要因でした。

 

瀬長島です、急いでたので車の中から撮ってます

 

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