総合診療医からの健康アドバイス

健康や医療に関する情報をわかりやすくお届け致します
ステキな沖縄の風景も少しお届けします

コレステロールが悪役になるとき

2016-08-25 08:46:47 | 養生訓

 皆様こんにちわ、総合診療医からの健康アドバイスの時間がやってまいりましたが、ここで沖縄県で信じがたい出来事が報道されました、沖縄都市モノレールの15駅ある中の6駅でエスカレーターやエレベーターが故障しているのを放置し観光客からクレームがでているとのこと、重いスーツケースを階段であがると考えると、何のためのモノレールかと思ってしまいます、関係者の人々は観光立県と本当に考えているのか疑問です、長くなりましたが本題へ

 

 タバコを吸っている肥満の方では、コレステロールは悪役となります。


 また、簡単な見分け方として、耳たぶに斜め方向の皺がある人は、要注意です。


 このサインは動脈硬化が進んでいることをしめしています。


 悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールが酸化し「酸化LDLコレステロール」になると、動脈硬化を引き起こします。


 この酸化LDLコレステロールを増やす物質に、過酸化脂質があります。


 過酸化脂質は、牛豚鶏などの陸上動物に多く含まれているので、この意味からもこれらの肉類をたくさん摂るのは控えたほうがよいでしょう。

   

 最近は、低糖質ダイエットが人気です。


 低糖質ダイエットのために肉類を過剰摂取している人がいます。


 陸上動物の肉類ばかりを食べていると動脈硬化や大腸がんのリスクが高くなります。


 低糖質ダイエットではむしろ、野菜や豆類、魚介類などを優先して摂ると良いでしょう。

 

黄色い花が南国のイメージですね

 

 

テレビや新聞より早いグローバルな情報や科学的に正確なエビデンスに基づき、サプリなどの宣伝なしの信頼性の高い中立な情報をお届けします。キンドル版「知っておくと役に立つ最新医学2016パート2(ノンフィクション)」こちらいかがでしょうか。

 

科学的根拠に基づく最新医学情報とグローバル・スケールでの先端医学のホットな話題を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」こちらいかがでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルコールの適量 | トップ | 活性酸素の理論と現実 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

養生訓」カテゴリの最新記事