アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

ロータリー アルト・ホルン デビュー

2007-08-28 11:06:13 | 音楽
26日、日曜日は練習日した。この日はクラリネット、トランペット、アルト・ホルン、ピアノ、エレキベースの5人でした。

大学の後輩のラッパ吹きが来てくれたので、私はトランペットは置いてピッチ調整したロータリー アルト・ホルン デビューしました。

このアルト・ホルンは第三倍音はとても低く、第二倍音、第四倍音は少々高いのです。チューナーで良く調べたので判っていましたが、正しいピッチで吹くのはなかなか手ごわいです。

第二倍音、第四倍音は吹き方で何とかなりますが、第三倍音の低いのは大変です。実音B♭、Aはとても低いので、チューニングがAで出来ないぐらいです。

良く使う音程のピッチが悪いのは最低です。!!

音色は良いと思うのですが。

次の練習は9月30日です。



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ロータリー アルト・ホルンのピッチ調整

2007-08-24 16:27:52 | 音楽
アルテ・カペレでそのうち使おうと思っていたロータリー式アルト・ホルンですが買った時からピッチが少しばかり低かったのです。

ラッパ吹きなのでしばらくアルト・ホルンを吹いてみないとピッチのことはすぐに判断できませんでしたが、そろそろピッチ調整をしても良いかなと考えました。

この夏の暑い時期にピッチがどの位暑さで上がるか試してみました。(ピッチの低い楽器は夏の暑い時期に楽器の長さをどの位にするか判断すると良いです。)現状では、おおよそチューニング管を2.5ミリ抜いてA=442Hzです。(いろんな音の音程から考えて)

取り合えづ、チューニング管を切ることにしました。(リペアマンなのでお手のもの)ロータリー アルト・ホルンはチューニング管自体短いので切るのに限度があり、あまり長く切れません。結局チューニング管の外管内管を切り、実質7.2ミリ楽器の長さを短くしました。(チューニング管は3.6ミリ短くなった。)

後は冬の寒い時期にチューニング管を抜かずにA=442HzだったらOKなのですが。A=442Hzにならなければまた考えます。(予想としてはもう少し切らないと冬の時期はA=442Hzには少し足らないかも知れません。)

もうひとつ第三倍音が低いのが問題です。高めに吹いてやっと正しい音程になります。なんとかならないものか?と考えています。

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横浜ドリームランド吹奏音楽隊 14 出張演奏7

2007-08-21 11:34:21 | 音楽
ある時、東京のホテルオオクラへ出張演奏に行ったことがあります。

ある会社のパーティーでした。パーティー始まりはちょうどお昼からでした。

朝、楽器を積み込みドリームランドをバスで出て、お昼前にホテルオオクラに着きました。私はこのホテルには初めて来ましたが、由緒ありそうなたたずまいです。

控え室でパレード服に着替え、楽器の準備をして出番を待っていました。

控え室の前の通路をへだてた、宴会場でパーティーが行われています。その会場に豪華な食事が運ばれていきます。

もう1時ちかいので、みんな腹ペコ状態です。演奏の仕事が終わってからお昼が食べられるとのこと。

空腹をがまんして、みんなホテルで食べられる食事を楽しみにしている様です。じっと出番を待ちます。

そのうち、音楽隊の出番がやって来ました。宴会場で2~3曲演奏して出番は終わりました。

控え室に戻り楽器を片付け、パレード服を着替えていると、お弁当が音楽隊の人数分運ばれてきました。

私は宴会場に運ばれていた様な料理が運ばれてきて、食べられると思っていたのでちょっとガッカリしました。

弁当の包みを開けて、食べようとしました。弁当はそれ程豪華なではなく、ありふれた弁当です。?

包みを良く見ると弁当はホテルオオクラで作られたのではなく、外部の「普通の弁当屋の弁当」を持ち込まれた物だったのです。!!!

全員がっかりしました。

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トランペット二大協奏曲

2007-08-18 17:02:19 | 音楽
バロック期にはたくさんのトランペット協奏曲が作られました。

古典派の時代以降は近代までトランペット協奏曲はほとんど作られていません。

古典派の時代にヨーゼフ・ハイドン(1796年作曲)が作曲したトランペット協奏曲とヨハン・ネポムク・フンメル(1803年作曲)の作曲したトランペット協奏曲があるだけです。

私は、これらの協奏曲を「トランペット二大協奏曲」だと思っています。若い頃はどちらの協奏曲も練習しましたが、ハイドンは音楽性があるが、フンメルは土着性が強く、音楽性はあまり感じられませんでした。

50歳も過ぎ、またフンメルのトランペット協奏曲を吹いてみると若い頃の感覚とは異なります。
ハイドンの協奏曲よりも中身を煮詰めた、色彩感豊かなトランペット音楽だと思うようになったのです。

この感覚は味覚と同じようです。
子供の頃はだれでもカレー、スパゲッティー、ハンバーグの様な食べ物が好きだと思いますが。
大人になると味覚が変わって、子供の頃大嫌いだったそば、うどん、そうめん、ピーマン、ゴーヤなどが好きになるのと同じかも知れません。
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横浜ドリームランド吹奏音楽隊 14 出張演奏6

2007-08-14 15:58:29 | 音楽
公休の日に、突然電話がかかってきて、「明日は野球の応援が入ったので、早出して欲しい。」と連絡がありました。

今の時代と違って黒電話の時代です。携帯電話はもちろん留守番電話もありません。(25年以上前のお話です。)

急な話なので、社員だけで応援演奏するとのことでした。

この時は音楽隊正社員の数は少なく8~9名だったと思います。

いつもは9時半出勤のところ1時間か1時間半早く出勤しました。

朝礼の時、3番トランペットが来ていません。聞いてみると前日の電話連絡で3番トランペットだけがつかまらず。早出の話が伝わっていないとのことです。

パレード服に着替え、楽器を持って車に乗り込み、野球場へ出発しました。

野球場はすぐ近く、楽堂から2~3キロの所です。

野球が始まり、音楽隊も少ない人数ですが行進曲などを演奏し応援しました。

しばらくして、だれかが「今来ていない3番トランペットはバスに乗って野球場の前の道を通るんじゃないか?」と話しました。

バスは野球場に面した道を200メートル位走ります。しかも、バスから野球場への見通しはとても良いのです。

確かに彼の乗ったバスは通ると思うが、こちら側(野球場に面した座席)に座っていないと音楽隊が野球の応援に来ていることに気付かないかも知れません。

そのうち、バスは野球場の前にやって来ました。彼はバスの後、こちら側(野球場の良く見える側)に乗っていました。彼の座席の窓は開いています。

赤いパレード服が目立つので直ぐ分かったのでしょうか。

彼は私達音楽隊を見ています。

彼は状況が判らず、口をあんぐりとしています。

バスは彼を乗せたまま、野球場の前を走り去っていきました。




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