先日オークションで一冊の本を入手しました。
昭和59年発行の海軍軍楽隊です。(発行当時18000円)
写真も満載の一級資料です。興味ある方はインターネットで探し、入手しても損はないと思います。
海軍軍楽隊創設期から終戦時まで書かれていて興味が尽きません。
大正5年からの楽器別軍楽隊名簿も載っていて名前を見ていたら、以前見覚えのある名前を見つけました。
その人は日本で始めてバッハのブランデンブルク協奏曲第2番を演奏した人物。海上学さんです。
入手した本には海上学さんは昭和6年海軍軍楽隊に入団、コルネットを専攻「隊内有数の名コルネット奏者」と書かれています。
東京派遣所、昭和12年の海外派遣艦隊でヨーロッパに行っています。(選ばれた人たちは海軍軍楽隊精鋭メンバーです。)
以前、私のブログで書いた記事に載せたブランデンブルク門を背に行進する海軍軍楽隊パレード写真のメンバーの一人なのです。
“戦後、東京、軽音楽、NHK、昭和53年江別市で病没”と書かれています。
ブランデンブルク協奏曲第2番の初演は昭和10年6月15日東京音楽校の「バッハ誕生二百五十年記念演奏」日比谷公会堂です。(私はこの時、ブランデンブルク協奏曲第2番のトランペットパートは一オクターブ下げて演奏したと思うのですが、それでも十分曲になると思います。)
この時、教会カンタータ51番(トランペットの技巧的オブリガートソロが続く曲)も演奏しているので、海上学さんは入団4年足らずですでに、かなりの名手だったと思われます。
昭和59年発行の海軍軍楽隊です。(発行当時18000円)
写真も満載の一級資料です。興味ある方はインターネットで探し、入手しても損はないと思います。
海軍軍楽隊創設期から終戦時まで書かれていて興味が尽きません。
大正5年からの楽器別軍楽隊名簿も載っていて名前を見ていたら、以前見覚えのある名前を見つけました。
その人は日本で始めてバッハのブランデンブルク協奏曲第2番を演奏した人物。海上学さんです。
入手した本には海上学さんは昭和6年海軍軍楽隊に入団、コルネットを専攻「隊内有数の名コルネット奏者」と書かれています。
東京派遣所、昭和12年の海外派遣艦隊でヨーロッパに行っています。(選ばれた人たちは海軍軍楽隊精鋭メンバーです。)
以前、私のブログで書いた記事に載せたブランデンブルク門を背に行進する海軍軍楽隊パレード写真のメンバーの一人なのです。
“戦後、東京、軽音楽、NHK、昭和53年江別市で病没”と書かれています。
ブランデンブルク協奏曲第2番の初演は昭和10年6月15日東京音楽校の「バッハ誕生二百五十年記念演奏」日比谷公会堂です。(私はこの時、ブランデンブルク協奏曲第2番のトランペットパートは一オクターブ下げて演奏したと思うのですが、それでも十分曲になると思います。)
この時、教会カンタータ51番(トランペットの技巧的オブリガートソロが続く曲)も演奏しているので、海上学さんは入団4年足らずですでに、かなりの名手だったと思われます。