アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

ロータリーアルトホルン9

2008-07-31 16:10:46 | 楽器
ドイツのオークションで落札したアルトホルンの修理を始めました。

主管抜き差し外管の長さが違うので、ロータリー側の外管に合わせて反対側を半だ分解し、ついでに第三抜き差し外管と主管抜き差し外管をピッチ調整してから、正しく半だ付けしました。

次はロータリーレバー座が傾いて付いているので、半だ分解して正しい位置に付け直しました。

次はロータリー調整です。正しく内蓋が打ち込まれていないので、ロータリーを分解、クリーニングして、油をたっぷり入れ内蓋を打ち込みロータリーの動きを調整します。

ロータリーレバーを取り付けロータリーの動きを見ます。

上手く動きません。ロータリー自体の動きは問題ないのですが、レバー周りの調整が必要です。楽器が古いので、回転台自体が幾分変形しているのです。回転台の変形を直すのは限界があり、安易に精密やすりで具合の悪いところを少し削りました。

問題なく動くようになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

27日の練習

2008-07-28 16:00:56 | 音楽
昨日は練習日でした。

前回と同じで、また二人きりの練習かと思っていましたが、意外にも五人集まりました。

クラリネット、トランペット、アルトホルン、ピアノ、ドラムです。

6月8日の東京ドイツ村でのコンサートから2ヶ月近くたっているので、ドイツ村で演奏した曲をいくらか忘れかけていたようです。

練習曲目
1,Öffen der Fäschen
2,Unter landers Heimweh(望郷の歌)
3,Der Zirkus März(サーカス行進曲)
4,Freut euch des Lebens(人生を楽しめ)
5,ビア樽ポルカ
6,飲め兄弟よ
7,Muss i denn(別れ)
8,ローレライ
9,Fahren,aber tun nicht trinken
10,Seniorenwalzer
11,In München steht ein Houfbäuhaus
12,野ばら
13,Vergessen deine Frau

東京ドイツ村で9月28日にまたコンサートをやりたいと考えていますが、メンバーが????





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロータリーアルトホルン8

2008-07-21 10:43:55 | 楽器
昨日、ベルの潰れたロータリーアルトホルンを吹いてみました。

外観は今までの楽器より、かなりコンパクトに見えます。楽器自体はノーラッカーの楽器です。息漏れもない。楽器同士立てて比べると、少しだけ高さが低いのですが、楽器を寝かせて並べた時や持った感じは、二まわり位小さく感じます。重さも軽い。

楽器の管の配置とベルとベル胴が細いことからコンパクトに見えます。

『金管楽器のベルが潰れていたらちゃんと音が出ない』と想像する人もいると思いますが、その潰れた外観に反し音は以外と出るのです。

音程は今まで使っていたロータリーアルトホルンより良いです。第二倍音の実音E♭が少し低いだけ。吹き方で簡単に調整可能です。

音色はトランペットよりの派手な音です。(今使っている楽器はトロンボーンとホルンを合わせたような柔らかい音。)

私は外観の印象と音色の異なった楽器を手に入れたことになります。

でも、いくつか手入れしなければ使えません!リムがぎたぎたのマウスピースは使う気になりません。

楽器本体の手入れの他に、
①マウスピースを作ってもらう
②ソフトケース又はハードケースを作ってもらう。

楽器として使える状態にするには多くの時間がかかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロータリーアルトホルン7

2008-07-19 16:26:47 | 楽器
今日お昼前、ロータリーアルトホルンが到着しました。

梱包されたダンボールは想像していたものより小さいです。

早速開けてみました。

ケースがなく(これは、想像していた。)マウスピースは付いていました。

楽器本体を取り出すと?

“ベルがひどく変形しています” 残念!!!

オーストリアから我が家、到着まで荷物が雑に扱われたのでしょう。

梱包の仕方も良くありません。

また、この楽器の金属素材が普通の真鍮より軟らかそうです。(ホイヤーの金属素材の様)

これらがベルを変形させた理由のようです。

他はあまり問題なさそうです。

良く見るとこの楽器は旧東ヨーロッパで作られた感じがします。

メーカー名がない 作りが雑 マウスピースのメッキの質が悪い 等

旧東ドイツ製の楽器かも?

今、私が持っているロータリーアルトホルンより小型、コンパクトです。マウスピースも小さくマウスピースシャンクも異なります。

今日はベルが潰れていたショックで吹く気になれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロータリーアルトホルン6

2008-07-15 15:24:26 | 楽器
今日、家に速達が届きました。

税関に外国から郵便物が届いたので、こちらまで書類を送ってくれ!と言うもの。ロータリーアルトホルンです。

よく読むと税関が海外からの品物に税金を掛けるため、ドイツのオークションで私が落札したロータリーアルトホルンの値段を知りたいようです。(1ヶ月ほおって置くと返送されるそうです。)

私は早速、落札したオークションの項目やら、やり取りしたものをクロネコメール便で税関に送りました。

順調なら3~4日後にロータリーアルトホルンが手元に届くでしょう!

でも、税関に送った書類は当然ドイツ語です。わかるかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする