アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

忘れ物 3

2008-11-30 10:33:00 | 音楽
お買い物タイム終了後、再び東京ドイツ村へ向けて出発です。

妻の携帯電話にメールが来ました。電車で移動中の3番クラリネット奏者からです。

『譜面台忘れた!どうしよう?』

あれ程、「楽器、楽譜、譜面台」を忘れるな!と口を酸っぱく言っておいたのに!
やってくれるよ!

「メールの返事なんて書く?」と妻が尋ねるので、

『暗譜で吹いて下さい。』と返信するように言いました。

すると『マジ!』とすぐにメールが来ました。

演奏曲目は全部で13曲、6月の東京ドイツ村での演奏では、マーチは1番クラリネット、ワルツは2番クラリネットを吹いた彼ですが、3番クラリネットは今回が初めてです。

天才でもないかぎり、本番開始2時間以内に13曲の暗譜は不可能です。

車の定員の関係で乗れなかった彼は、一人だけ袖ヶ浦駅に向かう電車の中からメールを送ってきているのです。
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忘れ物 2

2008-11-28 10:19:25 | 音楽
前回と同じ道を通って湾岸道路を経由して、東京ドイツ村に向おうと思っていました。

前回の時カーナビの地図ディスクが古くなり、高速道路のないはずのルートを標識に従い走っていたのです。

さすがに、この地図ディスクはもう使えないと思い、今回は地図ディスクを最新のものに交換していました。

『その指示のもと東京ドイツ村に向います。』

前走った道と違う道を走っています。海の眺めがとても良い道です。レインボーブリッジを通り地下の道を走っていきます。

気が付けばアクアライン方面に向っているのでした。・・・!?

埼玉県からアクアライン経由東京ドイツ村は遠回りでは?しかも値段が高い!しかも気がつくのが遅い!なんてこった!!

私のカーナビは普段は“おりこうさん”ですがたまに“おばかちゃん”になるのです。(近道があるのに、わざと遠い道を指示したり、近道を走るとだんまりを決め込んだりする。)

途中から道を変更することも出来ず、運転手の私一人が落ち込み、同乗者三人は大喜びです。

うみほたるで写真を撮り、妻はお土産を買って旅行を楽しんでいるようです。

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忘れ物 1

2008-11-26 11:14:46 | 音楽
おとといの24日は東京ドイツ村でアルテ・カペレの演奏会がありました。

この日は3番クラリネットを加えた、今までの編成より一人多い7人での演奏です。(クラリネット3、トランペット、トロンボーン、キーボード、パーカッション)

みんなには忘れ物のないように、特に「楽器、楽譜、譜面台」は忘ないよう注意しておきました。

当日の朝、車で6時50分に出発。10分後、妻の携帯電話が鳴りました。

パーカッションの人からです。『スネアドラムを忘れたそうです!』(後でみんなが合流した時の話では、1番クラリネット奏者が前日深酒しスネアドラムを保管してある倉庫の鍵をなくしたそうです。)

私の車には“ミニドラムセット”を積んでいましたので問題ありません。小さいけどスネアもあります。(前日の楽器を車に積む時、前回の演奏でパーカッション奏者が自分のスネアを持って来たので、ミニドラムセットのスネアは不要だと思っていたのですが用心のため載せていたのでした。)

途中トロンボーン奏者と2番クラリネット奏者を乗せ東京ドイツ村へ向いました。
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CD到着2 

2008-11-21 10:23:45 | 音楽
オークションで落札した。この“復刻版!戦前日本の名行進曲陸軍軍楽隊”のCDで特徴的なのは、中編成での中低音の音色、音量、迫力です。(曲により演奏している楽隊、編成が違う。小編成は25人以下?中編成は35人以上?)

日本陸軍軍楽隊は終戦までフランス式編成をとっていましたので、今の日本のブラスバンドの普通の編成から見ると使用楽器が特徴的です。

日本陸軍軍楽隊編成(明治43年ロンドン 日英同盟記念親善博覧会時)
フルート1、オーボエ1、小クラリネット1、クラリネット7、ソプラノサックス1、アルトサックス1、テナーサックス1、バリトンサックス1、第一コルネット1、第二コルネット1、トランペット1、第一ビューグル(フリューゲルホルン)1、第二ビューグル(フリューゲルホルン)1、第一アルト1、第二アルト1、第三アルト1、第一バリトン1、第二バリトン2、第一トロンボーン1、第二トロンボーン1、第三トロンボーン1、第一小バス1、第二小バス2、E♭コントラバス1、B♭コントラバス1、サイドドラム1、バスドラム1、計35人

特にビューグル2パート(フリューゲルホルン)(今は通常ないパート)、アルト3本(今はフレンチホルン使用)、バリトン2パート3人(今は通常ないパート)、トロンボーン3パート(今と同じ)、小バス2パート3人(通常1パート)、E♭コントラバス1(今はないパート)、B♭コントラバス1(今と同じ)。

これらの楽器は全てサクソルン族なので楽器の音色に統一感があり、音色が柔らかで甘美な印象があります。

ビューグル2パート(フリューゲルホルン)、バリトン2パート、小バス1パート、E♭コントラバスは現在ないパートなので、この分、中低音域の充実が図られると思います。

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CD到着

2008-11-15 11:08:22 | 音楽
オークションで落札したCDが昨日到着しました。

早速、聞いてみました。面白い!どれも戦前又は戦時中の録音です。(一番古い録音は1928年)古めかしいですが。興味深い演奏です。

3曲目の「我等の軍隊」は吹奏楽と喇叭鼓隊の合奏用行進曲で、私は初めて吹奏楽団とラッパ隊の組み合わせた曲の存在を知りました。これも面白いです。

このCDは、いくつかの陸軍軍楽隊による演奏ですが、録音風景の写真には小編成の陸軍軍楽隊写っています。21人です。

ちなみに、ピッコロ、オーボエ、E♭クラリネット、クラリネット3、バスクラリネット、アルトサックス、トランペット2、コルネット、フリューゲルホルン、アルトホルン、フレンチホルン、トロンボーン、テナーホルン、バリトン、ユーフォニウム、大バス、小太鼓、大太鼓が写っています。(戦前の古い写真なので楽器は私の推定です。)
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