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多少婦人の母体でもある明治大学演劇研究部。後輩の芝居を観る。
作演主演の和田さんの面白いと思うこと、やりたいと思うことが全面に出ていた作品。3人という少ない役者で80分という時間を見せることは素晴らしく大変なことである。
舞台装置はバー店内を再現していた。素材をそのまま活かした装置は好きなので、ベニヤなどをペンキで塗ると出る、あの特有の「ベタッ」と感がなくて良かった。直前にBARに行っていたわたしとしては棚に置いてある酒瓶の置きかたにもこだわって頂きたかった。
新歓時期の4月、今芝居を観て明大劇研に集う子たちはどのような子達か、とても興味があります。同時期に行われる他団体の公演との差別化は出来てるのかなと。
一人よがりになっていないか、ということに終始囚われていました。先輩から他者と会話する演技が苦手であるとの指摘を受けましたので。。。
三人芝居であるが、独白、二人会話シーンが多かったので、三人まとめてのシーンが見たかったですね。
恐らくは演技演技した演技になっているのを先輩が見抜いたのではないかな?まずは相手の目を見て話すのですよ。