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劇的考察譚

ニュースから~ペットに課税、飼育放棄防ぐ!?民主チーム検討~

2010-11-28 09:49:59 | Weblog
民主党税制改正プロジェクトチームは26日、2011年度税制改正に向けた政府への提言案で、犬や猫などペットへの課税を検討課題とすることを求めた。
 ペットの無責任な飼育放棄などが、行政による処分費用の負担など「負の連鎖」につながっているとして、「地方自治体による登録制を導入して課金も行うことなども含め検討を提言する」とした。
 課税を通じてペットの適切な飼育を促し、税収を処分費用に充てることを想定している。民主党関係者は26日、「ペットは家族の一員という人が増えている」と述べ、課税には一定の理解が得られるとの考えを示した。ただ、ペットへの課税は今年度の税制改正論議で検討課題に上っておらず、11年度税制改正で実現するかどうかは不透明だ。
 過去には自民党も、動物を飼ってもすぐ捨ててしまう飼い主を減らすため「ペット税」導入を検討したことがある。 (読売新聞)




ペットの放棄。モラルの低下。人間は負荷を課されないと道徳を守れないのでしょうか。そう考えると人間の「性善説」ではなく「性悪説」を信じたくなります。わたしの周りのペット飼ってらっしゃる方々はそれはそれは素晴らしい方ばかりで、愛し、慈しみ、大事にしている方々です。


このペット税、どのラインまで支払うのでしょう。わたしのベタはどうなるのでしょう。そしてミナミヌマエビは?こいつら大量に繁殖しますよ。家族という意識を持っていれば、それこそトカゲやカエルにも課税が発生するのでしょうか?魚は掛けないとなると、多摩川のピラニア、通称タマゾン川の問題が全く解決されない。


この手の課税をすると間違いなく脱税する人間が出てきます。そしてそのペットが亡くなった時、この税金はどうなるのでしょう。遺族年金的に返ってくることはないでしょう。手続き等、面倒な問題が山積みなような気がします。


「ペット税」を払ってでも飼いたいという意識を持っている方に、動物を飼って欲しいと思うのです。


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