My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

音楽鑑賞会

2009-12-09 15:04:59 | 音楽
中2くんの学校の音楽鑑賞会に行ってきました。
本当は生徒のみ対象なのですが、若干席に余裕があるということで・・・。

8人編成の金管アンサンブルで、約一時間の演奏。


生音はいいですね~♪

デュカ「ぺリのファンファーレ」から始まり、最後は
ビゼー「アルルの女」第2組曲よりファランドール 。7曲ほどか。

この”ファランドール”は、ビゼーの死後、ビゼーの友人のギローによって編曲というかほぼ作曲されたそうです。
「アルルの女」あらすじ:
南仏の豪農の息子フレデリは、アルルの闘牛場で見かけた美女に心を奪われ、婚約者ヴィヴェットの愛もフレデリの心を取り戻すことができませんでした。
恋に身を焦がす息子を見て、アルルの女との結婚を許そうとするフレデリの母。それを聞いたヴィヴェットは、フレデリの幸せのためにと、身を退こうとします。
ヴィヴェットの真心に、フレデリはアルルの女を忘れてヴィヴェットと結婚することを決心、
しかし2人の結婚式の夜、牧童頭のミチフィオがアルルの女と駆け落ちすることを知ったフレデリは嫉妬に狂い、祝いの踊り”ファランドール”がにぎやかに踊られる中
屋根から身を投げてしまうのでした。
(しょーもなッ)


それにしても かっこいい曲です。大好き。
金管だけでもステキだけど、オケの演奏も聴きたくなってきました。

リーダーのような方がトークを交えながら進行していったのだけど、途中で
「吹奏楽部の人は?」の問いに近くに座っていた子が手を上げたので、時々見ていると、とてもうれしそうに演奏を聴いていてなんだかよかったです。
(うちの長男君も手拍子するところはちゃんとしていてほっとした)

寝ている子はずっと寝ているけど、身を乗り出すようにして聴いている子もいて、年に一度でもこうした機会があるのは
よいことと思う。