留学中はもちろんアメリカの音楽しか聞けやしなかったので(他は教会で歌う聖歌・・・・そういえばハレルヤコーラスを初めて歌ったのも留学中だ・・・平日聞いてたFMはロックチャンネルみたいのしかなかったから、平日と日曜の差が激しかったなあ)いっろいろ聴いた。日本に帰国して半年後に大学生になりましたがFEN聴いたり当時は「小林克也のベストヒットUSA」なんて番組もあり毎週チェックしていたような・・・
基本アメリカロックなのですが、でもだがしかし英国だって素敵なのよ♪ ソロになってからの英国らしい曲調・歌詞のものも好きですが、いっちばん最初に好きになった曲!
ではなくて、ちょっと斜め方面から好きな曲、好きなバンド、大好きなボーリストを。
The Police, STINGさま・・・♪
日本語でいうとバンド名「ポリス」、でもこのバンドは英語発音で初めに頭に入ったので私の中では「ポ
リ ィス」(リにアクセント有り)であります。
そういえば
それが通じなくて恥ずかしかったことがあった。
高3の夏休みにアメリカに旅立った私はその一年後に高3againとして帰国(向こうで取った単位は認められなかった),すぐに受験生の身の上となり無事大学生になったのですが進路として
1 日本の大学へ進学(親安心
2 アメリカの大学へ進学(親心配
3 日本の短大へ進学して3年時からアメリカの大学へ編入(親なんとか説得できそうな折衷案??!
という事も考えていた。なので一校だけ三鷹台にある短大も受けていたのですが、ここの合格発表を見に行ったときのこと。
手応え的に受かったんじゃない~?と思っていたので、込み合う時間帯を避け午後ゆっくりと出かけたのでした。案の定数人しかいなくてああ良かった、混まなくて♪
と発表掲示板に近づいたら、なんか近くで座り込んでる人影数人がおりまして、「?」とは思ったけれど無視、発表を見てから書類をもらいに事務室に向かったとたん
「やった おめでとお」パチパチパチ、と聴こえて男女2.3人に囲まれた。
なにかと思えば、なんとかという雑誌の編集のバイトだろうな今考えれば 都内の大学の女の子を紹介するコーナーに載せたいのでお話を聞かせてというので、合格してまあうれしかったしノリで受けてしまい、そこで受けた
「好きなバンドは?
の質問に英語脳でつい
「police」とやってしまい。 ・・・・通じないしーーー。
はっと思ったのだけど相手が一瞬の間のあと「・・・・・・え、え、プリンス???」というので、ぜんぜん好きではなかったけれどもうなんでもいいやっ「は、はい
」と答えてしまった。
あまりに恥ずかしかったので、その後の質問に適当に答えてちゃっちゃと事務室に向かいました・・・ひゃー
The Police - Wrapped Around Your Finger
wrap around one’s finger=~を意のままにする
ポリスの曲というかスティングの書く詩は小難しいものが多い。(元高校教師だったから??)
ライム=韻を踏むことも多いし言葉遊びもある、単語自体が難しかったり、内容もまた深読みすればするほどわからなくなるようなものもあります。
日本の曲にもそういうのあると思うけれど(なにと思いつかないが)、どう理解すればいいの?と考えないとわからない、その考えるのがまた楽しい曲がたくさんあってそれがまた魅力となっているのですね スティング自身がとてもかっこいいから好き、てのもあるけどぉうふ
独身の頃は来日すれば必ずコンサートに出かけたし、今日は横浜ドーム明日は武道館、なんてこともした。ケッコンした後も
「悪いけどスティングにプロポーズされたら離婚するから。」と言いきっていたワタクシ。ははははは
ホント、好きだったのですもの~~~
意味を推し量るのが難しいというのは母国語英語圏の人間にも同じらしくて、見つけたサイトがこれ、
songmeanings です。タイトル通り、まんま 「唄の意味」を探るサイト。
上に貼り付けた曲はアルバム「Synchronicity」内の一曲で、とてもきれいな曲です。年上の女性に翻弄される男性が主人公の唄らしいのですが、英語の歌詞を読んでも意味がとりづらい。文章に起こせるのだけど、ギリシャ神話の神やらゲーテ「ファウスト」メフィストフェレスの名やら 知識の後ろだてが必要なんだか不要なんだかホント意味深な文章なんだよね・・・
ここのサイトに何十件もコメントが入っていていろんな人がいろんな解釈をしているのが お も し ろ --- い
自分より全てが上の相手に恋をし、 Wrapped Around Your Finger、=「あなたの意のままにされている私」ですが、曲ラストで
Devil and the deep blue sea behind me
Vanish in the air you'll never find me
I will turn your face to alabaster
When you find your servant is your master
Oh, you'll be wrapped around my finger
悪魔と深く碧い海を背にした私は
宙に消え失せ もうあなたには見つけることができなくなる
あなたは色を失い硬直することでしょうね
あなたのしもべが本当にはあなたの主人だったと気付いたときに
そしてあなたは 私の意のままになる
きゃあ。この逆転した感じっ。かっこいいーーーー
さて次回は私がpoliceに惚れた曲に「続く」。
あ、インタビューのその後:
すっかり記憶から抜けていたがその後何人か男の子の友達に
名前も学校名も違っていたけれど「(小学館発行の某総合男性誌)」という雑誌に載ってたよー、と言われた&編集部から編集部宛てに届いた読者からのお手紙が送られてきた・・・即効捨てたけど、実雑誌も見ていないしなんだったんだか、若かったねぇ、コワいものじゃなかったみたいで良かった~。
(写真映りいまいちと言われてそれもちょーーイヤでした
)