MAX真吉の中年真っ只中~!

バイク大好き!映画大好き!
アクション大好き!文鳥大好き!

昔、観覧車から飛び降りたことがあります! あっ、本日は“棚卸し”や!

2016-06-30 08:04:44 | 元スタントマン

さていよいよ明日7月1日より

エキスポシティの

高さ日本一の大観覧車が開業します!

そこで、観覧車つながりということでw

俺が昔、スタントマン時代に

とある遊園地の観覧車から

飛び降りた時の事を詳しく書こうと思っていましたが・・・

当時の資料や映像が見つからない!

もっとしっかり探さなければ!

しかし今日は月末で仕事が“棚卸し”で忙しいので

また後日、資料探して必ずアップします。

すみません。

お楽しみに~!

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高さ102mのビルの壁面を“ザ・ウォーク”!?(24年前の話です)

2016-01-26 23:36:41 | 元スタントマン

先日観てきた映画「ザ・ウォーク」ほんまによかったです。

高所恐怖症以外の人にはぜひオススメです!



さてさてそこで俺の過去の自慢話シリーズですがw

俺もスタントマン時代に

高さ102mのビルの壁面をロープ一本で歩いて降りたことがあるのです!



あれは今から24年前の1992年・・・俺が25歳の時です。

当時所属していたWILD STUNTSでの仕事でした。

映画「ユニバーサル・ソルジャー」(ジャン・クロード・ヴァンダムVSドルフ・ラングレン!)

の公開記念キャンペーンで

「日本初!決死、ビル垂直側面前傾姿勢駆け降り!!!」

というのをやったのよ。



ちょっと画像が古くて悪いですが、当時のWILD STUNTSメンバー

(左からハッシーさん、秋吉、俺、柴原さん)






映画の中で、ダムの壁面をロープで駆け下りるシーンがあったので

このシーンをモチーフにこのスタントをやりました。







下が俺で

上がWILD STUNTS代表の柴原さんです。







場所は東京・目黒にあるアルコタワーというビルでした。

しかし今思えば、よく許可してくれたなぁ・・・・



許可申請するのは映画配給会社の宣伝部や

広告代理店の人の仕事で

俺たちスタントマンは無事にスタントを成功させて

映画のことをを派手に宣伝することだけでした。




ロープを使っての降下は、

(ロープスライダーとかラペリングっていいます。)

ぶっちゃけそんなに難しいスタントではありませんが

102m、しかも前向きとなると

やっぱけっこう緊張しましたよ!

バランスをとるのが難しかったです。

スタントは無事に成功し

周りの反響も上々でした。

スタントが終わってからは囲み取材もあって

ちょっとスターになった気分でしたwww






新聞や雑誌にも載ったんだよ!







当時の新聞の切り抜きです。




自分の載った新聞や雑誌のスクラップしてるなんて

どんだけ“自分好き”やねん!

なんて言わないで~w

過去の“いい思い出”ですわ。

スタントマンは引退したけど

これからの人生も“いい思い出”をいっぱい作るぜ~!

嗚呼、中年真っ只中~!



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ヘリコプターにハコ乗り!?

2015-12-08 08:49:54 | 元スタントマン

「007 スペクター」の

冒頭のヘリコプターでの空中アクションが

ほんまにめちゃめちゃよかったです!



俺が今年観た映画の中でのベストアクションシーンは

「M:Iローグ・ネイション」のバイクチェイスのシーンか

このヘリコプターのシーンですね。

やっぱ、アクション映画って、スタントマンって、素晴らしい!

と改めて思いました。



そこで俺の過去の自慢話!w

実は俺もヘリコプターでちょっとだけアクションをやったことがあるのです!

ヘリでハコ乗り?





もう今から21年も前の話ですが・・・

当時俺は27歳、

スポーツバラエティ番組「楽珍・スポーツ共和国」(1994~1995)という番組で

「バク転50mスプリント競争」に出場した時のことです。

なんか俺が“命知らずのスタントマン”みたいな風に紹介されて

かっこよくヘリコプターで登場させてもらったのです!





ロケ場所は埼玉県の桶川市だったと思います。

現場に着くと3人乗りの小さなヘリコプターがあって

パイロットとカメラマンさんと俺が乗り込みました。



もちろん命綱は体に取り付けていましたが

振り落とされないようにしっかり掴まって空中遊泳~!

短い時間でしたが

めっちゃ楽しかったです♪

でも旋回する時、

ヘリがけっこう傾いたので

ちょっとビビりましたw





最後は低いところからですが

颯爽と飛び降りました!









いくらスタントマンでも

なかなかヘリコプターがらみの仕事って少ないので

俺は貴重な体験をできたと思います。

これからも自慢しちゃうぜwww


で、バク転50mスプリント競争の結果は・・?

わははは、健闘虚しく惨敗でした。

バク転競争の事はまたの機会に書きますね。

お楽しみに~

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“日本版マッドマックス”になるはずだった「非合法大陸」に俺も出るはずだった!?

2015-11-13 08:48:53 | 元スタントマン

さてさて「非合法大陸」の話のつづきです。

※この話は1993年の春頃の話で、今から22年も昔の話です。

当時の人気バイク雑誌「ミスター・バイク」を読んでいた人にしか

わからないことも多いと思うので興味のない人はスルーして下さいね。



「非合法大陸」のことは俺も雑誌「ミスター・バイク」で知りました。

ミスター・バイク1993年の4月号で出演者募集の記事を読んだのです。


何っ?! マッドマックスを超える映画にするって?!

佐藤信哉がバイクアクションを監修するって?!

プロ・アマ問わず出演者募集っ?!




これは俺も絶対に参加したい!

マッドマックスが大好き

佐藤信哉のファンでもあった俺は

この記事を観た時、身震いするほど興奮しました。


当時、上京して1年目の駆け出しのスタントマンだった俺は、

何としてもこの「非合法大陸」参加するべく

佐藤信哉さんに直談判しようと

自分のプロモーションビデオを持って

当時、大田区雪ケ谷にあった

ミスター・バイクの編集部にのりこんだのだ!

いやいや、のりこんだ!というのはウソで、

普通に礼儀正しく訪問しました。

もちろん佐藤信哉さんには会ったこともなかったし

雑誌以外では見たこともなかったし・・・

ミスターバイク編集部の人から見れば

俺は突然やってきた怪しい(?)一読者にすぎないからね。


「〇○と申しますが、佐藤信哉さん、いらっしゃいますか?」って。


信哉さんはいなかったので

応対してくれた方に

「非合法大陸の件で…このビデオを信哉さんに渡して下さい。」と言って

自分の名刺とプロモーションビデオと

「非合法大陸に出たい!」という熱い思いの手紙を渡して帰りました。



プロモーションビデオといっても

俺が大阪で8mmフィルムやホームビデオで撮っていた

マッドマックスもどきのバイクアクション自主制作映画の

ええところを繋ぎ合わせただけのもので

今みたいにパソコンでノンリニア編集なんてない時代だったので

VHSのビデオデッキでダビングを繰り返して編集した

ガビガビの映像の粗悪なプロモーションビデオでしたw


まあでも俺の“情熱”とか“行動力”だけは

十分に伝えれる映像だったと思います。

自主制作ながらも

俺と大阪の仲間たちと撮った映像は

そんじょそこらのバチもんマッドマックス映画にも負けてなかったと自負しています。

こんな感じの映像です。

20代前半の俺です!





そして数日後・・・

なんと俺の自宅に佐藤信哉さん本人から電話がかかってきたのです!

ちなみに携帯電話なんてまだほとんど普及していない時代でした。


信哉さんは

「ビデオ見たよ。バイクうめえじゃねえか。」

と言ってくれたと思います。

はっきり憶えていませんが・・・

信哉さん本人からの電話にめちゃめちゃ感激しました!



とりあえず一度会おうということになって

後日会うことになりました。

当時俺は東京都板橋区成増に住んでいたのですが

信哉さんは近くまで来て下さるというので

練馬区か和光市か忘れたけどそのたりの

環八沿いのファミレスで待ち合わせするこになりました。

あの佐藤信哉に会える!


俺は緊張と興奮でガチガチになりながら

当時乗っていたカワサキGPZ750

待ち合わせ場所のファミレスに向いました。


ファミレスには信哉さんは先に到着していて席につかれていました。

俺を見つけた信哉さんは


「ようっ!」っと片手を上げてくれました。


おわっ!本物の佐藤信哉や~!

俺の緊張と興奮はピークに達していましたが

できるだけ冷静を装い挨拶して席に着きました。

そこには信哉さんと、

ゴッドスピードの中川真由美さんもいました。

当時俺は25歳、信哉さんは35歳だったと思います。



信哉さんは「非合法大陸」での

バイクアクションのアイデアを

いろいろ話してくれました。

もう22年も前のことなので

何を話したのかは一語一句までは憶えていませんが

一つだけはっきりと憶えているのが

信哉さんが俺に

「お前よう、俺に背格好が似てるから俺の吹き替えやれよ。

髪、伸ばせよ。」
って言ってくれたのです。

(信哉さんは非合法大陸にはバイクアクションの監修と

暴走族のリーダー役として出演することにもなっていました。)



俺は内心「えっ、吹き替え?バイクのテクニックは信哉さんの方が絶対上手いのに!」と思ったけど

これは、駆け出しの新人スタントマンの俺にチャンスをくれているんだ!と解釈して


「はい、なんでもやります!」と答えました。


俺は当時25歳でまだまだ世間知らずの若僧やったけど

勢いとか情熱だけは凄かったからねー

それにバイクスタントの他にも

飛び降りもバク転でもバク宙でも

格闘技アクションでもなんでもやってたからね!

(今思うと全部中途半端やったけどw)

1時間くらいいろいろ話して

信哉さんは

「また連絡するよ」と言ってハイエースに乗って帰っていきました。


俺は憧れの信哉さんにも会ったし、

こらから信哉さんと一緒に映画も撮れる!

よーし、マッドマックスを超える凄い映画にしてやる!

と熱く誓ったのです!


しかし・・・

その後、しばらくしても信哉さんからは連絡はなく

後日発売されたミスターバイクに

映画「非合法大陸」製作無期延期!
の記事が!


俺はショックで目の前が真っ暗になりました・・・

気を落としていた俺に

当時所属していたワイルドスタントの先輩たちが

「残念だったな・・・

でも突然、制作中止になることなんてこの業界ではよくあることだよ。

まあまたいつか凄い話もくるって。」

と励ましてくれました。

信哉さんが連絡をくれなかったことに関してはいい気はしなかったけど

あの時は信哉さんも方々で

怒り狂ったり謝罪したりで大変だったのだろうと思います。


そして数年後、信哉さんとは

また別の業界で再会することになるのです!

その時は朝まで思いっきり飲みました!

話が長くなるので再会のことはまたの機会に書きますね。




一番上の画像は若いころの佐藤信哉さん

KADOYAの広告です。

めちゃめちゃかっこええ!

バトルスーツV-MAXに憧れた人も多いのでは?

信哉さんも今は58歳になられて

ちょっと小太り気味になられてしまいましたがw

まだまだバイク業界で活躍されています。

モーターサイクリスト誌などで

信哉さんの記事を読むとわかりやすいし

やっぱりおもしろいのよ!

でもバイクジャーナリストとしては異彩を放つ人なので

バイク乗りの中にも

佐藤信哉さんのことをキライっていう人もたくさんいると思います。

人の好み、考え方はそれぞれ違うので

論争はしたくありませんが

俺は佐藤信哉さんのことは大好きです。

その生き方や発言には共感することも多いし

俺の人生に大きな影響を与えた人です。

今でも「オーバー300km/hプロジェクト」のミスターバイク持ってますよ!

信哉さん、またいつかお会いすることがあれば

また朝まで飲みたいです!

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“日本版マッドマックス”になるはずだった?「非合法大陸」

2015-11-10 08:23:53 | 元スタントマン

「映画秘宝EX マッドマックス・ムービーズ 近未来バイオレンス映画大百科」

という本が11月5日に出版されました!

マッドマックス好き&近未来バイオレンス映画好きはぜひ!

俺も早速買って読んでいます。

内容がマニアックで濃い~ので読みごたえあります!



いろいろと興味深いことがたくさん書いてあるのですが

巻末にあの“幻の企画”「非合法大陸」のことが書いてあります。

バイク歴25年以上のベテランライダーの方なら御存知の方も多いと思いますが

「非合法大陸」とは“日本版マッドマックス”を目指して企画され

雑誌ミスター・バイクを通じて出演者を募集し

オーディション直前に

突如、映画製作自体が中止になってしまった“幻の映画”のことです。



実は俺もこの「非合法大陸」にスタントで参加することがほぼ決まっていたのです!

当時、ミスター・バイクの佐藤信哉さんから直接連絡をいただき

お会いして打ち合わせもしました。

まあ製作直前にバラし(中止・延期)になることは

映画業界、テレビ業界ではよくあることなのですが・・・

日本版マッドマックスという

期待度の大きな企画だっただけにめちゃめちゃ悔しかったです。

もう23年前の昔のことですが

また近日、その時のこと、佐藤信哉さんとのことも書いちゃうぜ!

お楽しみに~!
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