映画「チャッピー」を観てきました。
これまためちゃめちゃおもろかったです!!!
今年は邦画も外国映画もほんま傑作揃い!
SF映画ファンの方なら御存知でしょうが
「第9地区」「エリジウム」 を撮った35歳の若手映画監督、
ニール・ブロムカンプ監督の最新作です。
いやー、ニール・ブロムカンプ監督ってやっぱ凄いわ!
まだ劇場長編映画は3本しか撮っていないのに
スティーヴン・スピルバーグや
ジェームズ・キャメロンを超える逸材やと思います!
「第9地区」では地球に難民としてやってきたエイリアンを、
「エリジウム」では未来の格差社会の問題を、
そして今回の「チャッピー」では
AI(人口知能)の可能性や危険性を、
意識とは? 魂とは?といった奥深いテーマを
ユーモアとシリアスの入り混じったストーリーで
テンポよくド派手なアクション満載で描いています。
とにかく驚異のVFX映像に驚きました。
ロボットの動きがリアル過ぎる!
二足歩行で人間のような滑らかな動きをするし
パーツ一つ一つは無機質な金属と配線の塊なのに
表情があるし、仕草や動きがかわいいのよ。
ギャングに育てられるシーンではチャッピーは
クールでファンキーなロボットになるし、
格闘の練習シーンではブルース・リーのように
ヌンチャクを振り回したり
強烈なサイドキックも披露します!
ギャングたちも強烈なキャラクターで超いいです!
ニンジャ&ヨーランディ、最高!
ギャング軍団のファッションや武器がファンキーでぶっ飛びますよ!
ヒュー・ジャックマンの悪役っぷりもいいし
シガニー・ウィーヴァーの知的熟女っぷりもたまりません!w
「ロボコップ」へのオマージュを感じさせるシーンもいくつかありますので
「ロボコップ」好きの人はより楽しめるはずです。
「エリジウム」を観た時から思っていましたが
ニール・ブロムカンプ監督ってアクションシーンの撮り方も素晴らしい!
ド派手な銃撃戦や爆破は迫力満点!
とくにスローモーションの使い方が絶妙に上手い!
叙情的やけどクドくない。
音楽の使い方も上手くてテンポが抜群にいいです!
驚異のVFX映像に驚いて、
ド派手なアクションにハラハラドキドキして
笑って、ちょっと泣ける感動的なストーリー
一緒に観たハニーも
「チャッピー、かわいい~!」
「ストーリーもよかった~!」と絶賛してたし
SF映画ファン以外の幅広い人にも楽しめるエンターテインメント映画です!
オススメの一本!
あっ、ニール・ブロムカンプ監督の次回作は「エイリアン」シリーズの最新作!
楽しみ~!