さてさて先日予告しました俺のレーシック手術の体験談です。
俺がレーシック手術を受けたのは平成21年の5月なので今から約5年前になります。
当時俺は42歳、その頃はまだこのブログもやっていませんでした。
レーシック体験談の前にざっと俺の近視歴も話しておきます。
俺が近視になったのは中学生の終わりごろからでした。
両親は共に目は良かったので遺伝ではないと思われます。
受験勉強で夜遅くまで勉強したりもしたけど
勉強以上にプラモデル作りに熱中していたのです。
深夜まで薄暗い部屋の中でTAMIYAの精密なプラモを毎日毎日作っていたので
目が悪くなったんじゃないかと自己分析しております。
あっ、俺は
アクション大好き少年でありながらプラモ大好き少年でもあったのです。
高校に入学してからはメガネが必要なくらい視力が悪くなりました。
でもメガネをかけるのは嫌だったのでコンタクトレンズにしました。
当時(1980年代前半)はまだソフトレンズがかなり高価だったし
煮沸消毒とか手入れが大変だというので
ハードレンズを使用していました。
しかしこのハードレンズというのも今思い出せばけっこう辛い思い出があります。
すぐズレるし(ズレたらもの凄く痛い!)すぐに外れてしまうし・・・
外れて地面に這いつくばって探しまくって、
見つかったと思ったら誰かに踏まれて割れていたり・・・
バイクに乗っていて、横を向いたら飛んでいったこともありました。
高校を卒業してからはソフトレンズを使用していました。
ハードレンズに比べて装着感も良く、ズレることも少なくなりましたが
薄くてペラペラなので毎日の付け外しが面倒でした。
特に俺はアクション、スタントをやっていたのでコンタクトではいろいろ苦労しました。
格闘シーンで相手のパンチが間違って俺の目にあたって
目の中でコンタクトが破れてしまい
小さな破片が目の中に何日も入っていて痛かったこともあります。
水に飛び込むシーンで飛び込んで水中で目を開けたらコンタクトが外れて流されていったり
ノーヘルでバイクに乗っていると(撮影でね)ゆっくりならいいけど
スピードを出すと目が乾いて目が開けていれなかったり・・・
水中メガネがあると外れて流されることも少ないですが・・・
そんなこんなで苦労しながらコンタクトレンズを20年以上使用してきました。
使い捨てコンタクトが登場してからは手入れはかなり楽になりましたが
やはりコンタクトは手間も費用もかかると思います。
レーシック手術を受けようと何度も思いましたが
費用も高く、手術への信頼度がまだまだ不透明な部分が多かったので
42歳になるまで決心できませんでした。
・・・・・つづく