「さらばあぶない刑事」感想（ちょいネタバレあり） 吉川晃司、激シブ！

「さらばあぶない刑事」観てきました。

ストーリーも演出もアクションもちょっと大味でしたが

なかなかおもろかったです！

舘ひろしも柴田恭平も６０歳過ぎてもカッコエエ～！

ダンディ＆セクシー！

でもね、実は俺、

「あぶ刑事」シリーズってそんなに好きではないのです。。。

意外？

なんかあの軽いノリについていけないのです。

柴田恭平の軽いコメディタッチの芝居は好きやねんけど

舘ひろしの芝居がサブくて好きではありませんでした。

「西部警察」の舘ひろしは大好きなんですけどね。

あと浅野温子もサブすぎる・・・ウザすぎる。

「あぶ刑事」ファンの方、ごめんなさい。

人にはそれぞれ好みがありますからね。

だから過去の映画版の「あぶ刑事」は

バイク、カースタント目的でしか観てないし

ＴＶドラマもカースタントだけを注目していました。




今回も悪役の吉川晃司の

バイクアクションを一番楽しみにしていました。



さすが吉川晃司！

みごとな悪役っぷり！

シンバルキック炸裂！

バイクアクションも凄い！

一部吹き替えを使っているように見えましたが

バイクのテクニックはかなり上手いですね～

ウイリーの練習中に骨折したということですが

ウイリーの姿勢もスタンディングの姿勢も素晴らしい！

昔の「スターかくし芸大会」で豪快なバイクスタントやってたし

バイクテクニックはほんまもんですね。




舘ひろしはやっぱハーレーが似合う！



ただ、ラストの吉川晃司のＫＬＸとの一騎打ちでは

交差したあと、

ＫＬＸはブレーキターン＆アクセルターンで

クイックに方向転回してるのに

ハーレーは小回りが利かないため

大回りで方向転回しているのが

ちょっと間抜けにみえましたｗ

あそこは、たとえ重くて車高が低いハーレーでも

ガガガーーーッと火花をちらしながら

ブレーキターンをしてほしかった。

邦画としては大作なんだから

ハーレーの１台や２台くらいブッ壊すくらいの

アクションを見せてほしかった～ｗ







カースタントはオープニングアクションの

Ｒ３４スカイラインのロールオーバーは凄い迫力でした！

赤メタのＧＴーＲは激シブやし

Ｚもちょっと出てくるし

何よりあのレパードが登場して

テールスライドしながら爆走するシーンは感激しました！






なんだかんだ言っても

やっぱ舘ひろしと柴田恭平って

６０歳過ぎてもスタイルいいし、めちゃめちゃカッコエエ～！

俺は身長も低いし手足も太短いので

スーツなんかとても似合いませんが（泣）

俺も自分なりのカッコよさを追求していきます！

来週で４９歳になります！

嗚呼、あぶない(？)中年真っ只中～！

ドＭ？！

こやまゆかり著「バラ色の聖戦」に益々ハマっています！

ほんまにおもろい！

いやー、レディースコミックにこんなにハマってしまうとは・・・ｗ




レディースコミックにハマったのは今回が初めてやけど

小学生の頃はよく女子向けアニメを見ていました。

俺が小学生の頃というのは

今から４０年くらい前の１９７０年代ですけどね。

「アタックＮＯ１」「キャンディ・キャンディ」

「魔女っ娘メグちゃん」なんかも見てたし

中でも一番好きだったのが「エースをねらえ！」です！

このテーマソングを聞くと今でも元気がでます！


エースをねらえ! OP [STEREO]


好きだったキャラクターは・・・

主人公の岡ひろみよりも

お蝶夫人や緑川蘭子が好きでした。

「魔女っ娘メグちゃん」もメグちゃんよりも

ノンが好きでした。

あっ・・・俺がドＭというのがバレてしまったｗｗｗ

いやいや、かわいい女性よりも

クールでカッコイイ女性に憧れていたのです。

嗚呼、中年真っ只中～！

高さ１０２ｍのビルの壁面を“ザ・ウォーク”！？（２４年前の話です）

先日観てきた映画「ザ・ウォーク」ほんまによかったです。

高所恐怖症以外の人にはぜひオススメです！



さてさてそこで俺の過去の自慢話シリーズですがｗ

俺もスタントマン時代に

高さ１０２ｍのビルの壁面をロープ一本で歩いて降りたことがあるのです！



あれは今から２４年前の１９９２年・・・俺が２５歳の時です。

当時所属していたＷＩＬＤ ＳＴＵＮＴＳでの仕事でした。

映画「ユニバーサル・ソルジャー」（ジャン・クロード・ヴァンダムＶＳドルフ・ラングレン！）

の公開記念キャンペーンで

「日本初！決死、ビル垂直側面前傾姿勢駆け降り！！！」

というのをやったのよ。



ちょっと画像が古くて悪いですが、当時のＷＩＬＤ ＳＴＵＮＴＳメンバー

（左からハッシーさん、秋吉、俺、柴原さん）






映画の中で、ダムの壁面をロープで駆け下りるシーンがあったので

このシーンをモチーフにこのスタントをやりました。







下が俺で

上がＷＩＬＤ ＳＴＵＮＴＳ代表の柴原さんです。







場所は東京・目黒にあるアルコタワーというビルでした。

しかし今思えば、よく許可してくれたなぁ・・・・



許可申請するのは映画配給会社の宣伝部や

広告代理店の人の仕事で

俺たちスタントマンは無事にスタントを成功させて

映画のことをを派手に宣伝することだけでした。




ロープを使っての降下は、

（ロープスライダーとかラペリングっていいます。）

ぶっちゃけそんなに難しいスタントではありませんが

１０２ｍ、しかも前向きとなると

やっぱけっこう緊張しましたよ！

バランスをとるのが難しかったです。

スタントは無事に成功し

周りの反響も上々でした。

スタントが終わってからは囲み取材もあって

ちょっとスターになった気分でしたｗｗｗ






新聞や雑誌にも載ったんだよ！







当時の新聞の切り抜きです。




自分の載った新聞や雑誌のスクラップしてるなんて

どんだけ“自分好き”やねん！

なんて言わないで～ｗ

過去の“いい思い出”ですわ。

スタントマンは引退したけど

これからの人生も“いい思い出”をいっぱい作るぜ～！

嗚呼、中年真っ只中～！

「ザ・ウォーク」（感想 ） めちゃめちゃよかったです！

映画「ザ・ウォーク」を観てきました！

めちゃめちゃよかったです！

今のところ今年観た映画の中で最高傑作！

クライマックスの地上４１１ｍの天空ウォークのシーンはもちろん、

そこに至るまでの仲間集めや

計画の準備もすべておもろい！

特に、警備員の目をすり抜け

ワールドトレードセンタービルに忍び込んで

ツインタワーの間にワイヤーを張るシーンは

スリリングでおもろかった！

しかもこれがすべて実話というから凄い！


今は無きワールドトレードセンターを

みごとな映像技術で蘇らせ、

テンポのいい演出で

最初っから最後まで退屈させなかった

ロバート・ゼメキス監督はやっぱ凄い！



実在するフランス人の“ワイヤー・ウォーカー”フィリップ・プティ

己のパフォーマンスを実現するためには

たとえ犯罪者になってでも実行する男！

無鉄砲やけど、純粋でとても魅力的。

彼の生きざまには賛否両論あるだろうけど

俺は大いに共感できます。

犯罪はあかんと思うけどね。

まあ今よりも大らかな時代だったのでしょう。




俺も若い頃は無茶なことばっかりやって

自分のパフォーマンスを追い求めていましたからね～ｗ



１８歳の頃、ツーリング先で・・・おーい写真撮ってくれ～！





警備員の目をすり抜けてビルの屋上に進入するシーンは

俺も小学校や中学校の時、

夜の校舎に忍び込んだり

夜の遊園地に忍び込んだ時のようなドキドキした記憶が蘇りましたｗ

自主製作映画のアクションシーンを無許可でゲリラ撮影して

歩道橋から飛び降りたり、

バイクを壁に激突させたりしてましたからねー

我ながらヤバイやつだったと思います。


フィリップみたいに地上４１１ｍの綱渡りなんてとてもできないけど

今から２４年前、スタントマン時代に映画のキャンペーンの仕事で

東京、目黒にある１０２ｍのビルの壁を

ロープで前向垂直降下したことはあります。

もちろん、ちゃんと許可をとってのことですよ。

またその時のことも近日書きますね。



今はおとなしく地上８０ｃｍでパフォーマンス！ｗ






嗚呼、中年真っ只中～！

ザ・ウォークごっこ！？

ひゃ～～～、寒いですね～～～

雪、降るかな・・・




今日は午後から映画「ザ・ウォーク」を観に行きます！







ちょっと“ザ・ウォークごっこ”してみましたｗｗｗ







こんなこともできるんだよん！



危険なことはあかんけど

体幹は鍛えとかないとね！

嗚呼、中年真っ只中～！