さて、遅くなりましたが
土曜日の夜に観てきました
インド映画「RRR」の感想です!
めちゃめちゃよかったです!
映像も内容も濃厚過ぎて
途中で胸ヤケしそうになりましたが
観終わった後は
興奮と感動と爽快感で
パワー漲る映画です!
インド映画って
邦画やハリウッド映画に比べてどうよ?
ほんとに面白いの?
と思っている人も
多いと思いますが、
このMAX真吉が断言します、
インド映画のエンターテイメント性は
邦画はもちろん、
もはやハリウッド映画をも超えています!
マーベルやらDCの
アメコミヒーローなんて一蹴してるわ!
インド映画を観たことがない人にも
ぜひこの「RRR」はオススメします!
ただ、インド映画は
上映時間が長いのが特徴で
この「RRR」も上映時間が3時間あります。
予告を含むと190分超なので
頻尿気味の人は
上映前の水分は控えめにw
俺も頻尿気味の中年ですが
あまりの面白さに尿意も忘れるほど
映画にのめり込みました!
前置きが長くなりましたが
「RRR」の感想です。
まずはストーリー(チラシ裏より)
舞台は1920年、
英国植民地時代のインド
英国軍にさらわれた
幼い少女を救うため、
立ち上がるビーム(NTR Jr.)。
大義のため
英国政府の警察となるラーマ(ラーム・チャラン)。
熱い思いを胸に秘めた男たちが
”運命”に導かれて出会い、
唯一無二の親友となる。
しかし、ある事件をきっかけに、
それぞれの”宿命”に切り裂かれる
2人はやがて
究極の選択を迫られることに。
彼らが選ぶのは、友情か?使命か?
タイトルの「RRR」は
Rise(蜂起)
Roar(咆哮)
Revolt(反乱)の意味。
とにかく、
オープニングからラストまで
過剰過ぎるドラマチックな演出で
興奮と感動の連続!
ドラマもアクションもダンスも
とにかくクドくて熱い!
英国植民地時代のインド、
インド人を家畜のように扱う英国人に
インド人が反旗を翻す胸アツストーリー!
数奇な運命に翻弄される
2人の熱い男の友情が熱い!
英国人とインド人の
許されざる恋愛が
悲壮感少な目で
微笑ましく描かれていたのが
好印象でした。
アクションはCG多用の
“ありえねーアクション”の連続でしたが
緻密なかつ大胆な描写で
スローモーションや逆光といった
ドラマチックな映像と
過剰過ぎる効果音と音楽で
盛り上げます!
CG嫌いの俺ですが
ここまでやってくれると、
もはや実写では太刀打ちできない
ファンタジーアクションに感服です。
ラーマの格闘アクションは
素晴らしかったです!
パワフルなパンチに
多彩なキックは
ドニー・イェンのようでした!
ランボーのような弓矢爆弾は痛快!
ダンスシーンは中盤と
エンディングにしか
なかったのですが
中盤のダンスシーンは
今作の最高の名場面!
英国人に「褐色の虫けら」と
バカにされたインド人が
暴力ではなくダンスで
バトルを挑みます!
インドのダンス“ナートゥ・ナートゥ”を
キレッキレのステップで
エネルギッシュに踊り出すインド人、
やがて
敵対し合っていた英国人も
一体になって踊り出すシーンは
痛快!圧巻!最高~!
上映時間3時間の長編ですが
マジで全編クライマックス級の
ノンストップエンターテイメントなので
濃密、濃厚な3時間ですが
観終わった後に
めっちゃ元気になれる映画です!
超オススメ!
俺はもう一回観に行くつもりです!
「RRR」
満足度・・・98点