遅くなりましたが
先週の土曜日に観てきました
映画「グランツーリスモ」の感想です。
率直な感想は・・・
めちゃめちゃよかったです!
大迫力のレースシーンはもちろん、
熱くドラマチックなストーリーにも
大感動しました!
ソニープレイステーションの
「グランツーリスモ」という
レーシングゲームのトップゲーマーたちを
世界中から選抜して
本物のレーシングカーを運転する
プロのレーシングドライバーに育成し
レースで勝利するという
信じられないようなストーリーですが
これが実話というから驚きです!
まあ実話といっても
映画的に脚色しまくっていると思うので
どこまでが実話なのかは
定かではありませんが・・・
ストーリーをざっと説明すると・・・
世界中から選抜された
トップゲーマー10人が
元レーサーの鬼教官にシゴかれ
厳しいトレーニングを受けて
次々と脱落していく中、
ヤンという青年が選ばれます。
やがて本物のレースに参戦するも
“ゲーマー”だと色眼鏡でみられ、
嫌がらせや妨害を受けたりもします。
ヤンは苦戦しながらも
着実に実力をつけて速くなっていきますが
あるレースで
大クラッシュを起こしてしまい
再起不能かと思われましたが
不死鳥の如く復帰し
ラストはルマン24時間耐久レースで
入賞するという
感動のフィナーレ!
実現不可能だといわれた夢に
チャレンジする精神、
友情、師弟愛、親子愛など
胸アツコンテンツ満載!
先が読めるベタなストーリー展開でしたが
エンタメ映画はこれでいいのだ!
上映時間は134分ですが
テンポがめちゃめちゃ良くて
ぜんぜん長く感じませんでした。
とにかくテンポが良すぎて
レースは予選のシーンは無しで
いきなり本選から始まるし
再起不能かと思われた
大クラッシュからも
わりとあっさり立ち直って
復帰したりもしますw
監督は「第9地区」「エリジウム」
「チャッピー」などの
SF映画を得意とする
ニール・ブロムガンプ監督ですが
今作でもゲームとリアルなレースを融合させたような
ある意味SFチックな映像を駆使して
今までにないカーレースアクションを表現しています。
NISSANが全面協力!
GT-Rだらけ!
ド迫力のGT-RvsGT-R!
この映画は
車やレースに
そんなに興味のない人にも
わかりやすく楽しめるように
作られているので
マジの車好き、レース好きの人にとっては
リアルさなどちょっと物足りないとは思いますが、
細かいことは気にせずに
エンタメ映画だと割り切って楽しみましょう!
一緒に観たハニーも
車やレースにそれほど興味ないけど
この映画を観て涙を流して
感動していました。
ヤンと鬼教官、
ヤンとお父さんの関係が
超胸アツです!
大迫力のレース映像と
大迫力のエンジン音は
映画館の大スクリーン、
大音響で観るべし!
「グランツーリスモ」
満足度・・・92点