10年前にカンボジアで支援を始めた里子が無事に高校を卒業をしました。
この国では高校を卒業できるかどうかで将来が決まります。
私の里子は双子なので弟の里親である白石真澄さんとお祝いにかけつけました。
白石さんは関西大学の教授で、千葉県知事戦を森田健作と争った方。
その方に「里子の弟の母なので我々は里夫婦ですね」と恐れ多い冗談を飛ばしています笑
支援団体、SAJの代表であるワタミの渡邊美樹代表からもお祝いのメッセージを頂き、無事に彼らを新天地に送り出す事が出来ました。
ただ支援が終わったから終わりではなく若い彼らの将来のために経済的援助以外にも、まだまだする事がありそうです。
私が彼らの支援を始めたのは大きなトラブルが原因でした。
20年ほど前に工場要地に、と購入していた土地があやうく騙されて人の手に渡りそうになったのです。
その時に、カンボジアに根をはって活動をされている小市社長、そしてカンボジア難民から日本に帰化されて弁護士資格を取得した甲斐弁護士との出会いがありました。
お二人の協力を得て、何とか土地を売却する事で問題は解決しました。
解決したものの、このままカンボジアとのご縁を無くすの不本意だと思い、この地に生まれた子をサポートしようとしたのがきっかけです。
今思えば、そのトラブルがなければ小市社長、甲斐先生、SAJのスタッフや渡邊美樹さん、里妻、その他多くのカンボジアの方々との出会いもありませんでした。
まさにピンチはチャンスとはこういう事ですね。
これからもカンボジアのご縁は続きます。
彼らと共に成長していきたいと思います。
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