日々是旅の途中・・・一期一会

日々の小さな日常に寄り添った Happyたち

something great(サムシング・グレイト)

2010年08月21日 | 日記

いつが幸せですか?という質問に『今が一番幸せです』と答えるダライ・ラマ氏だそうです。過去も未来も全て今この瞬間にあるから・・・とのことでした。

タイトルのサムシング・グレイト=偉大なる何者か!という意味です。もう10年以上前になりますが、ある1冊の本と出逢い読み感銘しました。村上和雄氏(筑波大学名誉教授)の『生命の暗号』それからも村上先生の本はかなり読んでいます。今になっても色あせることのない私の大切な情報として遺伝子のスイッチをONにしてくれています。遺伝子でノーベル賞にもっとも近い日本人と10年前から言われていました。大学の退職金は全て研究費に投資しています。70歳を超えても今も現場での研究と公演と論文発表をしています。自分の領域を超えたところで、地球上の生き物のために日々研究しています。蚊もミミズも植物も動物も人間も全て同じDNAで繋がり存在しているのだから、全ては1つとういことだそうです。いつからこんなにも人間は傲慢になってしまつたのか・・・自分たちのための地球でなく。私たちは『地球のお客様』であるという謙虚さを持つことが一番のエコに繋がり環境問題のスタートだと・・・技術の問題ではないとおっしゃっています。

以前はよく公演会にも行っていました。その時は全国の公演会に出没していたので『よく会うね』と言われていました。昨日村上先生と久しぶりにお会いしました。ご縁を頂き、ある対談の現場に同席させて頂きました。このタイミングでいろいろなお話を聞けたこと、大きなBIGなダイヤモンドにも負けないくらいの輝いた宝石のようでした。

ヒトゲノムが解読されたこの現代、解読したこともすごいけれど、読む前に書かれていたことがすごいのでは?では誰が書いたのか?神様以外の何物でもないのではないか?だから名前をSOMETHING GREAT(偉大なる何者か)と読んでいます。そして、細胞約60兆がちゃんと正しく自分の動きの働きをしている。呼吸やまばたきや私たち自分の意志とは違うところでちゃんと動いている。しかも喧嘩もしないで!そう思うと今生きていることがどれだけの奇跡に近いものかということを、村上先生はいつも言っています。自立神経はだれが動かしているのか・・・このあたりになると深く深くなってしまいます。

そんなこんなの1日でした。無人島で生き残る人は体力がある人ではないそうです。希望を持っている人だそうです。NASAの日本の宇宙センターの名前も『きぼう』だったと思います。希望を持っている人に人は集まる。こんなにたくさんの人がいるのに無人島のような生活では悲しいものだと・・・

私の中にある一部分、無人島化しているところがあるのでは?傲慢に利己主義になっていないか?と自分会議をしていました。これから、いろいろなことにトライします。タイトルも日本人がカナダ人になるまで!にしようと思います。私のやりたいことがカナダにあります。そして日本にもあります。カナダに何度も行って、物や事やそして人とのかけがえのない出逢いで、私が出した結論であります。自分の結論に自分が一番驚いています。たぶん私ではなく、遺伝子が言っているのだと思ったりしたいます(笑)

村上先生の言葉で、常識を超えた時に奇跡は起きるそうです。今どうしようか迷っていることがたくさんあります。素直に丁寧に1つ1つ答えをだしていこうと思います。

笑い=笑医 だそうです。楽天家とは天命を楽しむだそうです。言うのは簡単ですが、実践していこうと思います。今、1日1食の断食生活をしています。10日目です。身体の中が動き変わってきています。余分なものが出ている感じです。まずは行動!