立山から戻りもうかなりの時間が過ぎている中遅まきながらの、続・翌日
翌日は7名が4つに分かれてそれぞれの思いをはせてそれぞれの山へ・・・
私は一人で、昨日行った山を行こうかと思いながら・・・ただ時間制限が5時間だったので、どうしようかと思いながら山に向かいながら歩いていたら昨日とルートを変えたら近くに5時間で登って下ることが可能だろうと思われる山があったので地図もないけどGO!
途中、すれ違った人に地図を写真で取らせてもらい即席地図を手ががりに・・・
◆これがそうであります!ただデジカメのバッテリーが切れた瞬間に消滅してしまいました・・・
◆室堂山の頂上で男子二人!1週間けけて縦走するそう・・・
◆浄土山登山口 かなり急な斜面でしたが登りがいというより少しクライミングに近かった・・・
◆五色原を背景に・・・
◆昨日登った、雄山頂上 ↓ とツーショット!
◆最後の 龍王岳頂上!
◆3つの山をプチ縦走してから、稜線を下り 一の越(右手下の建物)まで一気に下山!
稜線は吹き抜ける風は、すべてをクリーニングしてくれるような心地良さが心地いい!風になる瞬間がある。風に吹かれると生きていることに懐かしさを感じるのは昔から・・・
◆山のランチタイム! これまた心地よし 極上なる時空 であります!
◆スタート地点にもどり振り返ると・・・ 左手が雄山 右手が浄土山
山高ければ谷深し な2日でした。登っても次の山に行くには一度下らないといけないように、登り続けることだけをやはり望まないと感じる・・・そして来年はテント持参と決めた!背中のバックパックに自分の衣食住がすべてあるというこんな感覚が吹きぬける風よりも懐かしさをもたらしてくれた。
そして奇遇というか、立山の写真を父・母・姉に送ったら、父から五十数年に、まだ生まれていなかった私ですが、父が穂高から剣岳まで縦走したと返信がきた。
上高地からの穂岳から三俣蓮華、黒部五郎、薬師、五色原そして立山、剣岳というルート 当時は黒部ダムはないから槍ケ岳、野口五郎、南岳から黒部川を渡り五色原・立山・剣岳 と・・・正直ルートはよくわからなかったけど、全身の細胞で感動した。私は1つの山だけでも大変なのにしかも単独登山たぶん1週間くらい荷物も20Kg位はあると思う。(私が1泊で9Kgが平均だから)
この人の娘で本当に幸せだとがむしゃらに思えた瞬間。何かの導きで生まれていない娘が半世紀を経て、ひょこひょこと父親の縦走したルートを歩いている現実 やはり人生はエキサイティングに豊かで面白いと・・・
◆機会があれがここにも行こうと・・・