日々是旅の途中・・・一期一会

日々の小さな日常に寄り添った Happyたち

泉質の旅

2012年12月13日 | 日記

温泉療法士の合格から1年経過・・・アロマでは自分なりに入浴方法や温泉の泉質の強みを伝えながらも、やはり今の日本の温泉の旅は宿の雰囲気や食事が第一優先であり、またアロマだったりと館内の充実させる至福の時間も大切になってくる。

どこか今の日本と重なるのは、大切な本質が置き去りにされているような・・・
そう思うと案外とこれからの新しい目線での温泉宿のアプローチが出来るとも感じたり・・・

11月29日に1年ぶりに温泉療法士の講義があり、今までの合格者と旅館経営者の方々200名が集まり温泉談義に熱くなった。私の宿の社長も専参加していました。
法律の話しや、これからの温泉宿の在り方等、とても共鳴することが多くて、やはり何かアクションをしようと思わずにはいられないお話でした。温泉の日本の東の横綱は草津温泉 西は以前は有馬温泉ですが、今は湯布院温泉?という説も・・・

草津温泉も有名でやはりいいけど、すぐ隣の万座温泉や尻焼温泉のほうが泉質は良いとのこと。是非行ってみたいと・・・今回は日本でもめずらしい泉質で有名な『松代温泉』に講義の後は六期生が集まり久しぶりにみんなとの時間を楽しみながらも情報交換も・・・

◆ここの泉質は日本でもとてもめずらしい有名な温泉であります(松代温泉 松代荘)

◆温泉成分は20種類ありますが、ここは11種類も含まれている。5分で身体から汗がにじむ!

鍾乳洞のように温泉成分が浴槽の周りについている・・・3ヶ月で厚さ10cmくらいになるそう。六期生の同期に松代温泉の副支配がいらっしゃって、今回は宿泊をさせて頂きました。宴会夕食も・・・宿の支配人からも地酒の差し入れを頂き、六期生は旅館の社員や大学の教授や看護師さんや元商社マンや温泉愛好家で東京から長野に移住した方とバラエティーにとんだメンバーでこのメンバーがほとんど集合!

◆夕食時に支配人から地酒の差し入れ・・・

◆みんなとの笑顔の集合写真! 温泉は身体の皮膚だけではなく心の皮膚にも浸透するよう

◆翌日は近場の泉質の旅へ 左から 三島さん・山崎さん(副支配人)・紺野さん
  

長野ICから車で5分の松代温泉 松代荘は 年間利用人数が17万人 宿泊利用その内の3万人弱という驚異的な人数で支持されている温泉であります。知っている人はちゃんと本質を知っているということかな・・・

◆私の棲家の山まで、小さいけど泉質のGOODな温泉に立ち寄りながら!青木村の田澤温泉

『有乳湯』日本の古来から伝承されている 言い伝え という表現になるのかもしれないけど、計り知れない神秘的なものを感じる。植物しかり地球からの贈りものでもある温かい水のメッセージでもある温泉の泉質を理解することは世界的にもめずらしい日本の温泉文化の新たな発展にも繋がると思いながら・・・

やはり、『湯治』 お湯で治る ということを実証したいと思う。治ることだけが大切ではないけど、出来るだけ毎日私も志事が終わってから温泉に入るようにしようと思う!棲家の山は夜はマイナス10度であります。深夜になると息が止まるくらいの星空であります。美しさと寒さで!(笑)

すべて地球からの贈りものだと思うとありがたいなと・・・都会では見えない星の輝きがここにはあるのだと・・・暗がりに光を灯すスイッチは自然の中にしかないとつくづく思う・・・