健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

ブログ始めました

2009-05-31 18:21:47 | 健康・病気

はじめまして。

OCNブログ人で、ブログ始めちゃいました。
きっかけは、脳腫瘍の摘出手術を受けることになったこと。
これから私の脳腫瘍との戦いをブログしていきます。
同じような境遇にある方、また、そのご家族のご参考になれば幸いです。

そもそもは2月末に、MRIを撮ってもらったことから始まりました。
年初から続いた頭痛と頭皮の発疹で脳外科を訪れた訳ですが、MRIの結果は、右前頭葉に陰あり。
左手足に運動障害が出る部分に近いけど、運動機能に異常はありません。
陰は、脳腫瘍か脳梗塞か、どちらかによるもの、ということで、数日後、造影剤でのCTとMRI、首のエコーを撮りました。
それでもどちらかの判別はつかず、当面は脳梗塞としての治療、つまり、アスピリンでの血栓溶解を1ヶ月半続けることになりました。
肝心の頭痛と発疹は、MRIの陰とは関係ない別の原因だったのですが、お医者さん曰く、「いきなりのことなのでショックでしょう、私自身も、悪いところないですね、で終わろうと思っていたのですが、予想外でした。たまたま今回、まだ症状が出ていないうちに別の要件の検査で見つかって良かったと考えた方が良いのではないでしょうか」と。
うーん、そりゃショックですよ。

何かの間違いであって欲しい、と願いながらアスピリン治療を続けましたが、4月の再MRIの結果、右前頭葉の腫れは引いて無く、脳梗塞ではない、つまり、脳腫瘍の疑いが強くなったということで、大病院を紹介され、そこでの診断も、脳腫瘍(グリオーマ、星細胞腫か乏突起膠腫)。
診察していただいた医師とは納得行くまで話をしましたね。下記の参考書籍は、先生とのお話をする上で大変参考になりました。先生も「よく勉強されていますね」と。
結局、無症状で手術を行なうリスクと、右前頭葉の運動野に近いことから、放っておいて広く腫瘍を取り除けなくなるリスクを比較して、早めに治療した方が良いと判断して、摘出手術を受けることになりました。

再来週から入院して、1週間の精密検査の後、いよいよ、手術の予定です。
術後の励みとしても出来るだけアップしていこうと思います。

参考書籍
患者と読む,患者に話す脳腫瘍Q&A 135
メディカ出版

脳腫瘍のすべてがわかる本
講談社

脳腫瘍への挑戦
文芸社