会社の定期検診のため、半日人間ドックへ行ってきました。
腹部超音波では、検査技師の方が、途中で別の検査技師の方を呼んできて、何やら、ブツブツ言いながら何度も同じところを診ていました。何か変なものでも見つかったのかと思ってましたけれど、何年か前の検査の時に、右腎臓に4,5mm大の嚢胞があったと記録されていたので、念のためそれが大きくなっていないか精査したとのこと。結局、嚢胞は見つからずメデタシ、メデタシということでした。
胃カメラは、昨年はテモダール治療中ということもあって鎮静剤(セルシン、つまりは睡眠薬)を打ってもらって検査しましたが、今回は通常通り、咽頭の麻酔のみで行いました。やっぱり鎮静剤なしで胃カメラを飲むのは辛かったです。看護師さんから、何度も「力を抜いてください」って言われましたが、力は入りますよ。でも、終わってみて感じたのは、以前は、検査後に首、肩の筋肉が痛くなったのですが、今回は痛くないので、あまり力んでなかったのかも知れません。少しは慣れてきたように思います。
さて、その胃カメラ。検査は30代くらいの医師とチョー若手医師の二人。若手の方は助手のようです。最初に、若手が胃の洗浄液を注入しようとして、注射器がチューブにうまく接続されてなくて、私の顔に噴水のようにかかってしまいました。大した量ではなかったですけど。その後、十二指腸へとカメラは進んだ後、カメラは胃に戻って検査は続き、先輩医師は若手に、「ほら、白いびらんがあるよね。たぶん、この方は除菌を受けているよ。典型的な症例だ」と。その後も、若手にいろいろと説明していました。「そんなことより、早く終わってよ!」と思っていましたが、まあ、若い医者を育てるため、仕方ないか。
今回は特に胃の生検を取ることもなく終了。先輩医師からの「除菌されたことはありますか、それは成功しましたか」の問いに、「ええ、ここの病院で昨年除菌して、成功しました」と答えたら、やっぱりね、と得意げな顔で検査室を去っていきました。
今日は血圧が高かったので、最近の寝不足が原因かも知れません。検査を受けた病院で昼食を食べて帰宅し、身体を休めました。
明日は眼科受診、緑内障の検査の予定です。