健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

MRI検査と脳外科受診

2015-07-03 17:50:02 | 健康・病気

暑~くなったと思ったら、肌寒くなったりと、今年は天候の変化に身体がなかなかついて行けません。今日は7月らしい、と言うべきなのか、蒸し暑くなりましたが、久し振りに主治医の病院でMRI検査を受けました。

MRI検査は普段、近所の脳外科で受けてデータを主治医へ渡しているので、こちらの病院で検査を受けるのは去年の2月以来ということで、少しだけ、システムが変更されていました。

これまでは、MRI検査前に血液検査を受けても特に問題はありませんでしたが、今回は、「血液検査の結果が出るまでMRIを始めることができません。少しお待ち下さい」と言われ、待つことに。。。そして検査着に着替えたら、以前はすぐに検査、だったのですが、今回は、検査着のまま、別の待合室でまたも待たされることに。その待合室には、MRIの説明ビデオが流れていて、金属類は持ち込み禁止、持ち込むとこんなに危険です、と、実際にMRI装置に金属がピターンとくっついて離れなくなる様子が映し出されていました。そのビデオでは、MRIのシステムをシャットダウンしてもくっついた金属は離れない、と説明していました。MRI装置の原理は、有機化学実験で使うNMR装置と同じなので、元研究者にとっては当たり前、と言えば当たり前のことですが、改めて、そうなんだ、と思いました。

それから、いよいよMRI検査室へ入室、と、その時、金属探知機で検査します、と、空港で使われている(シャボン玉発生器のような形の)金属探知機を使って、頭の上から下まで、全面と背面とを丁寧に検査されました。

MRI装置の中に頭を入れる時も、以前は目を閉じるようなことはありませんでしたが、今回は、最初に眩しい光が照射されるようで、目を閉じるように指示がありました。(以前は見えていた赤い光はなくなったような気がします)

何となくですが、MRI装置のバージョンがアップ(磁場が強力なものになった)のではないかと推察していますが、気のせいか、ピーピーガンガンの音も大きかったようぬ思います。

で、いろいろと大袈裟に書きましたが、今回も異常はなし。。。

いつも通り、エクセグラン(ゾニサミド)を、今回は長め(126日分)処方していただいて帰りました。

次回は11月6日(金)です。