15びょうのだいぼうけん

あたらしい絵本ができましたー！


「15びょうのだいぼうけん」です。（ひかりのくに）
６月から全国の未来屋書店さんで発売中です。

この絵本は未来屋書店さんでしか取り扱いがないので、ネットとかでも購入できないのかな？
なので、未来屋書店さんでみかけたらぜひ！ぜひ！読んでみて下さい。

これは「あたらしい創作絵本大賞」というコンペで大賞をいただきまして、その作品を全ページ見直して、描き直して、
文章も一から見直して、ブラッシュアップしまくった作品です。

描き直しは大変でしたが、とても楽しい絵本に仕上がって、満足です！
アドバイスをたくさんみなさんからいただいて、本当にありがたいなあと思いました。

このコンペにもう７年くらい前から応募し続けていたんですよ。
一次審査にも通らなかったり、最終審査まで残ってもダメだったり、一度佳作に入賞したことはありましたが、
それでもなかなか大賞にはたどり着けず。
あ～なにがダメなのかな～って。自分の絵やお話って、何があかんのかなあって悩んだときも。

そんなときに、このコンペに出したい人を対象にした「絵本勉強会」なるものがありまして、はるばる大阪まで受講しに行ったんです。
審査員の先生やコンペの主催者の方に作品を直々に見てもらって、アドバイスをもらえるという会です。
この勉強会が、その後の私の作品を大きく変えたといっても過言ではないってくらい、それくらい、大きな言葉をガツンといただいて、
そして今があると思っています。

そんないろいろな長年の思いが形になった一冊です～。

地球儀で世界中をおじいちゃんとぼうけんに行くお話です。

この絵本の原画展を７月に大阪でやる予定です。また告知しますので、ぜひ遊びにきてくださいね～。

おばあちゃんのあんでくれたえりまき展

東京銀座のバートックギャラリーさんではじまりました！

西本鶏介先生の書かれた「おばあちゃんのあんでくれたえりまき」というと話に、１０人の作家さんが絵を描いて、AmazonのKindleで電子出版する、という企画ですよ。

このたび１０冊刊行されたので、記念展示会です。

同じ場面でも全然違うのが、個性というか捉え方というか解釈の違いというか、なんか絵本感がでちゃいますね。

私も久々に上京予定です。

１２月11日の２時くらいにはギャラリーに到着するはず！

最終日の１２日も在廊予定です。

おじかんありましたら、ぜひ遊びにきてほしいでーす。

そしてAmazonでぜひぜひ購入して読んでみてください。なんと２５０円！

ちょっと昔ながらの、あたたかいお話です。

短いお話

先月のことですが、

月刊誌で短いお話かきましたー。

フレーベル館さんから出てる月刊誌のお話コーナー。

5見開きくらいのお話。

5月号だったので、こどもの日テイストな感じです。

もう6月なのでいまさらですが。

テーマが家族だったので、家族ってなんだかみんな、似てるよねーってほのぼのしたお話。

絵本だと15か11見開きだし、紙芝居も、8か12見開きだから、ある程度いろんなことがもりこめるんやけど、5見開きっていう短いお話を考えるのは、なかなかムズカシいのよね。

ほんとうーんうーんとうなること何日かかったでしょうか。

でも、ひらめくとあっという間にできる。

このあっ！が、降りてきた時が、最高に気持ち良いです。

そこまでがかなり苦しんでいるだけにねえ。

というわけで、できあがって雑誌に載っているのを見てとてもうれしい気持ち。

この画風じゃなくて、アナログでもよかったかなー。また勉強やな。

学級会の絵本だぞ！

去年、現役の小学校の先生たちと一緒に絵本を作るプロジェクトに参加させてもらってました！

テーマは小学校の特別活動。

いわゆる学級会ですね。

子供たちが考えて、会を企画し、進行して、話し合い、結論をだす～という一連の活動。

これが現場の学校でもなかなか上手くいかなくて、大変なんだそうですよ。

結局、お楽しみ会やっておしまい！みたいになりがちなんだとか。

あー、私が子供の頃の学級会てそんなんやったかもなー、あとつるし上げみたいな会とかよ。いじめの糾弾したりとか。壮絶な記憶しかないです。昭和真っ只中な思い出…。

で、令和な今は、先生たちも忙しくてなかなか特別活動のやり方について、学ぶ時間もない。

そこでプロジェクトが立ち上がりまして、

「お話しでわかりやすくつたえられないか」

となったそうです。

紙芝居か、児童書か絵本か、みたいな。

先生たちと何回も何回も会議をして、子供たちにも読んでもらってアンケートとって、何度も何度もラフを修正して、大変だったけど、楽しい絵本ができました。

最初は50部だけ、ペーパーバックの簡易な冊子を作って関係者に配布しておわり！

ってことだったのだけど、せっかくだから！とのことで、ハードカバーの立派な絵本にしてもらえましたよ！

読んで楽しく、学級会あるあるも盛り込まれた面白い絵本になったかなと思いまーす。

発売はアスクライブラリーさん限定なので、興味のあるかたはぜひご一報を！

各クラスの学級文庫にぜひ！

クラスにおいてもらえたら、きっと学級会ってこんな感じに進めたらええんやなー！って子供たちもわかると思いまーす！

ますくちゃんでばんです

今年の夏くらいに出た絵本「ますくちゃんでばんです」
ちょうど今のご時世にぴったりの「ますく」のお話し。
ますくをどうしてしないといけないのかな？ってことを、子供たちにわかりやすく描いた絵本です。

YOMOのサイトで試しよみができまーす。
購入ならAmazonでも！

創作裏話などなどを少し。
もともとは紙芝居用に8場面で作っていたお話しだったんですよね。
4年くらい前かな？
ものすごく寒い2月に江田島青少年センターに宿泊にいってて、（極寒）ぶるぶる震えながら寝ていたら思いついたお話デス。
そんで、はりきってラフをかいて出版社に送ったら
「子供はマスクをつけないからあ」
ってことで、ボツになったんですわな。

なので「だめかー」ってなって、私のPCの中の「にじのむら」っていう名前のボツ原稿を入れておくフォルダに眠っていましたが、
今年になって、いつもお世話になっている絵本サイトのYOMOさんから
「なにか新作をお願いシマスヨ！できれば夏までに！」
って言われてさ。
「急にいいお話しなんて思いつかないなー」って、なんかないかなあってにじのむらをあさっていたら
「おお！これは今、まさにタイムリーでは！！」ってことで、ますくちゃんが見事復活したのでした。

こんなふうに思いついたけど形にならなかったり、自分では気に入ってるけどダメだったり、書き始めたはいいけど、まとめきれなくて放置してる原稿が山のようににじのむらフォルダーには眠っています。

ちなみになんで「にじのむら」っていうのかというと、呉市の方はみなさんおなじみですが、
呉のゴミ焼却施設の名前が「虹村」っていうんでそこからです。地名なのかな。
こないだ実家の断捨離して、虹村まで7往復もゴミを捨てに行って、体中筋肉痛になったよ。

というわけで、「ますくちゃんでばんです」は全国の図書館に入ってることもあるそうなので（うちの町の図書館にはないけどな）
ぜひみなさんますくちゃんをどうぞよろしくー！

まんじゅうやのてるこさんについて

昨日から東京のピンポイントギャラリーさんで、授賞展がはじまりましたー！
わーい。

去年、移転された新しいギャラリーだそうです。

そんでもって、初日の昨日は授賞式がありました。
今回東京まで行けない私たちのために、オンライン授賞式です。
こんな感じで。


zoomに不慣れであわあわしちゃいましたが、ギャラリイの雰囲気や授賞者のみなさんや審査員の先生方のお顔も見れて、
うれしかったです。エアーで賞状もいただきました。ありがとうございます。感動～。

私が今回コンペに出したのはコチラ


「まんじゅうやのてるこさん」というお話しデスヨ。
絵描き歌の絵本が作りたいなあと思ってて、もうだいぶ前から試行錯誤して描いてたお話しです。

実は去年も「まんじゅうやのてるこさん」でこのコンペにチャレンジしたのです。
自分でも
「よし、おもしろいのができたぞ！」
と、張り切って応募したのですが……
あえなく撃沈！二次審査になんとか通ったくらいで、全然だめでした。

その時に、ものすごく落ち込んだんですよ。
あれ？私が面白いって思って書いたものは、世間的にはツマラナイんじゃー！って。
そのとき、更年期もあいまってか、とにかくもうメンタルやられるくらい落ち込んでしまい、
もう絵本なんて！やめてもいいや。もうむりや！ってくらいにへこんでました。

ちょうどコンペが第２０回目で、きりがいいし、もう応募するの今年でやめようと思ってたんですわな。

審査員の先生に講評してもらえるワークショップにも参加して、その時にも「これでもか！」ってくらい
こてんぱんに「ツマラナイ」って言われて、もうフラフラになって、広島に帰ったとですよ。

でも、その時に
「このキャラクターはいいよね、てるこさん。このキャラをもっと生かせるようにしたらいい」
「頑張ってかきなおしてみてよ」
と、いうお言葉をいただいて。
ああ、そうか。直してみるかなあ。何がいかんのかなあって。

そこから、あーでもない、こーでもないと考える日々。
そんで、絵も話もとにかく全部変えてみるか！ってことで、書き直しまして～、
before


after


こんな感じで、同じ場面でも絵のタッチをガラリと変えてみた。
お話しも、最初はいろんな絵描き歌が出てきて、一緒にお花見に行くって話だけど、絵描き歌はてるこさんのみにしたり。

てるこさんもこんな感じに変化。
before

after


絵を変えてみたら、描いててすごく楽しくなってきて、これまでよりも「楽」に絵が描けるようになった。
「これでいけるかも！」
と思って、別のコンペにチャレンジしてみたり。

だけども～～～

おしいとこまではいったけど、そこでも入賞できず！！！
「ああああ。やっぱりだめかーー」

その時にもらった、審査員の方の講評に
「もっとペラペラな感じにしたらいいのでは？」
みたいなことが書いてあって、そこからまたペラペラな感じになるように、描きなおして、直して直して…。

４月頃にちょうどコロナ禍で、ずっと自宅にひきこもりで、ひたすらてるこを直しておりました。
息子にも
「いっつもてるこさん描いてるね」って言われる始末！

そして、去年のリベンジ！ってことで、今回のコンペに応募し、とうとう受賞できたのでありましたよ！！やった！
あの時、絵本やめなくてよかったな！

「まんじゅうやのてるこさん」のお話しはあちこち修正しまくって、今の形になってるんですが、
表紙とタイトルだけは気に入っていて、変えてないです。なんかインパクトあるので好きです。

今回、授賞できたけども、でもそこからまたこの絵本が出版に結びつくかはこれはまた別の話で、
ここからまた持ち込みしたり営業したりするために、ブラッシュアップしていかないといけないのでありますよ。

というわけで、関東近郊の方、ぜひぜひギャラリーに足を運んでみてくださいねえ。
今回、いろんな他の新作絵本のダミーもたくさん置かせてもらってます。

新刊ふうちゃんのそら

新しい絵本できましたー！

ふうちゃんのそらです。

これまで、自費出版してコツコツ手売りしてきたのですが、

なんと！
とうとう！
念願かなって！

絵本として流通することになりましたー！
ワーイワーイ！

Amazonで買えるようになって、呉なら夢タウン啓文社さんで購入できます！

いままでの自費本よりも、サイズが一回り小さいB5サイズになりました。
そのぶん、色ももうくらべものにならないくらい、ぐーんときれいに。

こんな感じ。

裏表紙をかきかえたり、文章も変更したり、なかなか大変でしたか、よーやくよーやくできあがりましたー！

はーうれしいよーう。

1500円+税です。

みなさん、ぜひぜひお手元へ！

新刊「おこのみじゃけん！」できたよ

新しい絵本ができましたー！
ワーイワーイ。

中身はちらりとこんな感じの。


お好み焼きの絵本です。
広島風のお好み焼きね。

お好み焼きを家族で作っておいしく食べる‼️っていうお話でーす。

巻末にお好み焼きの作り方も簡単に書いてるので、みなさんもおうちでレッツクッキング🎵

私も子供の頃、お母さんが作るお好み焼きが大好きで、今でも時々食べたくなる。
うちのお好み焼きは広島なのに焼きそば入ってなくて、ぺちゃんこだったの。
でもソースたっぷりでさ、土曜日に学校から帰ったら、いいにおいがしてて、お昼ご飯がお好み焼きじゃー！って、それだけでほんと幸せやった。嫌なことも一瞬忘れちゃうくらいに。

という思い出から生まれた絵本です。

こちらのサイトで販売中‼️
試し読みもできます。
https://www.yomo-ehon.com/


Amazonでも買えますので、おこのみじゃけん！で検索してみてくださーい。

読み聞かせにぴったりの、フルフラット180度に見開く絵本になってるので、厚い紙でできてます。

しょんぼりな気持ちの勝ち

昨日はうれしいお知らせとしょんぼりなお知らせを聞いて、なんとも複雑な気持ちに。
でもこういうときって、マイナスの感情が勝っちゃう。不思議。

よくコンサートのあと、お客様のアンケートをもらってみるんたけと、98％くらいはうれしいコメントなのに、１つ酷評があったら、そっちに引きずられてしまう。それに似てるな。


ちなみにうれしいのは💓
来年か？さ来年にでる作品の絵を、私の大好きな作家さんに描いてもらえることになったのですよー。
まだ詳細は書けませんが、あのお話が、どんな画になるのかなあーと、今からわくわくしています。ちょっとまだイメージできないなあ。

でも嬉しくて大きな声でうわーい！って叫びたいくらいにうれしい➰。

しょんぼりなのは😭
練りに練って作ってきたお話が、さくっと、つまらないって、ボツになってしまったことですよ、よよよ…。

なんだろう。このダメージでかい感じ。
その場はさらっと、わかりましたーっって爽やかに、飲み込んだ体でやりすごしたけど、脳内ではガーーン…とトンカチで心が粉々になってるの。
打たれ弱いの。

ま、よーするに、ショック😱

なかなか難しいなあ…。

企画がボツになると、自分自身も全否定された気持ちになるのね。
そんなわけないんだけども、それくらいに。

何年か前に、しばらく立ち直れないくらいに、ボロくそに否定されたことがあって。
その時は3ヶ月くらい自信喪失して、しばらく立ち直れなかった。自分はなんてつまらないのだろう…って。もんもんとして、もう何も書けない！書かない！ってとこまでいってたなー。


それでもまた
立ち上がって
前を向いて、
お、これは おもしろいかも？
って思って
何か書いてる。

その繰返し。

駄作か？傑作か？

↕️
「どんなかかない 傑作よりも、書いた駄作のほうがよい。STEP UP！」

名言じゃないですか？これ。

講座で、絵本作家の平田昌弘先生がおっしゃってたのを書き留めてたメモです。

さっきノートの整理してたら、走り書きで出てきたよ。

これは、どんだけ傑作でもちゃんと最後まで形にして作品にしないと、駄作にも劣るのだ、という話だったかな。

絵本や童話を１作作り上げるのって、ものすごいパワーがいるし、もう大変。

もちろん、ひらめいてパパーっと一気にしあがることもあるけど、それもその閃き💡が出るまで、自分の中にずーっとじーっと、寝かされてきた話の種が、まかれて育ってふくらんで花開くまでが長いので、やはり簡単じゃない。

なので、とにかくひとつ作品を書ききる、最後まで、あきらめずに、完成させることが、第一歩。

それが駄作かもしれないけど、でも書かないよりは、ひとつ成長しとるわけですね。

それのくりかえしで、どんどん書いてかいて、ステップアップしていけばよいのだというお話やった。

だから、今日も書いてます。
駄作か傑作かどうかは、わからんけどー😁

野球中継を見ながら

コンビニで絵本のラフ画をコピーして、せっせっと製本中。
編集者の方に見てもらう用のダミー本作り。

この作業は、切ったりはったりで、まあめんどくさいけど、無心でできるので結構好きだ。
はっときづくと、ページ逆さまに貼ったりしちゃってるけども…(-_-)

いつもたまってる録画ドラマとか見ながら作業するんやけど、今日は野球の広島×阪神戦をテレビで見ながら。

最近、野球中継見るのにめちゃめちゃはまってるのです。

それまで、全然野球興味なかったんだけどね。
野球のルールも選手の名前も曖昧やったけど、だいぶわかってきたぞ。

ものすごいピンチの時や、ここで一発出たら逆転だ！みたいなチャンス場面の時に、
あー今、このバッターやピッチャーのプレッシャーかかってる心境ってどんな感じなんやろー、とか
どんな気持ちでバッターボックスにたってるんだろう…
とかとかに思いを馳せながら、選手の表情を見て、ドキドキはらはらするのでした。
いやープロ野球選手ってすごいね。鋼の心臓じゃないともたなそう…。メンタル大事！

あとTwitterのカープファンの反応が、面白いというか、ﾄﾞｲﾋｰ😱なので、それをリアルに追うのも見所。
野球ファンは毎日試合があるから、大変だ

でもでも、
見始めた頃から、カープがもうぜんぜん打てなくなってて、連敗し続けてるんですけども！

つらい、つらいわー😭

で、またこの状態のチームの雰囲気とか監督や選手の気持ちって…とか考えてみたりしては、もんもんとするのでした。

でも今の負けてるカープ、私の子供の頃のカープみたいで懐かしいやね。

子供の頃、おじいちゃんがラジオの野球中継聞きながらお風呂入ってて、なんでそこまでして？？って思ってたけど、今ならその気持ちわかるわー。

というわけで、今日もカープ負けたー😵

創作日和

新しいお話を書いてます。
書いてかいて書きまくって、なんと３つもできたよ。短いお話だけど。
自分でもびっくり！

編集さんにえいや！って送ってみた。どーかなー。

色々心のネタ帳に書き込んでいたあれやこれやの案が、ババっと形になった感じで気持ちよかったわ。

その中に、去年からやってたほぼできてたお話があったんだけど、、色々調べてたらどうやら生態的に間違いだったようで！なにー！そんな新説が！
ってあわてて、そこからまた色々調べ直してたら半日かかった。
動物のお話だったので、ちゃんと、調べないとねえ。

それでも今は図書館も家から近いし、ネットもあるしほんと便利やなーと思う。

ちなみに、最近、絵の色塗り方をかえてみた。
下書きせずに塗るやりかた。

これが


こうなる


面で塗る感じですかねー。これはこれで楽しい。水彩絵具はテンション高まるなー✨

というかんじで、ゆるゆると、色々作ったり、ゲームしたり、お酒飲んでたら、１日は終わった。
おしまい

お正月

こちらのチャイルド本社さんから出てる月刊誌「チャイルドアップゴールド」12月号の



巻末の行事コーナーにイラスト描いてます🎍

お正月のイラスト


お節料理の中まで細かく指定があってので、色々調べてかきました。楽しかったわ✨

このイラストを描いてた時、まさに外はモーレツな豪雨でした…。西日本大雨災害の時でしたよー。不安になりながらも、めでたいお正月の絵を描いてました。

そんなこんなで、色々あった2018年、平成30年もおしまい


新しい年を元気に迎えられて嬉しいです❗️

みなさま、あけましておめでとう
今年もよろしくお願い致します🎵

呉ってきれいやなー

描きたいなあと思ってるお話があって、
そこに出てくる、山と畑と海と、ちょっと町並みも見えて～みたいな景色の写真が欲しい！

と、旦那に頼んだら、バイクでぐるーんと、あちこち回ってくれました。

こんな感じで






まあ、なんてことない日常の景色なんだけどね。
うちからバイクでちょっと登れば、あたりまえにある景色。

だけど、すごくきれいでね、遠くに海や船も見えて、あー呉やなあ。きれいだなあと思ったのでした。

気づいたら一時間半くらいうろうろしてて、足の付け根がイテテタテ…😢

久々にバイク2人乗りで、山デート？でした。

で、そのお話の絵を描いてたんだけど、いざ描くときって、写真みながらよりも、あの時、生で見た記憶の中の風景を描いてしまうなあと思いました。
感じたものが、そのまま残るんですねー。

自分の中を深く掘る

今年に入ってから、ほぼ絵を描いていない。
お話しを作ること、考えることが、自分の中でメインになっている。。
文章だけだとわかりにくい時に、カンタンなラフを描いたりはしているけども。

なので、久しぶりに絵を描いたら、色塗りがすごく楽しくてわくわくしました。
あー絵を描くのって楽しいなー。解放されるなー。

だけど、おはなしって、ほんとーに、まあ出来ないときは、できない。
なので、ずーっと考えている。風呂にはいってもごはん作ってても考える考える考える。
そして煮詰まる・・・。

こないだは、何回もボツになって、もう何が何だかわからなくなって、
「できねーーーー！」
って叫んで、ぽいっと手放したら、ポロってできたりね。なんでしょうかね、あれ。

こないだも、ずーっとできなくて、放置してたおはなしがあったんだけど、、、
洗濯機が壊れてコインランドリーで、洗濯ものが洗い終わるのを待ってる間に、急にポコポコポコってできたり。

というわけで、つまった角栓がとれるみたいにポコってできるときもあれば、何回やってもできないときもあるのです。

そんで、ずーっと座って考えていても、できないし、うろうろしてもできない。
あんまり考えすぎると、いつも左のこめかみの上のあたりから白髪が生えてくるのね。一本ずつ。
それがとてもいやだーー！

〆切というか期限があったりすると、ほんとにもうできなくって、焦る焦る。
髪の毛真っ白になっちゃうわー。コワイコワイ。

というわけで、どうしたら面白いストーリーができるもんなのか。

おもしろいおはなしが作りたいなー。
自分では面白いって思っても、編集さんに見せてみたら、「へ？」みたいなね、ぜんぜんだめだったりね。

なんかこう、ないのかなーいい方法、ないのかなー。
アイデアって、どうしたらでるのかしら。

って思ってたら、こちらの風木一人先生のブログの記事がすごくよくって、まさにタイムリーだったので紹介します！

ホテル暴風雨

そうなんですよ。
アイデアのタネは自分の中にこそあるのでした。

ブログから引用ですが、ここがすごく好きな一節。
↓
いいアイデアは深海の底とかヒマラヤの山中に隠れているわけではない。そのへんに転がっていて、誰もが目にしているのに、ほとんどの人はただ通り過ぎ、あるとき一人の作家が「あ！」と叫んで拾い上げる。

昔、むかーし、絵本教室に行ってた頃、先生からも言われたような気がする。
自分の中にあるものしか、そりゃ書けないのですよ。
説得力がないものね。借り物の表現じゃだめよね。
自分のデビュ―作も自分の内面さらけだしたような話だったなーと、改めて思い出しました。

こちらの風木先生のブログ、「心しか泊まれないホテル」っていうね、もうこの表現が詩人ですね。
はー素敵や～。
この記事だけでなく、絵本創作に関するあらゆる良記事が書かれていますので、絵本作りたい人は必見デスヨ！

わたしも久々に自分掘るワークでもやるかな。

そしておもしろいおはなしを作りたい。

おもしろい絵本や紙芝居や童話を作ることが私の人生の目標だ！そうだ！よし、言い切った！