ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

夢がかなった夢

2020-05-28 14:56:21 | 日常のつぶやき
私が絵本を書き始めた頃、
まだ27か28才かな?絵本一冊も持ってないのに、絵本作家になってみるか!とカラカラからまわりしてた頃にさかのぼりまして、
(その頃のことを書いてる話はこれ↑)

このころ、ありとあらゆる絵本の公募に出しまくっていました。

で、あるコンペで、ギャラリー主催のコンペがあってさ、入賞者は東京のギャラリーで原画展ができる、というね。

この絵本のコンペが毎年
4月末〆切、
5月のGW中審査、
結果は連休明けすぐ判明、すぐ返送!
っていうスピーディーさ。

ほかの大抵の絵本コンペは出したら結果までに何ヵ月もかかるのに!
2次審査通過とか最終審査とかあって、とにかくすっかり忘れた頃に、ぺらーんと残念でしたねはがきがきたりするのですよ。

このスピーディーさが好きで、ギャラリーさんのコンペに毎年毎年応募してました。
4月になると、ああそろそろ出さないと…製本しないと!とあわてたり、GW中には、もしかして、入賞の連絡がくるかも…と、無駄に電話を気にしてドキドキそわそわしてみたり…
ってのが、私の春の風物詩だよ。

そんで、まあもう全然入賞しないまま…時は何年も過ぎていったわ~😭

ま、何年間か、全然応募できない時期もあったけど、でも10回以上は出してるはず。
ここ数年は毎年欠かさず出してて、ギャラリーさんのワークショップにも参加してみたりね。
とにかく長年の憧れのコンペだったわけですよ。

で、このコンペ、今年で21回目なんですって!
21年よ!すごいわ。
ギャラリーも新しく移転されたそうですよ。

20年か~!わたしは第2回目の時から応募してたから、私も同じくらいの歴史を積んでるんやなーと感慨深い…。

この20年の間に私もさ、転職して広島に出戻り引越し、結婚して出産し子育てに明け暮れて、絵本や紙芝居を出版して、東京の(別の)ギャラリーで原画展もやったり。いやー色々あったな。年もとるわね…。

そして今年も応募した。
コロナ禍でコンペは中止になるのでは?とドキドキしたけど、ちゃんと開催されてた。
例年通り、GWになり日々そわそわ。
なんか過去の入賞者の話では、GWの前半くらいには連絡きたでってことやったので、GWの後半にさしかかると、ああ…今年もあかん…って諦めてしょんぼりしたり。


そんで、夢を見ました。
ギャラリーから電話がかかってくる夢を見たよ。

夢の中で、
「入賞だけど原画に不備がある」
かなんか言われて、おろおろしてるって夢。

なんだよー、この夢は!
でも夢でも嬉しい。妄想の果てに夢で叶って満足よ。



そして、その2日後のことですよ、
GWの最後の日。

なんと!
ほんとに!

ほんとにギャラリーから電話かかってきたですよーーー!





入賞ですってよ!
えー!!!!!!!!!!!





電話を切ったあと、
あれ?これ夢かな?
私の妄想なんじゃないの?
ほんまに?ほんと?

と、信じられない気持ちでふわふわした。

今もまだ信じらられない。
20年ごしの夢がかなったのに、実感なし。
いやーほんとにほんまに?
ありがとうありがとう審査員の先生たち!

8月に授賞展が東京であるですよ。
まあコロナでどうなるのかわからないけども。

ギャラリーのホームページから、コンペの結果も見れまーす。

というわけで、長くなったけど嬉しい報告でした。


















納骨

2020-05-25 02:24:17 | 日常のつぶやき
今日は祖母の納骨に行って参りましたよ。

祖母が亡くなって、一年半くらい?
やっと納骨できたよー。

我が家にはずっと、「お墓を守っていくのは誰がやるのか問題」があったんですけども、すっきり解決。

生前から祖母は
「お墓はどうするのか」
を常々心配してたわけですよ。
こ先祖の墓所の場所がちょっと遠くて、いつでもみんながお参りにいけないことがひっかかっていたようで

いやいや、亡くなった人はお墓に眠ってないんだから、ええやん。千の風になって見守ってくれてるんやん?秋川さんの歌にあるやんー。
って、私なんかは思っちゃうわけですが、大正うまれの祖母はそんなわけにはいかない。

近くにお墓を立て直そうかねーとか見に行っても、いいとこなかったり、納骨堂はどうかな?と探しみたら、もういっぱいだったり…。

どうするのがええかなー、と時々話していたんですけども…

なんと!

うちからチャリで10分くらいのところに、新たな納骨堂ができることになったんですわな!


どーんと!

こちらが今年になって、ようやく完成!
ご先祖さまのお骨もこちらにお引っ越しして、墓じまいもしてもらい、本日まとめてみんなまとめて納骨してきましたよと!

ほんとは親戚みなさまと集って納骨しようと思っていたけどね、コロナでみんな越県できないので、私と母と子どもたちだけで、拝んで参りました。

新しくてきれいでとてもよいところでした。

これまで墓参りは掃除やら虫やらがとにかく大変だったけども、それも一切なく、扉をあけたらすぐ拝めるの。

納骨堂のシステム、画期的やな!
考えた人、賢すぎる。


16人まで納骨できるとこを母が購入してくれてるので、私も将来、旦那と一緒にここに入れてもらうんだー。わーい。

というわけで、納骨がようやくできて、ほっとしました。よかった。




図書館が再開だー

2020-05-10 17:54:18 | 日常のつぶやき
コロナでも、あんまり不便はなく日々過ごしている私ですが、
ひとつ困ったのが!
図書館の閉館ですよ!

非常事態宣言が、全国にでるまでは予約してれば受付で借りることはできたのに、それすらも停止になった。

あー参りました。
いかに普段、図書館に依存してたのかしらー。

めちゃめちゃ不便や。
仕事の資料とかで借りたい本が手に入らないー。
ネットじゃ限界あるし、全部は買えないし。

と、しょんぼりしてましたが、
ようやく金曜日から、予約貸し出しのみ再開へ!!

(^o^)待ってたよ!!!!!

図書館は厳戒体制なのか、あちこちにビニールで仕切りがしてあって、迷路みたいになってましたよ。

てなわけで、たくさん借りれた。よかった!


どれも面白い絵本ばかりです。

「このよでいちばんはやいのは」は科学絵本ですごくすごく最後がよい!終わりかたが好きー。小学生向けかなー。

「まよなかかいぎ」はすごく好きなシチュエーションの絵本でした。勉強になるなー。これ姉妹編のるすばんかいぎ、もあるそうですよ。

「ぽめちゃん」はロシアのてぶくろみたいな展開で、最後はコドモエの絵本らしい終わりかたでして。ホッコリ。
この続編もでたみたいですね。
いぬの出てくる絵本、かわいいなー。

「ゆうびんやさんのほねほねさん」のシリーズ全部読んだことあったと思ってたのに、この一番最初のやつ、全然覚えてなかったなー。ほねほねさん、子供たちすきだよねー。なんでがいこつって人気なんやろー。

「こわれて1000のがっき」は国語の教科書に出てきた話。息子の本読みでさんざん聴かされたけど、絵本だったのね。しかも河合楽器が出してる絵本。なるほどー。