ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

MAJOR!にはまる

2016-12-12 12:55:55 | 読書記録
ここ最近、どっぷりはまっているもの。。。
それがこれダ!


野球漫画の「メジャー!」
何気に読んだら、面白くって続きが気になっちゃうなーって読んでたんですよ。で、
「ん?これ全部で何巻まででてるんだ?」
って思ったら、なんと

78巻!!!!

読んでも読んでも終わらない~~~~~。
でも、私本読むのめちゃめちゃ早いんですよ。
だから一日20分て決めて、ズンズン読み進んでいったら、あっというまに70巻くらまできてて!

なんだか終わってしまうのが名残りおしくて、じっくり読もうかなと思うんだけど、試合のシーンとか、
先がどうなったのか気になるので、結局、最後までぐいぐいあっというまに読み切ってしまったよ!

主人公のゴローが5歳から物語がはじまって、メジャーに行って結婚して子供ができておとさんになって~、
もうゴローの人生を見守るマンガですよ。

そして野球漫画だけど、甲子園は行かないっていうね!
しかも、野球漫画なんだけど、なかなかゴローはすんなり勝てない。
こんなに勝利!に縁遠いスポーツマンガって、なんなんだ!
ケガしたりなんだりとアクシデントが多くって
「あああああああ」
って思いながら、
「はあああああ」
ってなりながら、一喜一憂するわね。。。だから78巻も続くんだろうけど。
そして涙あり、笑いありで、もう熱いマンガです。。。

いや~~読み切ったわ!長かったけど、達成感あるわ~~。

昔、NHKでアニメにもなってたけど一度も見なかったよ!もったいないことしたなー。
てことで、最終回シーンだけ、DVD借りてみたというね。

最終回はこれまでのあらゆるシーンが、走馬燈のようにエンディングの曲に合わせて出るんですけど、
ああ、あんなこともあったなあ、こんなこともあったねえ・・・って、メジャーの長い歴史をしみじみ思い出しては
また感動デスヨ。
漫画で読むのもいいけど、アニメの効果的な間とか、おおおお!!っていう歓声とかが、またよしです。

てなわけで、ゴローの人生を見届けたぞ!!

って思ったら、いま「メジャー2」って今度はゴローの子供の話が連載スタートしてるんですってよ!!!

というわけで、野球にはまったく興味ない私でもここまではまれる名作マンガ、メジャー!
みなさんも全巻読破するのは大変ですけど、ぜひに!

私はスマホのアプリで、コツコツ読んでました。
ほんと便利ですね、今時の電子書籍。
ま、結構、目にきますけども・・・
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コウノドリ面白かった!

2015-12-19 19:05:20 | 読書記録
いや~面白かったわ。ドラマ「コウノトリ」、最終回もよかったわー。

コウノドリ 鈴ノ木ユウ(講談社)

原作読んだときは、主役は絶対にこれ瑛太だよなーって思ってたのですが、綾野剛もはまってましたね。
ただピアニストになったときノカツラだけ、もう少しなんかこうできたんじゃないのかしら?のだめのシュトレーゼマンをリスペクトか?

このドラマに出てくる小さい赤ちゃんたちの撮影ってどうやってるの???ってことばかり気になってしまってたけど、ほんまかわいい赤子が毎回いっぱい出てきててね~赤ちゃんかわいすぎる~。勝手に顔がにやにやするわ

そしてドラマ見終わった後、わが子が元気に生まれて、すくすく大きく育っていることの幸せを毎週毎回かみしめる金曜の夜であったよ。

二人とも小学生になって、ほんま生意気になってますけど、一緒に家族になれたことが幸せじゃのうと思うでありました。

ちなみに旦那の双子のお兄さん、ちょっと丸くしたら綾野剛似だと思うのだけど、親戚のだれも賛同してくれない。まだ綾野剛が売れだす前から言居続けているのに。

ま、二卵性双子なので、うちの旦那は丸くしてものばしても全然似てないけどな!

というわけで、今期はこれと「サイレーン」と「下町ロケット」を見た!全部面白かったわ~!ロケットまだ終わってないけど前半戦だけでかなり満足ナリ

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いつもの服をそのまま着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える

2015-06-06 16:44:17 | 読書記録
最近、ちょっと自分の着る服を色々見直し中~。

子供が小さいころの自分服選びは
汚れてもいい服、汚れが目立たない服、汚れてもかまわない値段、
動きやすくて、体系カバーもできればなおよし。

というわけで、おしゃれ女子とは程遠いチョイス。

で、はっと気づくと40代で、子供も小学生になって
「はて、何を着ればいいのかね?」
っていうね。おしゃれって何かね?って感じでね。

そんでこちらの本を読んで勉強中ですよ
じゃん


今、この本めっちゃ売れてるらしい。

ベーシックな服でこなれて見えるスタイル作りの基本がいろいろと!
ほうほう…と読んでいて、

あら!私、ベーシックなお洋服、ちっとも持ってないわ!って気づいたデスヨ。
白シャツもグレーのTシャツもデニムのパンツもベルトすらないわ~~。あららら!

というわけで、ちょっとづつそういうベーシックなアイテムや小物をちょこちょこを買い足し中。
本を参考にコーディネイトしてみたりね。
ちょっと楽しーい。おしゃれって楽しいのねえ(イマサラ)

とはいってもですよ!
基本、家にいるんでね、はりきりコーデしても行くのは近所のスーパーくらいヨ。

そんな感じで自己満足コーデを楽しんでいたわけですが、
こないだ息子と近所のスーパーに買い物に行ったときに

「なんかお母さん、最近かわいいよねえ」
ですってよ!!

まあ!6歳の息子ったら!違いがわかっての発言!?!?
母感激~~。
ちょっとにまにましてしまったわ。

この著者のスタイリストの山本あきこさんに買い物同行してもらって、似合うアイテムをいろいろGUとかでコーデしてもらうっていう、プライベートコーデのプランがあるらしいんですけどね。
それを受けてみたいわ~。

とかいいつつ、こないだ買った服はコチラ。


変形ヘムのワンピース、柄はよく見たらカブトガニだった~(笑)
ずーっと品切れでやっと再販されたのでポチっとな。

もう全然ベーシックじゃないじゃん!!

だけどもこういうちょっとヘンテコな服がやっぱり好きすぎで。
なかなかオシャレマスターへの道のりは遠いナー。
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世界一ふざけた夢のかなえ方

2015-05-25 19:53:14 | 読書記録
こないだ読んだ本

「世界一ふざけた夢のかなえ方」
ひすい こたろう (著), 菅野 一勢 (著), 柳田 厚志 (著)

とても楽しくいい感じの抜け感のある良書だったんですけどもね。
その中で、一番はっ!とした部分。

以下抜粋↓
これは学校の先生から教えてもらった話ですが、暗記ものの学習はお風呂のなかでやると、
20%くらいすぐに記憶力がアップするのだそうです。

なぜそうなるのか?

血流がいいからです。
血流がいいだけで瞬時に自分の能力が20%アップするということです。
では、最高に血流を良くする方法はなんでしょう?


遊ぶことです。でも、ただ遊ぶんじゃない。
志を同じくする仲間と、ワクワクする夢をノートに描き、
その夢を分かち合い、励まし合い、刺激し合い、
そこに向かって仲間と一緒に向かっていくんです。
それこそが、最高に楽しいお遊びです。



そのとき自分はアッサリ、変われるんです。

内側から1人で自分を変えようと思ったら、10年かかる。
でも、志を同じくする仲間と共鳴したら、自分の響きは一瞬で変わる。
それが「共鳴」という現象です。


ここまで。

前からお風呂でひらめききらめきが多いのはなんでかな~って、漠然と思ってて。
こないだも、1か月くらい悩んでたお話がお風呂であっさりアイデア浮かんでさ、出版OKでたりね。

お風呂最強説。

そしてこの本読んでたら、上のことが書かれていて、

「あ~なるほど!血流か!!」

脳にいいんだなあ。なるほどなあ。
と、ものすごくガッテンガッテンして、ひざを打ち鳴らした次第です。

で、本の中では志を同じくする仲間3人と共鳴し合って進むと夢はかなう!
って話なんですけどね。

おー!そうだな!たしかにたしかに!

絵本作るときは、まあたいてい一人でもやもやしながらやってるんですけど、
こないだ作った「ふうちゃんのそら」っていう戦争絵本は、原案のNさんとサポートしてくれたSさんと私の3人で、
ファミレスに何回も集まっては、わあわあしながら作ってたのね。

そしたら、まあいつもよりもずーんとぐーんとする作品に仕上がったような気がする。
そして何より楽しかったなあ。大変だったけど、それ以上に楽しかったわあ。
そのあと自分の中でもいろいろ、意識的変革があったりね。
なんか面白いことがいろいろおこったり。わくわく止まらない~感じでした。

これまたガッテンガッテン!

なので全然世界一ふざけた本ではなかった。でも好みは分かれるかもしれないデスケド。

最近、本棚がいっぱいになるので、電子書籍で買ってキンドル版でスマホで本を読むことが多いデスが、これは紙で買ってもよかったなあ。
子供らが大きくなったときに読んでほしーわ。

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「ずっと健康だと思ってた」

2014-11-15 12:11:22 | 読書記録
本の紹介です。
「ずっと健康だと思ってた」文有田奈央 絵麻生夕貴



朝起きたら突然半身がしびれて動かなくなり、34歳で脳こうそくになった有田さんの闘病記。
有田奈央さんは保育士さんで絵本作家さんです。

去年の和歌山の有田川町の絵本コンクールで一緒に授賞式に参加して、知り合いになりました。
で、その授賞式が終わってしばらくしてすぐ発症されたんですって!

もうびっくりしました。
まだ若くてしかもめちゃ美人さんで、絵本デビューされてこれから!って時に。。。

でも本では悲愴さとかなく、絵を担当された妹さんとの闘病記が明るく記されています。

誰でもいつかある日突然起こるかも知れない、あたりまえの日常が一転する出来事。。。
今まで脳の病気になるなんて、まったく考えたこともなかったので、勉強になりました。

で、この本を読んだ3日後くらいに、親戚の同級生の子が頭に包帯まいていて、なんと脳溢血で入院して手術したのよ~と言っててびっくりびっくり!

身近な病になってきてるんですね。。。
日々に感謝して、元気な分
もっとがんばらんとな~と思いました

というわけで、本屋さんで見かけたらぜひ手にとってみてください!
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ソロモンの偽証~読了!

2014-09-10 10:30:50 | 読書記録


今、読んでる本。
太すぎる…。
一冊が4センチくらいあるよ!!
ようやく一巻読了。

面白くないわけじゃないし、読みやすいんだけど、なんかなあ~。
どうなるの!?続きは?!早くー
っていう感じが沸いてこない…
これ、このあと面白くなるんかな…。

宮部さん長編なので、模倣犯ばりのを期待して読んでいるけど、どうなるかしら~。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、思っていたら、2巻以降は面白すぎてあっというまに読み切ってしまったわ!

神原が出てきたから、一体どういう真実なのかが気になりすぎて毎日寝不足になってしまうくらい
読みふけってしまった。。。満足です。

宮部みゆき、構想15年で9年かけて連載していたという大作だったらしいわ。
そのせいかメインの中学生たち、今より20年くらい昔の中学生なのね~。それでもしっかりしすぎているのだけど。

そして映画化になるんですってよ!配役が気になる~~。

ちょっと長すぎだったけど、読み応えたっぷりの本でした。満足。
これを最後まで読みきって、すごい達成感ナリ。

しかし今更だけど、すごいな~宮部みゆきって。
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家族狩り

2014-07-02 14:24:35 | 読書記録
ちょっと前まで、毎月読んだ本をこのブログにも記録がてらつけてたんですが、ここ何ヶ月かは書けず。。。
相変わらずの乱読でもう何を読んだか覚えてないので、書けなくなったわ。
あ、一応タイトルみたら内容はだいたい覚えているんですけどね。

で、最近何を読んでたのかというと、天童荒太先生作の本を。全て読みきったゾ。
天童先生の本はどれもこれも、も~~~~重いのよ~~~~。ズーーーンとね。くるね。
途中で読むのがしんどくなるくらいに。
「歓喜の仔」とか、もうどうやって最後しめるんだろう。。。って心配なくらいに悲惨のオンパレードで。
でもちゃんと最後にはどの話にも希望がうっすらと一筋さしこむようなラストになっている。
好みがわかれる作家さんだと思うけど、私はかなり好きだわ~

その中で「悼む人」というかなり変わった話があるんだけど、今度映画化されるようですよ。へ~~。
お、おもしろいのかな・・・。って勝手に心配してみる。

そんで「家族狩り」っていうもうとんでもないお話があるんですけど、これが今月からドラマ化されるんですってよ!えええええ~~~!
これ、テレビでやってもいいんかしら?かなりマイルドになるのかしら?
だってね、のこぎりで切ったり、燃やしたりするんですよ。猟奇的シーンてんこ盛りなのに。

更にキャストを見て、再び「えええーーーーー」

違うわ、これじゃないわ~。
松雪さんと伊藤君には悪いけど、絶対違う~~~~。
でも予告動画みたら、すごい丁寧に作られてる。脚本も大石静さんだし期待してみるわ~。

いつもドラマ見てから原作もみようかな~ってパターンだけど、逆だとギャップはかりしれないわね。
「家族狩り」の原作は2パターンあるのだけど、どっちをやるのかしら。
放送は7/4金曜日、10時からです~~~。

【TBS】(7月ドラマ)7/4スタート金曜ドラマ『家族狩り』2分まとめスペシャル映像公開!天童荒太代表作 松雪泰子主演!





ちなみに昨日ようやく「半沢直樹」の原作本「おれたちバブル入行組」を読んだら、
「鶴瓶さん(お父さん)、生きてるじゃん!」
って衝撃でした。そうだったのか。

ドラマはドラマ、本は本、それぞれのよさがあるのねえ。わかっているさ。




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告知!「あゆみ劇場」

2014-05-29 13:17:15 | 読書記録


今週末の6月1日に、息子の保育園のバザーで絵本会します。

あゆみ劇場 ~音の絵本会~

日時:6月1日(日)11時~

場所:あゆみ共同保育園2階、おひさま
(呉市中央6丁目7-7)

今回は音つきのお話会に、ちょこっと演奏もします。
もちろん仮装もします。手品もアリ。なのでまあいつも通りですかね(笑)


この日は保育園のバザーで、保育園と前の公園でお祭りしています。
バザーは10時~14時までやっているので、お時間あるかたはぜひ遊びにいらしてくださいねえ。

お天気になりますうに~

※駐車場がないので、近隣パーキングへよろしくお願いします。
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一週間

2014-05-25 18:33:24 | 読書記録
急にモチベーションが保てなくなり、すべてのやる気が飛んでダルダルしてました。

このA4サイズの小さい絵描くのに一週間もかかってしまったね
つーかーれーた~

やる気が下がるとお肌があれ、体重も増加して、見た目一気に老ける。
昨日、鏡を見て己の姿にびっくりしたわ~怖いわ~
早く戻ってこい!オラのでやる気モード!

〆切続いてちょっと疲れているのかも。

こんなに色々追われているのに、先日、いつも家にいるからか、あるママさんから暇そうに思われててカルクショッーク!
ま、基本、時間は自由人だからしょーがないかしら~
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読書記録8-2月

2014-03-12 16:57:24 | 読書記録
2月に読んだものをメモメモ~~

今月は「東野圭吾月刊だ」と、勝手に決めてみました。
高校生くらいから東野作品は読んでた気がするんだけど、全然まだまだ未読の作品いっぱい・・・ってことに驚愕。どんだけ多作なんでしょう!先生、すごいです。

●プラチナデータ(東野圭吾)
映画にもなってたやつですかね?見てませんけど。
読んでいる時はわくわくしてて、続きが気になってしょうがなかったですけどね。犯人の感じが悪すぎじゃな。

●分身(東野圭吾)
結構古い作品かな?もう冒頭からぐいぐいきました。
最後まで読んで、表紙の意味がわかった。しかしこの後、彼女たちはどうやって生きていくのだろう。。。悲しすぎる

●レイクサイド(東野圭吾)
湖畔の別荘っていう設定はあんまり好きじゃないんだけど、こういう謎謎な感じは面白くかった。
子どもって残酷な面もある。。。けどけど、ひと殺せるかなあ

●卒業(東野圭吾)
もうぜんぜんだめだわ。お茶会のとこの説明が読むのめんどくさい感じで斜め読み。加賀シリーズは好きなんだけどねえ。加賀刑事の大学時代のお話でした。

●ダイイングアイ(東野圭吾)
ミステリーかな?これも続きが気になって気になって、どんどん読めた。最初の交通事故の描写が生々しく痛々しい・・・。でも夜中の2時まで弾きとめたピアノの教え子の親は責任を感じろよ、せめて送ってあげて!って関係ないところでイライラ読んでました。

●パラドックス13(東野圭吾)
いや~~面白かったです!最初はなんだか読みにくかったり、苦手なSFちっくな感じでもありますが。
でもお兄ちゃんが死んじゃったのはほんと何とかしてほしかったわ。。。
そして最後の展開、こういうのが好きなので私って、改めて思った。

●眠りの森(東野圭吾)
加賀刑事のシリーズ。こないだドラマにもなってたかな?まだ見れてませんが。
バレリーナのお話ですね。加賀刑事の恋か~。ちょっとだけ卒業に出てきた元カノも一瞬だけでてた。
面白かったんだけど、あまりピンとこないかなあ。ドラマで映像で見る方がオモシロイかもね。


と、ここまでが東野作品を乱読。

●横道世の介(吉田修一9
もう名前が「横道」ときたので、前から読まねば!と思ってました。ようやく読んだ。
世の介をめぐるまわりの人々の物語ですかね。構成が過去と現在が折りまざっていて、面白いです。「あの人は、今!」って感じで読んでました。
世の介って名前がインパクトで「横道」の名字には一切触れられてなかったわ。。。なんでこの名前にしたのでしょう、吉田先生。

●神様のカルテ(夏川草介)
読んでて本当に久々しんどくなった一冊。。。夏目漱石が好きな主人公っていう設定のせいで、ずっと夏目漱石風な語りなんですけど、だめだったわ。。。大タヌキ先生のキャラもなんかどっかでみたような感じだし、何もかもピンとこなかった。続編もあるみたいだけど、読めそうにないなあ。

●東京家族
広島でロケがあった映画のノベライズ本。こないだテレビで映画やってて、「みよう!」って思ったら、子供らに邪魔されて見れず。。。ううううう。。。
これは映像で見た方が面白かったろうなあ~~。あたりまえだけど。キャストを見てそう思いました。またDVD借りてこよ~。

●おかあさんとあたし
元々ポストカードかなにかを本にまとめたのかな?小さいあたしとお母さんのあるあるな日常をかわいい線画イラストのマンガでつづられています。
何か絵本のネタになるかなあって思ったけど、特になにもなし。5分くらいで読了

●続・世迷い言(マツコデラックス)
マツコさんが色々好き勝手に吠えてる本。女子アナのこととか、タレントのこととか。
でも最近テレビぜんぜんみないから、テレビの話を書かれててもよくわからないんで、ちっともへーともふーともならなかったわ。
マツコさんはマンションの玄関に段ボールがあって、その上に普段着が二枚、それを日替わりで着て、テレビ局に行って衣装さんの用意した服を着る~ってとこだけ「へ~」って思った。普段はああいう格好してないのねえ。

2月は忙しくてばたばたしてた割には結構読んでた。
東野圭吾作品はいくらでも読めるなあ。すいすいと。あの読みやすさ、すごいよね。文章うますぎるね。いまさらですけどね。
というわけで、3月も引き続き東野圭吾月間になるかも。
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読書記録7

2014-02-24 09:54:25 | 読書記録

(青:ダイスキ選手 黒:きゃなこちゃん 黄:あっこさん 緑:真央ちゃん 赤:マッチー)

オリンピック、終わりましたねえ。いやはや、疲れた・・・。
はっと鏡を見たら、目の下のクマがすごいことになっていましたゾゾッー!

でもいいの。悔いなしです。たっぷり堪能しました。
今回はフィギュア団体戦があったせいで、開幕から閉会までがっつり寝不足になったわ。。。
また来月すぐにフィギュア世界選手権もあるのよね。選手のみなさん、ゆっくりする間もなく帰国したらすぐ練習なんだなあ。大変だ。


というわけで、すっかり忘れていたのですが1月の読書記録を今更にさらっと記録。

●催眠(完結版)松岡圭祐
嵯峨先生がイイ!でも若すぎるなあ設定。面白かったけど、文章がちょっとつまんない表現多いですかね。私見ですけど。
ラストは「あ!!!」ってなりました。全然気付けなくて、読み返してしまった。やーらーれーたー。

●カウンセラー(完結版)松岡圭祐
嵯峨シリーズです。殺人シーンがちょっとグログロい描写。そこまでいるかしら~と思いつつ、こういうの好きな自分がいます。催眠のほうが好きかな。この音楽のおばちゃんが救われるといいのに。

●後催眠 松岡圭祐
これも嵯峨先生シリーズですが、ほぼ活躍してない気が。なんかふわふわした話で、うーん・・・そうなんか~って感じのね。

●そして、父になる(是枝裕和)
福山主演の映画のノベライズ本ですね。映画見てないけどね。主役の福山演じる男がほんとにもうイヤなやつに描かれていますが、だんだんと人間味が出てくる感じがいいね。映画も見ようかな。
電気屋のおやじがリリーさんってのもはまってそうだなー。赤ちゃん取り違えの原因が故意っていうのがなんとも。自分だったらどうするかしら~って考えたけど、今、目の前の子を手放す選択ってないかなあ。わからんけど

●脳男(首藤瓜於)
ぐいぐい読めたわ。おもしろーい!!謎が気になって、どんどん読める。
そして最後に失速・・・。あーこんなありきたりな続編へ続くぜ~みたいなオチいやなのよ。でも続編あるのは嬉しいけどね。

●指しての顔 上・下 (首藤瓜於)
脳男の続編。わくわくして読みました。色んな点がつながっていき、過去が少しづつわかっていって「ほほー!」となった。今回は鈴木一郎、あんまり活躍しなさすぎだけど、影ですべてわかっているぞ~みたいな感じがちょっと「え~」って思いますたよ。でっかい刑事がいい味だしてて好きです。強いなー。そしてまたラストで続きへ!なのね。。。

●小さいおうち(中島京子)
映画のポスターで松たかこがすごくきれいやな~、そして黒木華、ぶさいくに撮られすぎやろ~って思ったので、原作を読んでみた。あ~この本好きだわ~。最後までちゃんとみせてくれてるところもいいし、何より戦中の日本の庶民の日常が淡々とかいまみれるこの感じが好きだ。戦争中ってというか、渦中にいる時ってこうだよね。戦後の今やから「戦争絶対反対!」って言えるけどね。
宣伝にあるけど、別に恋愛小説かっていうと、そういう要素はかなり薄い。ちょろっとですね。好き嫌いが分かれそうな本かなあ。

●腹だけ痩せる技術(植森美緒)
おなかだけならすぐ痩せる!っていう本。旦那のために借りてきました。
これとはちょっと違うけど、私が「7秒ハラペタ」っていうのをずーっとやっていて、太ってもお腹まわりだけはそんなに肉つかないです。やれば効果出ると思うので、おすすめ!でも旦那はなんだかんだ知ったかぶりなことをすぐ言ってはちっとも実行しないから、おなかはそのまま。だめだ!

●おかあさんの目 (あまんきみこ)
あまんきみこさんの童話集です。表題作以外にも色々まとめて読めます。「おかあさんの目」、これ大好きな話ですねえ。子どもとお母さんがみつめあっているであろう情景が見えてきて、心がすーっと静かな気持ちになれます。絵本にもなってるのかな?これ。

●夜離れ (乃南アサ)
読んだけど全く記憶にないので、調べ直したら思い出した~ってくらい、うすい。。。
短編集ってそうだよなあ。結婚にまつわるちょっと怖い女性たちの話。いや怖いというより、病んでるというか、イタイというか。みんなもっとしっかり生きていこうぜ!って言って背中ばんばん!ってしてあげたくなりました。

と言う感じで、色々読んだわ。
今月は「脳男」がヒットだったさ。続きが気になる~~~って思って本を読むのってほんと幸せですね。
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読書記録その6

2014-01-14 14:45:19 | 読書記録
年も明けてしまいましたが、12月に読んだ本を記録~。忘れそうだ~。
だらだらとながーいですが、記録なのでご了承ください。
そして、この本イイヨ!ってのもあれば、教えて下さい~♪

●永遠の仔①②③④⑤ 天童荒太
この間テレビで中谷美紀と天童さんの対談をやっていて、そうえいばドラマあったよなあと思いだして手に取った本。
ドラマ放送時も原作を読んでみようかなと思ったのだけど、あまりの厚み、そして小さい字でそっと本を置いた昔の私でした。とほほ・・・。

文庫化されていて、各巻のテーマ?みたいのがあったので5巻と大作だけど、さくさく読めました。が、内容はもう重く苦しくつらい、でも続きを読まずにはいられない。救われないけど希望はあるのかしら。
ドラマもはんぱない重さだったよなあ。ジラフが椎名キッペイ、モウルが渡部篤郎だったっけ?逆だっけ?
天童さんは取材とかやはりできなくて、ルフィンになりきって書いたそうです。そのなりきり日記ノートが何冊もあって、ものすごいものを見た気がしました。中谷美紀もこの役をやった以後、こういう役のイメージがついてしまった~と言ってました。

●たった1分で人生が変わる片付けの習慣 小松易
ええ!1分で!!???って思って手にしたのですが、もちろん1分では片付かないよね。えへ。
片付け本はいろいろ読んだけど、どれも同じことが書かれていますな。この本も目新しい事はないかな。
とりあえず、仕事机がすごいことになっていたので読んだ瞬間に片付けた。
あと長年大事にしていたマンガをごっそり売ってみた。本だなギチギチでもう何も入らない状態だったのが2割ほど余裕ができて、いい感じ~にすっきり。ギッチリだと新しい知識がはいってこないそうですよ。そりゃそうだわねえ。

●ロスジェネの逆襲 池井戸潤
ドラマ「半沢直樹」のそのあとの話。証券会社に出向してどうなったのかしら~と読んでみた。
おもしろかったわ~!キャーって感じ。「ハゲタカ!」みたいな話でしたけど、人物メインに描かれているので読みやすい。これドラマ化されるのかしらね、そのうち。となると誰がIT社長の役するんだろ~とかちょっと楽しいですね

●骨盤矯正マクラで寝るだけダイエット 福辻鋭記
ちょっと前にはやってた骨盤枕ですが、今更ながらに読んでみる。これすごいね!ほんとに5分寝ただけでウエスト2センチくらい細くなるね!ゆがみ矯正されてる感じです。地味に継続中~

●日本以外全部沈没 筒井康孝隆
大抵の本はどんなものでも最後まで読了するんですけど、久々に途中で読むのをやめました。
なんだろう。合わない。。。まあそういうこともあるよね

●水の中のふたつの月 乃南アサ
読みにくい本でしたわ~~~。なんでこんな進め方にしたのでしょう。今どの少女なの!!ワカリニクイ~~!
そして読み終わっても「あ~、出てくるやつみんないやなやつばっかりだったな!」ってのが感想でしょうか(笑)
読んでる時はそれでも「おお、それでどうなるのかしら~」とわくわくできたのでまあいいか。

●人生のこつあれこれ よしもとばなな
ばななさんの日記をまとめたもの。
よしもとばななの小説は何冊か読んだけど、全然会わなくてピンとこないのですが、日記やエッセイは結構よんでます。面白いです。
この巻ではお父様とお母様が亡くなられてほんと色々しんどい一年だったことが赤裸々につづられています。お子さんももう大きくなっていてびっくり~。出産した頃の日記も読んでいたので。ほんと人さまの子って成長あっというまですなあ。。。しみじみ~

●もっとスリム美人の生活習慣を真似したらリバウンドしないでさらに5キロ痩せました わたなべぽん
前のスリ真似本の第2段。
90キロ~65キロになって更に60キロになってた!ぽんさんスゲー!
今回はダイエット本と言うより、生き方考え方の話ですかね。自分に自信を持って生きていけるようになった時、本当のスリム美人になれるのだ!っていうね。自分で自分を認めてやれる、っていうのは大事よね。心底のところでね。

●海のてっぺん①② くらもちふさこ
なつかしー!って思って久々に読んだ。くらもちふさこの描く女の子はなんてかわいいのでしょう。大好き。
そして河野先生って昔読んだ時は大人~って思ってたけど22歳なのね・・・。7歳差か~まあありなのかしら~。

●ビタミンF 重松清
心に効くビタミンFな短編集です。どれもいい味のある話ですけど、「せっちゃん」が読んでいて苦しくなりました。あ~ツライ・・・。でもこの父母がいればきっといい方向にいくことを信じられるラストでよかった。う~、イジメ、あかん!!!
あと「なぎさホテルにて」の旦那の勝手さ具合は読んでてもう不愉快極まれりね。どんな理由で離婚やねん!大人の中2病か!

●みんないってしまう 山本文緒
年末年始は実家に帰っていたので、手元に読む本がなく、実家の本棚に眠っている昔読んだ本などをちらちら読んだ。
山本文緒の小説、やっぱり好きだわ~。これも短編集。なんか読んでると息苦しくなる話ばかりですけどね。うう・・・って感じながら読むのであった。

●愛のアランフェス①②③④ 槙村さとる
これまた古いマンガですけど、実家の本棚にて発見。めずらしいフィギュアスケートのペアのお話。
なんでそんな展開に~~って思いつつ、一気に読んだ。

●かあちゃんかいじゅう
●いっきょくいきまあす
●しげちゃん
●パンやのろくちゃん
●いろはのかるた奉行

長谷川義史さんの絵本、大人買い!
やっぱり好きだわ~。ものすごく勉強になった。ほんと素敵すぎる。こののびやかさ、この構成。話は「ん~~」ってのもあるのですけど、楽しいですね。

ふ~~。。。12月はフィギュアの試合が多かったので忙しかったり、仕事の直しに追われたり、Tブレイクの本番が立て続けに3回もあったりで、も~なんだか色々ばたばたしていたのだけど、本を読む時間はなぜか確保できたわ。
いっぱい読んだ~~!

今年も楽しく本を読もう。本は楽しい。図書館万歳!
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読書記録その5

2013-12-15 23:07:16 | 読書記録
はっ!と気付いたら、もう12月も半ばじゃないですか!早いですねえ。
忘れてましたが11月に読んだ本を記録しておきます~。
長いので、興味ない方はスルーで!

●幸せな食卓(乃南アサ)
のんちゃんあいちゃんおすすめの乃南さんの本!まずはデビュー作から。
でもよーく思いだしたら乃南さんの本で「凍える牙」っていうハードボイルドなのを、以前読んだことあったのね。で、こりゃ合わねえ~ってことで敬遠していたのですが、作風さまざま作家さんだったんですね。

この本、最初主人公の寂しい部屋にネコでもいるのかしら?と思っていたのだけど、おお!人形だったとは!シュール!想像するだけでガクブルきますね。
全編にただよう凍ったような空気感がすごいです。あぁ…って読み終わって脱力しました。でもきらいじゃないですけどね。全く楽しい気分にならない本ですが。

●ぼくのにいちゃん(よしながこうたく)
絵本です。表紙にやられました。よしなが先生の絵本は構図の取り方がものすごいのでめちゃめちゃ勉強になります。こんなアングルで!っていうシーン満載。切り取っておきたいくらい。
ストーリーはあまりぐっとこないかなあ。なんでかな。

●理由(宮部みゆき)
あれ?ドキュメンタリーの本だったっけ?と思ったらそういう手法の小説でした。
それにしてもすごい価格のマンションだなあ。考えられない~。
誰にも感情移入できないまま読み終えました。
いやしかし凝りまくりの設定ですね。こんなこと現実にもあるんでしょうか。占有屋なのにかき集め家族っていうところが複雑すぎ。そして犯人の赤ちゃんの行く末が心配過ぎる・・・。子供みたいなお母さんに殺人犯の父。弟がうまく支えてやってほしいわあ。。。

途中出てきた老人夫婦がやってるおもちゃ屋さんのイメージは駅裏にあるプラモデル屋のイメージで読んでしまった。全然似てないのに。

●お腹から痩せる食べ方(柏原ゆきこ)
だいぶん前に(夏ごろ?)注文してたのに、密林から3カ月くらいたってようやく届きました。忘れたころに。どうやら大人気で欠品中だったようです。

夏頃に見たテレビでエドはるみさんがやってたダイエット。2週間で4キロくらい痩せてたかな。ご飯をしっかり食べれば痩せる!っていうね。
そうそうそうだよ。これぞ幕内先生がおっしゃってることだわ。と思いつつ読んだ。
健康的に痩せるそうだ。でも解釈を間違うと太るだろうな~。早速大麦入れてご飯炊いてます。

●絵本作家になるには(小野明)
色んな職業になるにはシリーズの絵本作家編。あの小野明さんが書かれているので、思わず購入。
これは作家目指す方はオススメです。必読よ!
私も初心にかえったわ。もっと頑張らないと~。

●あなた 上・下(乃南アサ)
えー!まさかそんな!って感じでした。キツネって!!
話の最初らへんで、あ~この娘が憑いてるだろな~その理由もこうだろな~って思いつつ読んだらほんとにそうだった。わかりやすすぎるやろ~。
そして最後らへんで山で死んでしまった大学生のお友達(名前失念)がかわいそうすぎるわ。ないわ~。ツンデレ音大生とたらしの主人公、この後幸せになれるのかしら?ムリだと思うわ~。

●しゃぼん玉(乃南アサ)
光がさすような清清しいラストでよかったわ~~。ほんとよかった。
最初からしばらくは読んでも読んでも、この主人公がほんとイヤで嫌悪以外なかったから、ちょっとイライラしちゃったわ。
ばあちゃんの作る「焼いた肉とつけものとつくだに」の弁当がおいしそうすぎるわ。今度からうちの旦那の弁当もこれにしようと思ったわ。もちろん米はぎゅうぎゅうに詰めてね。

ちゃんとエピローグでしっかり服役後も書ききってくれてるのがほんと清清しい。読者任せにしないで、書いてくれる作家がやっぱり好きだわ。だって小説は考えるんじゃなくて世界観に浸って読んでいるんだからさ。読後感サイコーな小説だった~。ちょっとできすぎだけど、読者が求めていた通りのラストをそのまま用意してくれてた感じね。ひねりなしね。

●おれたち花のバブル入行組(池井戸潤)
半沢直樹の原作本。ようやくキター。これは東京に戻ってからのほうだから、ドラマの後半ね。
ドラマもがっつり見てたからすいすい読めちゃったわ。ドラマと違って町工場の実家のこととか嫁のハナのこととかほぼ出てないわね。そしてキメゼリフ「倍返しだ!」って全然言わないよね。
ラストもドラマよりあっさりね。ってドラマがやりすぎちゃってたんだけどね。土下座するまでどんだけ引っ張るよ香川さん~。
というわけで、タイトルが「ダッサー」って感じですが(笑)面白かったです。堅苦しそうな銀行の話がこんだけわかりやすく人物メインで描かれているのが秀逸ですね。すごいや~。

●演じてみよう作ってみよう紙芝居(右手和子・やべみつのり・長野ヒデコ)

むちゃくちゃいい本でした。たぶん一生私の手元に置いて、バイブルのように読み返すことでしょう。
紙芝居は絵本より下に見られてしまいがちなのだけど、全然別のジャンルのものなのだ!ってことを、これを読んですべての保育の現場の人に知ってもらいたいですよ、ほんと!

紙芝居はこれまで何冊が書いてきましたが、もっともっと描いてみたい!と強く思ったわ~
でも企画会議でボツになったので、また考えねばねば。あ~面白いものかきてーな・・・。

●木村式童話の作り方(木村裕一)
「あらしのよるに」とか「いないいないばあ」の仕掛け絵本シリーズで有名なキムキム木村先生の本です。こないだ和歌山に行った時にもお会いしましたヨ。ダンディーな方でした。
今、お話作るのにあーでもこーでもないと煮詰まっているので、色々ヒントをもらったような気がします。そして結構赤裸々に書かれていて笑ってしまいました。なるほどな~。


てな感じの11月の記録でした~。
11月はこどもたちがバタバタと病で倒れてずっと家にいるもんだから、本もあまり読めず!無念!




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読書記録その4

2013-11-10 23:50:12 | 読書記録
10月の読書記録メモメモ~
読んだら片っ端から忘れていく。どうなっているのだ私の記憶力って~~
おぼろげに思い出しながらメモ。
長いので、興味ない方はスルーで。

●長い長い殺人(宮部みゆき)
お財布が主人公っていう(笑)すごいわ~メルヘンだけど殺人事件ですヨ。色んな財布が語ってくれます。新しいわ。
そしてこの犯人、模倣犯と同じ動機じゃんね。あ、でも模倣犯のほうが後なのか。こっちが原点なのかしら~。

●レベル7(宮部みゆき)
これ以前にドラマ化されてたみたい。見てないけど。配役が杏と玉城宏だったかな。脳内再生その二人で読みました。
謎が謎を呼ぶ!って感じで、どうなってるんだ?ってなって、真相が見えてきて、盛り上がって、おお!ってなって、えー!ってなって、ええ!あなた実は!?ってなったところで
あたなは何?誰やねん?って人が唐突に出てきた。一応つながってるけど、唐突すぎじゃね?山荘あたりでキューって感じの失速感がイナメナイネー。

●宇宙兄弟21巻
やっと読めたー!ムッタが男前すぎるー。
もうあの外人のオヤジが憎たらしい(名前が出てこない)どうなるの!署名は!!ってところで次巻って(涙)

●進撃の巨人⑪巻
今、めっちゃはやってますね!進撃ブームだなあ。でも話がほんと進まないから、完結するまでもう読まないで一気読みしたほうがいいな。イライラしちゃう~

●7seed①(田村由美)
この作者の「BASARA!」に一時期もうめちゃめちゃはまって、何回も読んでました。
これはどうかなーって、とりあえず1巻を読んだけど、まだ何が何だか謎だらけ。
目が覚めたら、洪水でサバイバルって言われても!でもめっちゃ続きが気になって~~って感じにはならない。

●夢をかなえるぞう2(水野敬也)
ガネーシャ様の2。
1は大好きで何回も読んでますが、2はちょっとイマイチだったかなあ。面白いんだけどね。
1の建築家の彼がちょこっと出てたのが嬉しい。

●うける技術(水野敬也)
水野先生のブログが大好きで更新楽しみにいつも見てます。その延長な感じの本でした。でもこの技術は使いこなせない感じかね~

●四ツ話のクローバー(水野敬也)
短編4つ。最初の馬の話が一番好きです。「はっ!」としました。頑張りたくなるってことだね、そうだよな。さすが水野先生!ええこと言うな~。

●はじめてのバラ庭作り
●はじめてのバラ作り
うちの庭をバラでいっぱいにしようと思っています。。。ってわけでは全然ない。
今描いてる絵本がバラがいっぱい出てくるので勉強中です。バラっていいよね。ゴージャス!そしてやっぱり写真で見てもめっちゃきれいだわ~。

●おりがみシアターワンダーランド(藤原邦恭)
●おりがみマジック
今度やるコンサートのネタ探しです。
ほんと藤原さんのアイデア、テクニックはすごいなあ。この人の頭の中、どうなってるんだろな。

●浅田真央、そしてその瞬間へ(吉田順)

泣けました。ほんとにいい本です。みんな読んで!!手に入らないなら貸すから読んで!
真央ちゃん最後のシーズンですね。集大成だけあって、今季のプログラムはものすごいですね。
どんだけジャッジがsagesageしてきても、それに屈しない、負けないジャンプ、スピン、ステップ、すべてにおいて最高難度に磨きあげて更に高みを目指している。ほんとすごいです。かっこよすぎます。
日本人はみんなこの本を読んで!読んでシーズンインしたフィギュアを、オリンピックを見て!お願い!
というわけで、画像も入れてみました。もうフィギュアが大好きです。
フィギュアスケートの真っ黒い部分からどんどんK国が嫌いになったニダよ。血のにじむような練習を重ねて頑張っている選手達がきちんと採点されて、報われますように。。。

●そらのえほん(あまんきみこ)
童話作家のあまんきみこ先生のエッセイ集。ものすごくいい本だったー!編集の方にいただいたのだけど、何度も読もうと思う一冊。
言葉を紡ぎだす方の感性、感受性、物の見え方はすべてにおいて、詩的で素敵ですね。

●絵本「まどからのおくりもの」(五味太郎)
仕掛け絵本。大型のもありますね。最初にサンタがヘリで登場なのがなんだか五味さんらしいなー。
楽しい絵本なんだけど、読み聞かせには使いにくいな~。

●絵本「さんかくサンタ」(ツペラツペラ)
△と○と□であかちゃんにも楽しく見れる絵本です。
おもしろーい。かわいい~。言葉もリズミカルです。

●絵本「ぐりとぐらのおきゃくさま」(おおむらゆりこ・なかがわりえこ)
ぐりぐらシリーズといえば、私はこっちなのね。カステラのほうじゃなくてね。
この絵本のさいごにチョコレートケーキが出てくるの、でっかいのが!これがもう忘れられなくてね。小さい頃ずーっと見てたなあ。憧れのチョコレートケーキ~!

●紙芝居いろいろ
「クリスマスなんてだいっきらい!」
「どうぶつのもりのクリスマス」
「サンタサンタサンタ」
「おばけになったサンタクロース」
「こぐまのクリスマス」
「サンタのすず」
クリスマス会で音楽絵本会に使えそうな作品はないかしら~~って、色々物色してみました。クリスマスの紙芝居っていっぱいあるけど、なんかピンってこなかったな~。

10月は仕事関連の本や資料を見てばかりで、あんまり小説読めなかったのが残念。
そんで12月にやるクリスマスコンサートの演目に悩んでて、絵本や紙芝居ばっかり見てた。
で、結局どの本もどの紙芝居も使わないっていうオチ(笑)
とても勉強になりました。クリスマス絵本自分で作ろうかしら~。


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読書記録その3

2013-10-03 19:46:15 | 読書記録
10月ですねえ。ようやく涼しくなってきました。

というわけで、9月に読んだ読書メモです。記録なのでだらだら長いです。


●エイジ(重松清)
ものすごくリアルに中2の気持ちになれた。もう四十路の私でも(笑)
昔の自分の中学時代が思い出されてくる。といっても自分のクラスに通り魔はいませんけどね。
中学生と犯罪とくれば・・・前に読んだ重松さんの「疾走」をちょっと思いだす。けどぜんぜんもう健全な話ですけどね。清清しくなります。「疾走」のインパクトとダークサイドにくらべたら!

●ストレンジデイズ(村上龍)
息のつまる小説です。ほんとに。最初のこの全く改行がない文章の逼迫した感じとかが読んでる目にどんどん息づらさを与える。。。
なので途中でリタイアしそうになりました。
半分くらいの撮影するホテルのくだりくらいからぐんぐん読めて、最後のほうで失速。。。
ほんと病んでる小説です。。。現代の心の病み・・・って解説にあったけどまさしくその通り~

●名もなき毒(宮部みゆき)
ちょうどドラマ化されてました(見てないけど)
主人公がもう清すぎで浮世離れしてる感じですが、それ以外は気にせずよめた。面白かったです。これは続編でシリーズ一作目があるらしい。そっちを読んでなくても全然楽しめ◎。
原田いずみは何かしらの障害だったんかもなあ。。。そのへんは描かれてないですけど。

●模倣犯①②③④⑤(宮部みゆき)
だいぶ前に映画化されたのを見て(仲居くん主演の)、あまりに面白くなくて驚いたという(笑)
だって、映画の最後がね。。。ありえない終わり方。映画史に残る駄作というのを何かで見たよ。試写会で作者の宮部みゆきが怒りのあまり退席したんだとか。

そしていつかは読みたいなあと思っていたけど、なんせ大作すぎてなかなか手が出なかったのですが・・・
いや~~~~~!面白かった!!!!
普段は本を読む時間は一日1時間くらいって決めてるんですね、そうしないと何もできなくなるので。
でもその自分ルールを破ってどんどん読み進めてしまった。
最初3巻までしか手元になくて、もう続きが気になってジタンダ踏みましたね(爆)

犯人わかっているけど、どうなっていくのかが気になるという。そして読破した後もしばらく頭の中が模倣犯について思いを巡らせ続けてしまうという、珍しくはまりまくったなあ。

ただなんせ長いのですよね、この本。。。
チョロっとの所をえんえん描写説明があったりとかで、「いや、こここんなに説明いらんて!」って突っ込みたくなるところいっぱい。
それでも最後5巻のテレビ局の対決からラストまでは圧巻だった。そこだけリピートしました。何度も。
というわけで、ちょっと殺戮の描写がしんどい人もいるかもですが、読み応えのある本でした。

●発達障害~うちのこ将来どうなるの~(かなしろにゃんこ)
軽度から重度まで、障害のある子供たちのその先、進路はどういう選択ができるのか。。。について、取材されてわかりやすく描かれています。マンガになってて読みやすいですねえ。
でもちょうど模倣犯読んでる途中で読んだせいで、頭にあまり入ってこなかったというね。。。また読み返します。
でも進路や将来が見えないのは誰でも同じなんだよなあって、当たり前ですが改めて思った。

●火車(宮部みゆき)
宮部みゆきを読破中です。これはかなり古い本。
最初のほうがあまり面白くないので、なかなか進まない~~~。途中から「お!」ってきますよ(笑)
この本がすごいのは、犯人も死体も何もでてこなく、すべて主役の刑事(しかも休職中)の推理というか捜索のみで、事件がどんどん明るみになっていくという、かなり変わった構成がすごいのです。
このラストシーン、「これで終わり!?!?」ってくらいの余韻で終了です。が、それがこの本の醍醐味なんでしょうかねえ。
自己破産の話がリアルのなのか、今でもそうなのかなあ。

●YES!③最終巻(槙村さとる)
槙村さとるが大好きで、子供の頃から読んでるのです。
でももうダメだなあ。びっくりするくらいつまんんなくなったなあ。。。チマタでは結婚してから面白くなくなったと言われていますが、どうなんでしょうか。
女子アナが主人公で~って所で、一体だれに向けてこのマンガ描いてるんだろなあ。。。ってそして内容も迷走してます。最終巻もいきなり黒ちゃん妊娠してスペインって!!!ないないないでしょ。そんな展開。

●未来の働きかたを考えよう(ちきりん)
人気おちゃらけ社会派ブロガーちきりんさんの本です。
ちきりんさんのブログ、欠かさずみています。おもしろいですよ~。オススメです。

人生が長くなり(寿命がのびて)、その分定年ものびて働く期間が長くなり、へたしたら同じ会社に人生の半分をささげることになっちまうのですが、それでええのか?っていう問いかけ。

私自身は好きなことばっかりして生きてますが、「会社に毎朝行って仕事して~」っていうことをしていない自分に後ろめたさがちょびっとあったのね。でも色んな働き方があって、その中で自分がこれだ!って思う方法でいけばいいんだよなーって気楽になりました。
毎日子供を保育園に送った後、ファミレスでお茶しながら仕事してる私。でもそれでいいんですね~ってねいうね。

●魔術はささやく(宮部みゆき)
これも古い本ですかね。どうなるの~~ってドキドキしながら読みました。しょうがないけど魔術師がなんか急に登場した感じがなあ。イナメナイヨネー。
そして催眠術が最強すぎる。。。そんなに効果アリ?
ミステリ要素よりも、人間の描き方がものすごく面白い本です。

てな感じで、9月は宮部みゆき月間でした。
来月もきっとそんな気がします。。。
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