ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

ぼくんちがさいこう!

2016-02-09 17:34:12 | 有田川
去年、有田川町の絵本コンクールで佳作になりました副賞で
作品を電子書籍化していただきましたよ~

有田川町の図書館のHPから、閲覧可能です。
ちなみに去年とおととしに入賞した作品も電子書籍化されております。
有田川の素敵スタッフのみなさま、ありがとうございまーす。


こちらから~
「ぼくんちがさいこう!」

これは父子家庭のお話なんですけど、うちの旦那の子供時代の話をモデルにしてます。
旦那は2歳になる前にお母さんが亡くなってて、お母さんの記憶がないんですって。覚えてるのは、『人がなんかいっぱいで嬉しいな~』と思ってたらそれがお母さんのお葬式だったんだとか。泣けるわ…

絵本の中では主人公ひでくんしか子供いないのだけど、実際は旦那は双子でお兄さんもいたので、おばあちゃんはちびっこ男子三人を亡くなったお母さんに代わって、育ててくださったんですね~。
ほんと頭が下がります。70歳からの子育て。しかも双子(2歳)と5歳って!

そんでお父さんは魚屋さんだったんですけど、
「肉が食べたい」
なんて言おうものなら
「食わんでええ!」
ってご飯ヌキだったそうですわ~。

おばあちゃんは昔の人だったので、「お父さんのいうことは絶対!」の子育て。
なので今でもうちの旦那はお父さんやお兄さんには完璧な敬語!口ごたえしたり、けんかしてるとこも見たことないです。

おばあちゃんは、旦那が中学生のころから入退院を繰り返していて、
痴呆の症状も出て、ずっと病院で意識のもうろうな状態に。
92歳で亡くなられました。
私が旦那と結婚して、娘が生まれてすぐくらいだったかなあ。

でも旦那が耳もとで「ばあちゃん、見舞いにきたよ」って言ったら
はっ!って感じで、「塾にいかんと!」とか叫んでたり!
双子のことが最後まで、気になって心配だったんだねえって。もう泣ける、おばーちゃーん。
あなたの大事な孫は、たくましく成長して立派なお父さんになりましたよ~。

そんなおばあちゃんとの思い出の一部だけですが、絵本にできてよかったです。

ま、出版にはならなかったので残念ですが…
お時間あったら、読んでみてくださーい。



ちいさな駅美術館で授賞者展

2016-01-08 09:29:19 | 有田川
うおおー!

有田川町絵本コンクール2015の授賞者展の告知です。
私の番は新春一発目ってことで1月5日からで、 もう始まってますがな!


こんな感じに素敵に展示してくださってますよ~。うれしいなあ。




和歌山までは私は見に行けなくて残念無念なんですが、もしお近くの方いらっしゃいましたらぜひ足をお運びください~。入場無料です。

詳しくはコチラ!
JR藤並駅の構内にあるちいさなかわいらしいとっても素敵な美術館です。

私の展示は1/11まででーす!
たくさんのかたに見ていただけるといいなあ♪

おいしいみかんは

2015-12-15 00:21:39 | 有田川


今年の有田川町絵本コンクールのレポートがあがってきてました。
リンクはっておきまーす。→イベントレポート!

あ~楽しかったな。。。

絵本マルシェのほうもイベントいっぱいで盛りだくさんだったんですね~
ほぼ見れてなかったな!とありりんのレポを読んで気づいたわ。。。

あ、ありりんっていうのは有田川のみかんのゆるキャラです。

スーパーで「有田川みかん」をたまーに見かけると思わず手にとってしまう今日このごろ。
でも買うのはやはり地元のみかんなのであった。

ありりん、すまんね。

有田川町絵本コンクールレポ!その4

2015-12-05 11:36:56 | 有田川
次の日は絵本マルシェに参加でーす。

あいにくの雨だったのですが、ものすごい人でした!

入口でお迎えの有田川ゆるキャラのありりん。後姿がかわいかったので。撮ってみた。

写真はなんか閑散としてるんですけど、まだ開場前に映したものです。
開場と同時にもう人だかりデシタよ!

授賞作品も紹介してくれてました。ありがとうございまーす。
手に取って読んでもらえるようにもなってました。
「受賞者のみなさんです~!」ってステージに上がって、紹介してくださったり、最優秀賞の「おばあちゃんといっしょ」の読み語りも大きなスクリーンでありましたよ~。写真が撮れなかったのが残念無念!




ガラスに絵を描いてるかんべ先生をがん見。

後藤仁先生も!ガラスとは思えない流麗な絵をさらさらと~~!


「予想以上の人出で、ちょっともうアップアップです・・・」
とスタッフの方がもらしていたくらいの、すごい人でした。
絵本作家の先生のトークショーにサイン会。そして地元の方のおいしいお店がたくさん出店していて、
小雨ふっていたけれど、大賑わいでしたよ~。
おいしいものはあっというまに完売してたわ~。

絵本で盛り上がる素敵な町、有田川町!
ほんとこれからもどんどん盛り上がっていってほしいですねえ。

ちなみに~絵本マルシェでものすごい盛り上がっている間、私はどこにいたかというと・・・・・
絵本講評会に参加ですよ。
授賞者みんな、審査員の先生方から、たくさん作品の感想をもらい、厳しくも優しいありがたいアドバイスを山盛りもらったのでした。・・・・・胸アツでした。

そのあと、今作っている絵本ラフを持って行って、編集Oさんに見てもらう時間をいただきました。
この時間が、今回の2日間の中で私の中で一番充実したかも。
いただいたアドバイスでよりいいものにしていこうと思いました。
絵本作る渦中って、時々迷ったりわからなくなったりすることが多いので、こうしてみていただけるのってすごく励みになりますねえ。

編集さんの見ているところというか、視点というか。そういう部分も自分にはなかったところなので、本当に勉強になりました。
まだまだたくさん勉強し、そして描いて書いていかないとなあと。

てなわけで、ながなが書いてきた有田川レポもこれにておしまーい!
今年も楽しい会でした。いや毎年パワーアップしていってますね!有田川町!
このコンクールがもっともっと発展していって、面白いものになることを願ってやみません!

来年、授賞作品展をしていただける藤並駅のちいさなギャラリーで「和歌山静子絵本展」を見て、最後まで幸せ気分を満喫して、無事帰宅しましたとさ。


おしまい


有田川町絵本コンクール2015授賞式レポ!その3

2015-12-05 10:48:07 | 有田川
はっと気づくともう12月デスヨ!びっくり!
更新滞ってましたが、有田川レポの続きです~~!

授賞式後は、レセプション!
古民家を改造したという「山の家 左太夫」さんで豪華パーティーですよ~。
海の幸と山菜がたくさーん!


(前の方は絵本作家のしばはら・ち先生です。ち先生~~)

かんぱーい!して、楽しく歓談していたら!
やまんばがたくさん登場!

大きなつづらと小さいつづらを有田川賞を受賞されたおきたももさんに選んでもらってました。
すずめのお宿の設定だったのですね。

そんでつづらからでてきたものがすごい!
なんと!授賞者の絵本の表紙をケーキにしてくれてましたよー!!

うおおお!なんだこれー。5号サイズくらいでした。
みんなで分けわけしていただきましたー!
うまー!おいしー!幸せの味がします。

今年もたくさんのゲスト作家さんがこの会場にいらしてたのですが、私の大好きなかんべあやこ先生が!
サインをもらおうと、すきをうかがう私。。。
宴会場の対角線上の一番奥に先生を発見~。遠い……。
宴もたけなわになってきたころ、突撃してサインと握手をゲットシマシタヨ。あ~写真をとってなかった!
これだ!!やった!

先生の新刊「開運絵本」にサインをしていただきました!
お正月前にぴったりの絵本です。そして勉強になりますよー。宣伝してみました。


審査員の先生も酔っぱらってるけど、にじりよっていって、「今年も佳作だったですよおおおお」
と、作品の感想を教えてもらいました。
そこで宮西先生に「佳作の女」と言われたわけですけども!
「話も展開もいいし構成する力も絵の技術もある、先が読めるけど読ませる力もある!
でもあともう一息なんだよねえ~~。絵もうまいけど、もっと自分だけの絵を追及して!」

それ、去年も言われたな……、なので絵も少し変えたんだけどもまだまだ!ですってよ。えー。

というわけで、まだまだ精進しまっせ。

あとH社の編集さんのNさんにも感想いただいたのですが、目の前に私の絵本がないのに、
ものすごく事細かくアドバイスをしてくださって、本当に感動しました。
ああ~ものすごく、ものすごくちゃんと読んでくださってるんだなあって。
酔っぱらってるのに!
そんな審査員の先生方がうなるくらいの作品、描きたいなと思ったのでした。

てなわけで、色んな方とわあわあしゃべって食べて飲んで、最高に楽しい会でしたよー。
この懇親会、今までは授賞者は参加できなかったんですけど、今年から参加できるように編集Nさんが言ってくださったんだとか!!
本当にありがとうございました。

有田川町のスタッフの方々が、あれこれ細やかに気を配ってくださってて、本当にいい会でした。
みなさん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございましたーーー!!!


有田川町絵本コンクール2015授賞式レポ!その2

2015-11-28 12:07:09 | 有田川
というわけで、有田川レポの続き~~

今年の授賞式会場は、例年のステージの上じゃなくて、古民家の座布団の上という!
もう予測不能すぎて、今から何するの???って感じの我々を尻目に
「ここは桃太郎のうちです~」
という設定の元、まずはスタッフの方の小芝居スタート!


昔々…桃太郎の帰りを待つ翁とお婆がおりましてね。
そこへ返ってきたのがなぜか浦島太郎という!AUのCM!?
「太郎違いやあ!!」

この小芝居をお茶ときびだんごをほおばりながら観覧です。
そんで浦島太郎がお土産の玉手箱を開けると~~~~~

もわもわもわ~と煙が出た箱から出てきたのは!!!

「おおお!これは!!!有田川町絵本コンクール結果発表~~!」

審査結果が記された巻物が入っていたというね!ちゃんちゃん。

そこから授賞式がようやくスタート~~。

ちなみに小芝居のおばあさんの演技がものすごくうまくって、役者さんと思いましたら、有田川町の職員さんだとか!いや~もうこの時点で、有田川町のスタッフさんの心意気にノックアウトよ。

授賞式中は写真一枚もとれなかったので、こんな感じで~。
(クリックで大きくなります)

お座布団の上に座ってね、みんなドキドキドキ!!

「発表!!!最優秀賞は!!!」

ダリダリダリダリーーーーーーーーーーーーー!!!
という効果音もなく、あっさりと教育長の方がさらっと~

「すずめようこさんの“おばあちゃんといっしょ”でーす!」

すずめさんは、かばんからペンギンの人形を取り出して授賞してたのがツボでした。すずめじゃないのね、かわいすぎる。おめでとうございます~!

そんで私はといえば・・・またしても佳作デシタヨ!!!オーノー!マジデスカ!

3年連続佳作なんでね、先生から「佳作の女」というありがたくない称号をいただきましたけども、それについてはまた「その3」でかきたいと思います。。。

授賞結果はコチラから見れまーす!

賞状は和紙!有田川に流れる川ですいてる和紙なんですと!
有田川の子供たちの卒業証書もこの和紙賞状なんですって~~。へ~~~。


みかん100キロを誰に配ろうかな~って、ずっと真剣に指折って数えていただけに、佳作ショックはぬぐいきれないわ・・・、チーン。
でもね、私の住んでる広島もみかんの産地でかなり甘くておいしいのよ。友達はみかん農家だしさ。
だからさ、いいんだ、いいんだも~~~う、ちくしょ~~!(佳作はみかんモラエナイ)

と、傷心な私のもとにメールが一通届いてました。娘からでしたよ。
これね。

娘はチャレンジタッチをしているので、手書きで私の携帯にメールが送れるんですね。

なんかキュンってしちゃったわー。
おかあさん、いい賞がじゃなかったけど、なんかこのメールでほっこりしちゃって、まあいいか~って気持ちになったよ。
おばあちゃんちで留守番して待っててくれてありがとうよ!

さてさて、例年だと、この後はお宿に行って、実費で授賞者だけが集まってぐだぐだするんだけど、今年はなんと!授賞パーティーなるものが!!!!ふおおおおおお!!!!

このパーティー、もう超楽しかったので、詳細はその3にて!待て次号~~~!

有田川町絵本コンクール2015授賞式レポ!その1

2015-11-26 19:29:34 | 有田川
今年も行ってまいりました!和歌山県有田川町へ!
なんとわたくし、3回目の授賞の旅ですよ。わーい。
今年は今までの中でも一番楽しく、ものすごーい充実した二日間だったので、がっつり記録しておきたいと思います!

ちなみに~過去二回とも、わが子の病に心乱されてまったく楽しめなかったわけですが、
今年は家族みんな元気で心穏やかに広島を旅立つことだできました。家族の健康って大事ね。ほんとにね。


さてさて~最終審査に残りまして、結果をドキドキしながら特急くろしおでやってきましたよー!
ですが、着いたらまずはみかんの工場見学からというね!まさに斜め上の展開ね。

なんと20億以上を投じて建設されたというみかんの選果工場デスッテ!すごい!

みかんがどんどん流れていきまして~大きさ・甘さ・見た目などなどより分けられて、
出荷されていくそうです~。

受賞者だけでなく、審査員の先生や絵本作家の方も一緒に工場見学。

はい、審査委員長の宮西達也先生を工場でパチリ!

そのあと移動しまして~~いよいよ!
ミカン狩りです。



あ~みかんもいいけどさ、結果が気になるってばね!ドキドキ
とかいいつつ、みかんを山盛り狩りました。
もちろん味見しながら、おいしい木を選びながらもぎまくり。
去年もいっぱい狩って、帰るときかばんに入らなくってそれはそれは重かったのですが。

甘くておいしい有田川みかんでおなかいっぱいになったところで!
いよいよ授賞式ね!わくわく~~。

と思ったら!

「今から車で会場に移動でーす。40分くらい山の中に行きまーす!」

麒麟の川島さんにそっくりな案内人K玉さんの車に揺られてぐねぐね山の中へ~~~。
一体どこまでいくのかしら・・・本当にこれ授賞式なのかしら???

そしてついた先がこちら!!
どん!


趣のありすぎる古民家デスヨ!うお~~~。
入口でおばあさんの仮装をしたスタッフさんが「ようこそおこしやすえ~~」と出迎えてくれました。
「ここからは昔話の世界ですので~~」

はて?????



あ、ちゃんと書いてあったわ、授賞式会場。

いよいよ!いよいよ~~~~~!ドキドキ~~~~。

長くなったので、その2へ続きます。



有田川のえほんマルシェへ!

2015-11-17 13:14:40 | 有田川
今年もうれしいことに有田川絵本コンクールの最終審査に残ることができました。ひゃー!

なんと今年で3回目ですヨ。
毎年間に合うかギリギリですが今年も何とか出せたわ。

毎年、いろいろ趣向がこらされていて、絵本で町おこし最高!ありだがわさいこ~!なコンクールなんですけども。
が、前回も前々回も、なぜか毎回うちの子どもたちが病気になって、楽しい授賞式なのに泣きたい思い出のほうが多いトホホな感じです

今年こそはみんな元気でいてくださいよ!

というわけで週末には和歌山にはるばるいってきまーす!
今年もまた新しい趣向がこらされているみたいで、ワクワクドキドキだー!
授賞結果もその場で発表デスヨ。またこちらでご報告したいと思います~。


こんな記事がも

和歌山・有田川町で「えほんマルシェ」 絵本作家のトークショーやお化け屋敷も

第4回有田川町絵本コンクールその3

2014-11-07 18:27:37 | 有田川
長々書いてますが~これで有田川レポートは最後でーす。

翌日は授賞オプションの「有田川町満喫みかん狩りツアー!」
朝8時集合でゴー!です。
授賞メンバーと審査員の先生方、作家の先生方とバス二台で出発!
バスもすごくかわいいみかんカラー



まずは山奥のあらぎ島へ!
うおー寒い!そしてきれい・・・

ある先生が「南米の景色みてえだなあ」ってぼそっと言ってたのを聞き逃さず!
わたしは南米に行ったことがないのでよくわかりませんが、そんな空気感のとこでした。

そして吊り橋を渡ったり~。

元は木材の伐採用に使われていたようですが、今は観光スポットになっているそうです。
高いところ苦手な人は待機中~。

そしてお待ちかね、みかん狩り!

「30分1本勝負ですヨ!」と言われて、うおおー!とみかんを狩りまくったぞ。
味見しながらおいしい木からもいでいきますよ~。甘くてとってもおいしい!お腹いっぱい。
有田川町はどこを向いても、みかんみかんみかんの木でいっぱいの町でした。

みかんを食べたら、鉄道公園へ。
なんとスタッフの方が炊き出ししながら待っててくれました!
ごろごろ具沢山の豚汁だあ。わ~お!
名産の入ったおいしいおにぎりと一緒に。うまー!!

ほんとにもうね、いろいろ企画して引率してくださった、有田川町の職員の皆様の細かな気配りや
心遣いに心底感動いたしました。このおもてなし心、見習いたいです。

ここの公園にある電車で映画「3丁目の夕日」の電車シーンは撮られたそうです。
その電車(しかもちゃんと走る)に乗ってお昼を食べました~。もしかしたらここに小雪さんが座っていたかもねえ。


そして最後に有田川町の超有名人?な車マニアな社長さんの自宅へお邪魔しました。
バイクや車が合わせて300台くらいあるそうです。クラシックなやつね。
この社長さん、庭に車展示用の博物館を自作されたそうですよ!
はいこれ!

その庭にはトロッコ列車が走り、ライブハウスも作っちゃってました。もちろんみかんの木もわさわさ自生してたw
この方。テレビにも頻繁に出られてるんだそう。

なんかもうすごすぎて、よくわからなくなってきましたヨ。
ちなみに、男性陣は作家先生方もダンディーで素敵な編集さんたちもみんな、少年のようにキラキラした目で、車やらバイクの写真を撮りまくってました。
が、女性陣は「ふーん、へー、ほー」って感じだったのが印象的でしたわあ。
お忙しいのに、お宝をたくさん見せていただきました。ありがとうございました社長!

そんなこんなで、もう帰りの電車の時間!
駅でみなさまとお別れです。お名残惜しい~~。
そこで大事なことを思い出す私!
「ああ!垂石先生にサインもらってない!!」
駅のホームで、思い切ってサインをオネダリしちゃいました~すいません~。

先生笑顔でサインしてくださって、名刺まで頂いてもう感激。
私の宝物です。嬉しー!

という感じで、楽しくも濃いい2日間も終了!いや~満喫でした。

ここまでがっつり書いたのはですね、
よく「有田川 絵本」の検索でこのブログを訪問してくださる方がいるみたいなので、
それならば!とちょっと詳細を書いておきました。何かの情報としてお役にたてればな!と思います。
って、前半はほとんど関係ない息子の病気の話がメインでしたけど(笑)

こういった楽しいコンクールがこれからも、ずっと続いていくといいなあ~と思います。
絵本で町おこしなんて、ほんとにいい!
来年、こちらのちいさい駅美術館で原画展できるのも楽しみです♪

長々~と読んでくださってありがとうございました~~!

★私信
きみどりさん~!体調いかがですか~?みかん狩りめちゃ残念でしたね。。。
もしここ読んでたら、絶対連絡ください~!また会いましょうねえ~♪




第4回有田川町絵本コンクール!その2

2014-11-05 23:13:44 | 有田川
というわけで~有田川町の授賞式の話をば。

今回、最終審査に残った7人の中に、なんと私の10年来の絵本の友達も選ばれていたという!
彼女とは10年前にもある絵本コンクールで一緒に授賞したことがアルのです~。
二人で授賞できてほんと幸せ2倍!和歌山の夜は語りまくりました。いや~でもまだ話足りないわ~~。

そして授賞式なんですけど、合わせて「絵本プレミアムパーティー!」がメインイベントなんですね。
これね。

どうですか!この豪華なスペシャルゲストの先生方!
わたしたちののすぐうしろの席が作家先生方の席なんですよねえ。チラチラチラ見ですよ。
(大好きな垂石眞子さんになんとかサインをもらおうと、スキを伺っていた私でありましたヨ。)
ああ、今度来るときはあっちの席にいつか座ってヤルノダ!!!と、新たな野望を胸にしまっておきましたぞ。
地元の親子連れの方もたくさん参加されていました。
絵本でこんなに盛り上がる素敵な町、有田川町に住んでるちびっ子たちが、ほんと羨ましい~!

各賞の発表の後にパーティーがはじまりまして、おいしいものがテーブルにてんこもりに。
バムとケロのドーナツを真似したこんな感じのドーナツタワーとか


からすのパン屋さんのパンとかね。全部手作りでした。すごいわ~!


メインは各先生方の絵本のイラストが描かれたケーキが各テーブルに!

(写真、先生ブログよりお借りしました)
それをズンズンとナイフでカットしちゃう真珠まりこ先生、素敵でしたわ~惚れちゃう!

おいしくいただきながら、よしなが先生や宮西先生方の絵本パフォーマンスを見たり~

みんなで「もったいないばあさん音戸」を踊ったりと、楽しい時間を過ごしました~。

巨大もったいないばあさん登場に心も踊りましたわ=
「私がこうして踊ってる頃、果たして息子は・・・」
という思いで胸がいっぱいだったわけですけど、踊りきりましたヨ。

楽しいパーティーのあと、いよいよキマシタ!!!
別室で受賞者と審査員による恐怖の講評会(オオゲサ)
いやいや、この時間はこの2日間の中で、何より有意義だったわ。
もっといえば、観光するよりも先生方とガチでこういういろいろ話す時間がもっと欲しいデス。

今年は審査は意見が割れたそうです。
そして作家目線と編集者目線では選ぶ作品を見る視点が違うノダ、というお話でしたわ~。
どう違うのかは。。。うまく説明できないけど、なんとなく伝わりました。ハイ。

そんで各先生方から、自作に対してするどい切れ込みをザックザックといただきましたヨ。
褒めてもらえて嬉しくなったり、厳しいことを言われて瀕死になったりね・・・。精進しまっせ。

そして個人的に思ったのですが、去年までと審査傾向変わった?と選ばれた作品を見てちょっと思ったワ。
審査員の先生方が入れ替わったせいかもしれないし、大賞は出版!っていうオプションがなくなったのも大きいのかしら。
そこらへん、もっと聞いてみたかったのですが、いかんせん、
「もう時間キレ!宿に行く時間デスヨ!」
と、迎えのバスが待っていたので、講評会はお開きになりました~~。あ~時間足りない~。心残り~~!

この講評会中だけは、あまりに熱い時間だったので、すっかり息子のことを忘れていたんですよね。
そしたらそしたら!!
終わってふっと携帯みたら、旦那から着信6件も入ってるじゃん!
ヤダーコワイ!!何事!!??
と思って電話したら、旦那
「背中冷やすチョッキがどこにあるかわからん!」
ってめっちゃ探してたらしくて、なんで電話に出ない!と怒ってたわ~。
そんなチョッキは赤子の時に使ってたもので、とっくにないっちゅーの!

そんなこんなで和歌山の夜は更けていったのでありました。。。
その3へ続く~~(予定)



第4回有田川町絵本コンクール!その1

2014-11-04 16:38:36 | 有田川

去年に続き、有田川町の絵本コンクールに今年も最終審査に残ることができまして。ああ、幸せです。

ちなみに去年の顛末はこちら⇒第3回有田川町絵本コンクール

去年は一緒に行った娘が途中で水疱瘡になってしまい・・・途中で帰宅というもう残念無念な感じに!
「今年こそはみかん狩りしたり、審査員の方と名刺交換したり、受賞者メンバーと交流したい!サインもらったり、写真撮ったりしたい!」
と、去年の雪辱?を果たすべくですね、それはそれは楽しみにしていました。
もちろん今回はひとり旅予定。子供達は地元のお祭りに行きたいというので、実家で旦那と留守番で万全!

ところが!ところが~~~!!

出発の日の朝方5時頃でしょうか、急に隣で寝ている息子が
「頭が痛い~~頭が痛い~~」
とわあわあ言い出しまして。てっきり寝相が悪いので壁でゴッチン打ったのかな~とカルク考えてたら、どうもそうではない。
イタイイタイイタイ!!!とずっと言うので、ちょっと子供用の鎮痛剤を飲ませて寝かせたら
「おかあさん、なんか吐いてるよ~」
と、娘が叫んでて、見たら布団で盛大にリバース!きゃーーーー!

頭痛に吐き気。。。これは一体なんの病気!?ちょっとコワイ。なんなの?風邪なの?
そして刻一刻と迫る出発時間。。。

着替えさせて~ちょと落ち着いたら、寝始める息子。熱はなし。
うーむ。。。私どうすべき???諦めるベキ!!??今年もこうして涙を飲むのね。。。
でも熱もないし「おかあさんがいなくなっちゃう」っていう息子の気の問題のような。

あ~でもでも何かあったら!?!?!もしかして・・・、と最悪の状況のことを考えてしまったり。

グールグール考えてたら、旦那が
「行ってきなよ。看病しとくし」
という、ありがたい言葉が。

ギリギリまで迷って出発しました。母親失格デスカね。すいません。。。
新幹線に乗ってる間も、会場についてからも心はずーーーーっと晴れない。

時々旦那から息子の状況メールが来るのだけど、
「熱がやっぱり出た」⇒「熱下がって急に元気になった」⇒「また熱が出た」⇒「食欲が出たよ」⇒「吐いた」⇒「また頭イタイってゴロゴロしてる」
もう心がアップダウンして、きゅううってなるわあ。

授賞式も心ここにあらず。とほほ。。。

↑ちなみに有田川町のゆるきゃらアリリン。でかかったわ。。。

で、気づいたら壇上に上がりまして、授賞者の発表の時が。
「それでは、大賞は!!!!」
ダリダリダリダリダリ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~チーン!

残念!
今年も佳作だったわ~~~~。さよなら50万円。
でもまあもうなんでもええわ!
その代わり・・・神様、息子を元気にしてください。お願いシマス。。。

そうして願いが通じたのかしらんけど、夜8時ごろに「熱が下がった」という連絡が!
えーんえーん、よかったよぅ・・・。あ~ほんまよかった!!
次の日、わたしゃ朝イチで帰ろうかと思ったけども、息子はモーレツ元気になったようだ。
地元の祭りを満喫。テキヤでこづかい4000円も散財したらしい!ショーゲキ!!

は~やれやれ~~。一体何だったのかしら。ストレス性の自家中だったのかしら?

ところがさらに衝撃な話なんですけど、
「おかあさんがいなくて、さみしかった?」
と聞いたらば
「ううん、おかあさんいたよ。お部屋にすーって入ってきて、しゅーってあっちに行ったよ。
おかあさんいたから、さみしいわけないじゃん」

ひーーー!!!マジですか!?!?私ってば心配のあまり生霊飛ばしてたのかしら!!!!
息子の中ではおかあさんは一緒にいたのねえ。面白いわあ。。。

ま、そんな感じで和歌山に行ってきましたヨ。
あら!こんなに長々書いたのに、授賞パーティーのことが何ひとつ書けてないジャン!
ささくれだった精神状態の私でしたが、それでも楽しいこともいっぱいあったのです。

というわけで、しばらく有田川レポートは続きますです。。。









今年も有田川へ!

2014-10-28 12:22:04 | 有田川
今年も有田川絵本コンクールに応募してまして、なんと最終選考にのこりました!!わー嬉しい!

去年授賞式に参加して、それはそれは楽しかったのですが、が!
一緒に行った娘が水疱瘡になってしまい、途中で帰宅というね。。。オプションのみかん刈りにも参加できず、涙を飲んだ私でありますよ。。。

今年こそは、みかん刈りに参加したい!!

という、熱い思いが届いたのでしょうか~~。
ちなみに今年はひとりで行く予定。
子供たちは地元のお祭りの日と重なってしまったので、そっちに行きたいようだわよ。丁度いいぜ。

嬉しいことに、最終選考に残った7人の中に私のお友達も入っているのですよ~。
今年の夏に2年ぶりくらいに会ったんですけど、
「しゃべり足りないから今度は絵本合宿でもするか!」
って冗談って言っててね、まさか和歌山で語り合えるなんて!嬉しすぎるわあ。

というわけで、今度の週末、和歌山までひとり旅ですよ~~~イエーイ♪わくわくだ~~!

第3回有田川町絵本コンクール!

2013-11-06 19:34:17 | 有田川
有田川絵本コンクールの授賞式に行ってきました!

じゃーん


このコンクール、変わっているのは授賞式のその場で、各賞の発表があるってことです。
もちろんもう結果は決まっているんだろうけどな。

入賞者が壇上に上がって「それでは、大賞は!」ドルドルドルドル〜〜〜〜〜みたいなね。
もうなんて面白い企画なんでしょー!!!
ぜひ私も会場にいって壇上に上がって、わーーって、ドキドキしてみたーい♪
そして副賞のみかん狩り行ってみたーい!

と、思ってですね、急遽この公募にだしたわけです(〆切2日前に)

そして夢がかない、最終の7人に選ばれたのですよ~。おお~!!!
はるばる和歌山まで行きまして、授賞式で壇上に上がりまして
「それでは大賞は・・・!」〜音楽ダリダリダリダリーーーーーーーーー
審査委員長の木村裕一先生が封筒にはさみを入れて、
「大賞は!」

きゃーーーーーー!

っていう、過去最高に楽しいシチュエーションでした。
自分の人生でこんな体験ってきっとこれからもないでしょう(笑)
ほんとこの企画考えてる人、絶対面白いことが大好きなんだと思います。お友達になりたいです。

で、ドキドキしまくりましたが・・・残念ながら大賞に及ばず佳作だったというオチ。
佳作でも何でもいいわ、この場にこれただけで、超ハッピー!
って思っていたけどね、やっぱりね、悔しいわ~。えーんえーん。
大賞はみかん100キロもらえるのに、佳作はみかんもらえないのよ!(そこ?)
ちなみに大賞は賞金50万に出版つきって!おいしすぎるわ。

その代わり、副賞として入賞者全員宿泊付きでみかん狩りツアー連れて行ってもらえるので、そこでみかん狩って狩りまくってやるぜ!って思っていたのね。

そしたらそしたら!!!

どんな運命のいたずらなのかしら・・・
なんと一緒に行ってた娘になぞのブツブツが!!!体中に!!!!

ひーーーーーーーーーーーーー!!!!!

これはもしや・・・もしかしなくても・・・みずぼうそう!!
なぜ、このタイミングで!?!?いやーーん。
微熱もあるしで帰宅することになりました。ゴーーーーーーン。。。

まあ、そんなわけで和歌山旅行、めちゃめちゃ大変だったのですが、楽しかったです。
それでも来年、こちらのちいさな駅美術館で原画展をしてもらえて、授賞作は電子書籍になるそうなので、ほんとに入賞できたことが心から嬉しい。

選んでくださった先生方、ありがとうです。
そして一緒に受賞したみなさま、またどこかでお会いできたら幸せです。

そういえば授賞式の後に、審査員の先生方との懇親会という名の作品反省会??があったのですよ。
これもすごい試みだよなあ。色々もっとこうしたらよくなる~とか、こうするとよかったね~とかね。
もう手汗めっちゃかいたね(笑)講評会じゃないですか。

先生たちから審査の方法とかも色々きけて、ほほーって思いました。
すっかり感心していて、先生方に自分の名刺を1枚も渡せてなかったことに、帰ってきてから気付いて撃沈・・・
ほんと何しに行ったのだ~~~~。せっかくのチャンスだったのにね。まったくね。

というわけで、絵本で町おこしをしている有田川町、最高でした!
他にも絵本パーティーでみかんのスイーツ食べ放題だったり、給食番長の絵本会とか平田昌広&景先生のライブとかもうもりだくさんでしたが写真禁止だったので、楽しさを伝えきれないのが残念です。

ああ、また行きたい。いつかライブがしたい(笑)




最終へ!

2013-10-21 23:34:37 | 有田川
めちゃめちゃ嬉しい事がありました。

第3回有田川町絵本コンクール(ポンテデルソーニョ)、最終選考の7作品に残りました!

マジデスカ!マジデスってよ!えええー。
あんまり嬉しくって、ぴょんぴょんトビはねて興奮とまらずデス。

最近、ぴょんぴょんしたいくらい嬉しい事がよくある。
全部魔法コミュのおかげかな~。ありがてえ。

というわけで、来月授賞式があるので、はりきって和歌山ヘゴー!
旦那は仕事で行けないので、子供らと一泊で小旅行気分で行ってきまーす。

最優秀賞になったら、賞金50マンと出版、そして副賞にみかん100キロ!!!スゲー(笑)
それは当日、その場で発表されるそうです。

わーこのドキドキ感がたまらん~(笑)
これまで色んな公募に出してきたけどね、何の賞になるのか授賞式に行ってから発表っていうの初めてです。面白すぎる。
それを体感したかったので、応募したわけですが(笑)

ミカン狩りツアーもご招待していただいたりね、原画展もしてもらえるようで、なんだかもう幸せだわ~気持ちがあがる~どこまでも~らららら~~♪