ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

Tブレイクコンサート!

2017-10-27 20:35:05 | 音楽活動

しろはとこども園さんで、演奏してきたよー!

今回の新キャラはこの人!

カーニーさんです。
じゃなくて、ほんとはリトルマーメイドに出てくるカニ。名前が思い出せないぜ。
リクエストにいただいた「アンダーザシー」をやりましたよー

カーニーさん、ノリノリでアドリブソロを吹きまくって、子どもたち若干ぽかーん。

あと、ライブペイントもやりましたー!
これやったあと、キーボード弾けなくなるくらい手が汚れてますー。


他にもたくさん色んな曲を演奏して、子どもたちニコニコして手拍子して聴いてくれてました。

終わったあと片付けてたら、みんなもじもじしながら、見てるの。可愛いわぁ。

というわけで、へとへとになりましたけど、楽しく終了ー!
今週から毎週のようにコンサートです。がんばるぞい!

おっぱいマッサージ

2017-10-22 22:17:08 | 子育てあれこれ


毎日新聞の「読んであげて」のコーナーで「おばあちゃんは同級生」の童話の連載、
そろそろ終盤の山場でしょうか。
画像は第3話で描いたカット、主役の河野さん。

私も校正作業も最終話まで終わったの、やれやれ~!

「おばあちゃんは同級生」は実話を元にしたお話しですが、随所に自分が書きたかったことを
まぜこんでいます。

主人公のママの「母乳が出なくって産後ウツウツした話」とかは、まんま自分が上の子を産んだ時のことです。
今回は、そのことを補足的に書いてみようかなと思いまーす。


私も産む前はね、赤ちゃん産めば、母乳は勝手に出てくるもんだーって思ってましたのよ。
だからおっぱいケアを生む前に全然してなかったんですねえ。

で、いざ娘を産んだ!そしたら出ない!出ないどころかちょっと陥没乳首のせいで、娘全然吸えない!
っていう現実にどうしていいのか途方に暮れた産後直後でしたよ。とほほん。

娘が生まれた病院では、3時間おきに授乳室に呼ばれては、赤ちゃんにおっぱいを上げる時間があったんですよ。
入院してるママさんがその狭い部屋に集まって、みんなで母乳をあげるんですよねえ。大体8人くらいいたかしら?

そんで、何グラム飲んだのかを測定されるんです。
もちろん全然でなくってさ、なのに「4gです!」とか看護師さんにでかい声で言われるの。
たったこれだけ~~って。しょんぼりしてましたよ。

周りは二人目でって人も多くて、みんなジャンジャン出てたので、余計に「どうして私だけ・・・」
って落ち込んでましたねえ。

それで授乳のあとに病院の看護婦さんが「マッサージしますね」って、胸をマッサしてくれるんだけど、もう悲鳴がでるほど痛かったんですわな!
みたら青あざできててさ、もうこの授乳室に行くのが心の底からつらかったです・・・。泣きそうでした。
でも夜中でも起きていかねばならないというね。。。

なれない授乳で肩こりもひどいし、出産後で体中はしんどいし、おっぱいもはってて痛いし、さらに赤ちゃんとはその授乳タイム以外は会えないんの。さみしい。

テレビもネットもない部屋で、ぼろぼろの心と体でしゅ~~んってしてました・・・。ひーん。
おお、こうして産後ウツになっていくのであろうな。今、思えば。

退院してからも、おっぱい出なくってどうしたもんかなーって悩んでたんですが、
「助産師さんにおっぱいの乳腺を開通してもらえばいい」
って、ネットかなんかで見てね。
タウンページで即調べて、助産院さんに駆け込んで、マッサしてもらったわけですよ。

カチンコチンの私の胸を助産師のおばあちゃんがまずはあっためてくれてね、それからむにーんむにーんてほぐしてくれて。
これがぜーんぜん痛くなくってびっくりでした。
青あざできるくらいもまれても、出なかったのに!!あれは一体なんだったのか!

そしたらそしたら!カチコチだった胸がふにゅーんって柔らかくなってさ。
びっくりするくらいびゅーーんって出るようになったんですよ!おおお!!

そこからもうミルクを足すこともなく、完母でいけました。
そんな娘ももう12才ですよ。はやいもんですねえ。

娘は卒乳だったので、4才1か月まで飲んでましたヨ。
あ、卒乳っていうのは、子供がもういらないって言うまで、おっぱいあげることです。
断乳とは真逆のやり方です。
そのおかげで下の子は、もう生まれた直後からじゃんじゃんおっぱいが出たので、ラクだったなあ。

てなわけで、助産師さんってすごいな!っていう話を、いつかどこかで書きたかったんですが、今回そこが少しでも描けてうれしいのでありますよ。

おっぱいのおかげで、子育て中、色々助かったこと多かったなあ。
ま、大変なこともいっぱいあったけど、もう大変なことはだいぶ忘れているなー。

というわけで、おっぱいマッサの思い出でした。








告知!ふうちゃんの片隅カフェ

2017-10-09 16:56:34 | 紙芝居
11月と12月にふうちゃんのイベントがありまーす!


「ふうちゃんのそら 片隅カフェ」
場所:片隅カフェ (呉市中央3丁目11-12 パンビル5F)
日時:11月4日(土)14時から
   12月1日(金)14時から
参加費:500円 ※高校生以下無料です。
お問合せ: katasumi.cafe@gmail.com
定員25名 (お申込み不要です)


呉空襲の紙芝居「ふうちゃんのそら」を原案者の中峠房江さんが実演される紙芝居会でーす。
そのあと、中峠さんを囲んでのお茶会もあります。
中峠さんのおはなしやみなさんの感想、呉空襲についての質問などなど、ゆったりまったりと
おしゃべりできる空間でみなさんと語らえたらなと、企画していただきました!

この「片隅カフェ」ってなんじゃろな?と思いますよね。
私も最近知ったのですが、ラジオパーソナリティのおだしずえさんが、週に一度、金曜日のみ呉のパンビルでやっている
隠れ家みたいなカフェなのですよ~。

おだしずえさんの出演されてるおひる~な!のHPはコチラです。

中峠さんがおひる~なに出演されたことがきっかけで、今回のカフェの企画が始まりました。
とはいってもどれくらいの人が来られるのかしら・・・ってドキドキですけども!

普段は小学校とか幼稚園とかね、たくさんの人と一緒に演じる紙芝居ですが、今回はカフェの中で
ちょっとぎゅぎゅってした狭い空間で、少数で紙芝居を見る会です。
なので、普段はゆっくり聴けないような質問とか、みなさんの思いなどなどを、聞いたり話したりできる
新しいカフェスタイルの紙芝居になりそうです。

ぜひお時間あるかた、紙芝居自体は15分程度ですので、紙芝居を見るだけでもいいので
遊びに来てくださいね~~。

私もちょこっと顔を出せたらなと思います!

チラシもありますので、興味ある方はぜひぜひに~!





呉ー市ー GONNA 呉ー市ー

2017-10-05 21:30:30 | 絵本作家への道
今日はTブレイクのバンド練習日でした。
なかなか練習できてないけど、新曲を!

こんど保育所からリクエストので、この曲をやりますよー!
【公式】広島県呉市PR動画「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」Music Video


trfの名曲「crazy gonna crazy」の替え歌で「呉-市ーgonna 呉―市ー」
今、うちの市でイチオシのニューキャラ「呉市」の歌。

呉氏はこれね。


今、呉市内のあらゆるイベントとか小学校とかに出没中で大人気の呉氏。
最初は「なんだこれ」とか「どういうセンスしとんかね?」やら「税金の無駄使いじゃ!」とかね、叩かれまくってましたけど、だんだん人気も急上昇!

小さい呉氏まで増殖シテタヨ。

この替え歌もとてもよくできていて、原曲の歌詞をうまい具合に、呉のこととリンクして使っているのがなかなかいいですね。
ダンスも本格的すぎて、呉氏にかける呉市の本気を垣間見ましたね。

というわけで、90年代を席捲した小室サウンドをまさか保育所で演奏できるなんて胸アツですよ!
いやー懐かしいねーってメンバーと話してたんだけど、
「高校のときだったねえ」
とかみんなが言うからさ、あれ?おやおやってね。
おかしい、私社会人だったような気がするんだけど。

って、あ!年の差があったことをすっかり忘れてましたヨ
私みんなよりちょっとお姉さんだったね。てへ。

保育所ではこの曲をなんと発表会で子供たちが演奏するんですって!
そんで先生が自作の呉氏を着て、激しいビートで踊るんですってよ~。なんて楽しい保育所なんでしょうか!
でもこの曲を平成のこどもたちが演奏することに驚愕ですけども!

というわけで、練習ガンバルぞ!
いつか本物の呉氏と共演して踊ってもらえますように~~。






40年ぶりの!

2017-10-03 19:10:24 | 雑記
先日、とってもうれしいことがありましたよ。

10月から始まった毎日新聞の連載なんですけども、それを見てこのブログにメールをいただいたのです。

なんと!私が幼稚園の時の同級生からですよ!おおおーー!

幼稚園のころは、滋賀県の草津市に住んでいまして、とてものどかでね。近所にだだっぴろい運動場があったり、畑があったりで。毎日野山をかけまわって遊んでいました。
そのころ、よく遊んでいたお友達、Sちゃんからのメールでしたよ。
Sちゃんちは大きなおうちで、いつも素敵なおもちゃがいっぱいあって、いいなーいいなーって子供ながらに憧れでした。

卒園した後、私は引っ越ししたので、そのままもう音信不通になっていましたヨ。
それがね、こうして新聞に載った私の名前だけで思い出してくれて、覚えてくれていたことにもう大感激デスヨ!

というわけで、幼稚園の卒業アルバムを久しぶりに見てみましたよ。
ドン!


これね。
これが卒アルの表紙なんですよ!自画像~。キョーレツだ!

中の写真を見てみました。


節分の写真を発見。
この右上がSちゃんで、左下が私です。
節分のお面を作ったんだけど、私のお面は毛糸の髪の毛をのせすぎて、写真撮ってる間に毛糸がズルズルと落ちてしまい、
「あー前が見えない~~!」
って思いながら、写真を撮ったことを今でも鮮明におぼえております。

私、幼稚園のころの記憶がかなりあれこれ色々鮮明なのですヨ。
大体、失敗したりイタイ目にあったり、怒られたりしたことのほうが、よく覚えてますねえ。不思議なもので。
そのころの記憶をいろいろ紡いでは、絵本や紙芝居などなどの創作する土台にしているんですけどね。

なので、滋賀の草津のころの思い出は、私の人生の基盤というか、大切な宝物のような日々だなあと今でも大事な思い出です。

Sちゃんはなんでもできて、とても頭もいい子だったなあって印象があって、うちのお母さんもよく褒めてたなあって覚えています。

新聞連載のおかげで、こうしてまたつながれたことがとてもうれしいですね。

というわけで、連載は毎日続いていますので、みなさまぜひぜひみてくださーい!




街頭紙芝居!

2017-10-02 01:31:09 | 紙芝居
呉の中通りでひと箱古本市がありまして、そこで紙芝居がありましたよ~!
まさに、街頭かみしばい!


みずあめ配らなくっちゃ~って感じですが!
マンガのちびまるこちゃんの話で街頭紙芝居の話がよく出てきてたのですが、懐かしい感じでしょうか。
通りすがりの人も、
「あ、紙芝居」
って感じで、足ととめていただいたりして。うれしいですね。

そこで娘も紙芝居を演じてましたよ!街頭デビュー!


相変わらず神経太い娘。全然街頭にオクスことなく、演じてました。見習いたい・・・。

そして「呉かみしばいつどいの代表せきやさんが、私の新作「たこたこおさんぽ」を演じてくださいました。

このうつぼの迫力シーンがね。見どころね。

そしてこの呉の市街地が丸焼けになった話「ふうちゃんのそら」をふうちゃん自身が演じてくれました


この紙芝居の内容はとても思いが重い。
そんでもって紙芝居って本来楽しくってわーい♪っていうおはなしが多いんですよね。
なので、こんな重たいものをを街頭で演じて、たまたま見た人が見てくれんのかな・・・っていう不安で胸ガドキドキムネムネしておりましたよ。ええ、もうへたれですけんね、わたしゃね。

ですが、足を止めてみてくださる方が多くて、ちょっとびっくりしてしまいましたよ。
とても嬉しい・・・

たまたま来てくださって紙芝居も購入してくれた私の中学時代の卓球部の顧問の先生も、
「最後に歌ってた歌の楽譜、ほしいわ~」
って言ってくださってましたよ!ありがとうございます。先生!

というわけで、街頭紙芝居、私は見てただけですが、なんだかいいですね。
この商店街の雰囲気もとても素敵だなあって。道路は舗装されたばかりできれいなんだけど、レンガ色でね、
昔ながらの商店とちょっとおされなお店もあって、なんかいい街じゃな~って思ったのでした。

ただこの日はとても体調が悪くって、フラフラだったので、ゆっくり見て回る元気もなく退散~~~。
いつか私も街頭デビューしてみたいものです!
とてもいろいろ勉強になりました~~。

見てくださった方、ふうちゃんを購入していただいた方、本当にありがとうございました!

、、

おばあちゃんは同級生!

2017-10-01 23:00:12 | 創作日記
今日から、連載がスタートしました~~!



毎日新聞の朝刊で、10月の一ヶ月間、童話の連載をします。
毎日新聞は「読んであげて」っていう、童話の連載コーナーがあるんですねえ。

関西版限定なので、関西圏と中国地方(山口以外)は掲載されるのかな?
それ以外の地域は、ネットでも見れるようです。

どんなお話かというと

↑先月末に掲載された告知記事です。

今から16年くらい前でしょうか。
夕方のローカルニュースで
「86歳のおばあちゃんが、小学校を卒業!」
っていう特集を見たんですね。
広島ローカル「テレビ宣言」だったかなあ。

86歳で小学校に入学して、算数の授業だけ受けてるおばあちゃんの卒業式に密着!みたいなだった気がします。

それを夕飯食べながらたまたま見てて、そのころはまだ絵本作家になりたい!って試行錯誤してた時期で、デビューもしてなかったんですけど、
「あ~このおばあちゃん、すごくいい話だなあ。いつか絵本にかいてみたいなあ」
って思ってたんですねえ。

とはいっても、小学校が舞台なので、絵本にするとなるとなかなか難しい。
というわけで、心のどこかにこのお話はずーっと形にしてみたい!って思いつつも、なかなか機会がなく・・・・・・気がつくと16年たってました。

今回、毎日新聞さんから童話連載のお話が来て、これは!チャンスでは!?ってことで、このお話を書いてみることにしました。

でもね、もう16年も前のことでね、当時のテレビの映像もないし、資料もないし、どうしようかなあ。。。って思っていたんですよね。

で、よく調べたら!「あれ?倉橋って、呉市じゃん!?」
そうなんですよ!自分の住んでる市の話だったんですねえ。なんて劇的!

正確に言うと、当時はまだ呉市じゃなかったそうですが。その後の平成の大合併かなんかで、そのおばあさんの住んでいる倉橋島は呉市になったようです。
倉橋には時々、保育園とかにコンサートにも行ったりするので、車で1時間もかからない距離でしょうか。

じゃあもしかしたら、倉橋の知り合いにこのおばあさんのこと知ってる人いるかもしれない!ってことで、いろんな皆さんの縁のチカラで、当時の校長先生や娘さんを紹介していただきましたよー!

いろいろ取材させていただいたり、今は廃校になってしまったその小学校も見に行ったりね。

当時はこのおばあちゃんについて、何回もテレビで取材されたり、特集があったそうで、そのテレビの録画分も全部校長先生からお借りして、DVD化して見せていただきました!

もう何十回見たかわからないくらい見たよ。ものすごく詳しく描かれていて、とてもとても参考になった。
これが、いまやどこにも残っていないなんて!なんてもったいない~~。
なので、こうして活字にして、おばあちゃんのことを残せるのはとてもある意味大事なことなんだなあと思ったりしています。

本当にご協力いただいたみなさんのおかげです!ありがとうございます!

童話なので実話そのままを書いているわけでないのですが、おばあちゃんの実話を元にして、かなりこまごまと書くことができました。

ちなみに主人公は架空の人物です。そして私の小学生時代の苦難の日々がモデルニナッテイマスヨ。
算数が苦手でちょっと内気な、でも心の中はいろいろぐるぐる考えている、そんな子が主人公です。

この童話を最後まで書き上げることができて、本当にうれしい。
まだまだ校正作業は続いていまして、ぜんぶが終わったわけではないけれど、やっとやっとできたなーって気持ちで、本当にうれしいのであります!

30日分のイラストカットも全部自分で描きました。
この作業がとても楽しくて、自分の中がちょっと広がったような、そんなお仕事でしたよ。

というわけで、お時間あったらぜひぜひよんでみてくださーい!
よろしくお願いしまーす。
感想などなどもいただけるとうれしいです。

ネットだとこちらから~~「読んであげて」