絵本の原画展

明日から、地元のホテルのロビーで、原画を展示しまーす。

「よこみちけいこ絵本原画展」

日程　7月1日〜８月31日

場所　クレイトンベイホテル　2階ロビー

去年出版した「まんじゅうやのてるこさん」と新刊の「おまめがっこうだいずぐみ」の原画、それから７月なので「ふうちゃんのそら」の原画も。

ロビーなので、だれでも自由に観覧できます。

原画を展示しているだけなので、絵本の販売とかはありませんが、絵本は自由に読んでもらえまーす。

もしお近くに行かれることがありましたら、ぜひお立ち寄りください！

懐かしの絵本

懐かしの絵本がててきました。

じゃん

実家の断捨離に行って、山のようにものを捨てた。

そのほとんどは本やらマンガで、その中からこの絵本たちが。

なーつーかーしー！

幼稚園の頃、うちにある絵本ってこれかこどものもとのペーパーバッグの月刊誌しかなかったような気がします。

このおさるのジョージがたこあげる話をいっつも読んでた。

ジョージのうちみたいに窓からうさぎがみえないかなー、とか妄想してた。

中はこんなのよ

めちゃめちゃ字が多くてショーげき！

これ読んでたんだなー。小さい私すごすぎるわー。

マリーちゃんの絵本も大好きで、羊が飼いたいと思ってたなー。

あまりに懐かしくて、これだけは捨てずに持って帰ってきてしまったわ。

私が絵本書くとき、できるだけ文字数を削って削って、少なくしてーと思って足し、それは今もおもってる。

けど、子供って面白かったら関係なく読むんやなー。まあ何度も読んでもらって、内容覚えてたのかもしれないから、自力でスラスラ読んでたのかはわからんけど。

このおさるのシリーズは絵本というより絵童話というか、絵が挿絵みたいな感じなので、また絵本とはちょっと違うジャンルな気もする。

そしてこれを見つけるまで、小さい頃、おさるのジョージにあんなに夢中だったことすら忘れていたよ。

ジョージは近年、アニメにもなったりしてるけど、この絵本の絵のジョージや黄色い帽子のおじさんがキュートでほんとに可愛くて好きだなー。

短いお話

先月のことですが、

月刊誌で短いお話かきましたー。

フレーベル館さんから出てる月刊誌のお話コーナー。

5見開きくらいのお話。

5月号だったので、こどもの日テイストな感じです。

もう6月なのでいまさらですが。

テーマが家族だったので、家族ってなんだかみんな、似てるよねーってほのぼのしたお話。

絵本だと15か11見開きだし、紙芝居も、8か12見開きだから、ある程度いろんなことがもりこめるんやけど、5見開きっていう短いお話を考えるのは、なかなかムズカシいのよね。

ほんとうーんうーんとうなること何日かかったでしょうか。

でも、ひらめくとあっという間にできる。

このあっ！が、降りてきた時が、最高に気持ち良いです。

そこまでがかなり苦しんでいるだけにねえ。

というわけで、できあがって雑誌に載っているのを見てとてもうれしい気持ち。

この画風じゃなくて、アナログでもよかったかなー。また勉強やな。

まけるな！きじばとの思い出など

昔にかいた絵本「まけるな！きじばと」

久々にながめてみたら、なんかとてもよい。ええはなしだなー。

これは当時5年生の女のコが環境破壊について考える絵本を作りたいっていう夢から、一緒に作った絵本だったのよねー。

この絵本かいてたころは息子がお腹にいて臨月だったから、もう13年も前だわ！びっくり。

原案を書いてくれたごとうさんも23歳くらい？素敵な大人になってるかしらー。

ちなみに亡くなった祖母が

「これ、けいこちゃんがかいたの？すごいねえ。上手じゃねえ」

って、珍しくすごく褒めてくれたのが、この絵、このシーンでした。

ものすごく嬉しかったなあ。

いまみたら、絶版になってるから中古で倍の三千円で売られててびっくりや！

ひー。うちに在庫ありますよーん。