感無量です・・・

先日、小学校の朝礼でかみしばいコンサートをしました。
もう急に決まって、あれよあれよあれよ～～っていうまにわたわたしてるうちに本番。

朝礼なのでね、朝８時１５分スタートよ！集合８時ダヨ！
小学生の朝は早いな！

うちの子たちが７時半に登校して、７時半に旦那が夜勤から帰宅。
そのまま車で２０分、小学校へゴー！ですよ。あ、ちなみにわが子の小学校ではナイです。違うとこです。

そこで今年に入ってから、ずーーーっと作ってる「ふうちゃんのそら」のお話を上映！
もうね、上映会でしたね。
大きな学校なので生徒７００人くらいが一度に見れるように、プロジェクターに紙芝居をうつしてくださってたのですよ～！

これ！どん！


原案者の中峠さんの語りが真に迫っていて、本当に映画みたいでした。

もうね、感動ですよ・・・おおおお～～～～～！って心の中でうなってましたね。
自分の描いたお話が、大スクリーンに映し出されて、素晴らしい語りで、全校生徒７００人がじいって聞き入ってくれて・・・。

もうなんだこれは！なにしてこうしてこうなってるんだ！？

って自分でもほんとによくわからない状態だ～。すごいわ～。

そしてこのお話のシメに「にじ」っていう中川ひろたかさんの童謡をね、演奏しました。
わたくし、グランドピアノで演奏しましたよ～～～！
子供たちの大合唱にまた感激～～～。

そんで飛び入りで旦那がサックスで入って、さらにいい感じに。
体育館いっぱいに旦那のサックスが響き渡っていました。


車で学校まで連れてって～って頼んだだけなのに
「じゃあ、合わせようか！」
って当日、いきなりサックス抱えてやる気満々になっててさ。こっちがびっくりだわ！
こういうところが、うちの旦那のちょっとおもしろすごいとこだなあと改めて思った。

7/1の呉空襲の慰霊祭でも「ふうちゃんのそら」を演じていただいて、地元の方にたくさん見ていただけました。この慰霊祭も今年で区切り、最後だそうです。
最後に間に合ったんだなあ・・・とこれまた感慨深し…。


いろんなところで演じて、いろんな年代の方に見ていただける場が広がっています。

絵本や紙芝居を描いていて、これほど嬉しいことってないですね。
感無量・・・。幸せです。

ふうちゃんの紙芝居

今年に入って、ずーっと試行錯誤しながら作っている呉空襲のお話「ふうちゃんのそら」

絵本ではなくて、これを紙芝居にするにはどうすればいいのか。
という方向で、いろいろ絵を描きなおしたり、脚本を練り直したりして、ようやくほぼ完成が見えてきた。

で、いろいろなご縁がありまして～、地元の新聞記事にでっかくのったぞと！

どん！

「ふうちゃんのそら」は戦争の体験話だけではなく、平和への思いがつまった紙芝居なのです。
そこいらへんがもう少し、記事に反映されてるとなおよかったのですが。
でもこういう作品が呉に生まれましたよ！ってことがね、知ってもらえるといいなと思うヨ。

呉空襲は７月１日。
今年の７/１に、ふうちゃんが逃げ込んだ防空壕の前で慰霊祭があるそうで、
なんとそこで紙芝居の読み語りをすることになってます～～～～！

思いが伝わるといいなあ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして引き続き。
投票よろしくお願いシマース！

復刊ドットコム！

新刊出まーす！

５月１日発売の新作紙芝居です！
「くませんせいがやってきた！」

月刊紙芝居で２．３歳児さん向け。８場面。
脚本・絵ともによこみちけいこさんですよ～。イエーイ！

どんな紙芝居描こうかな～って悩んでいたら、編集さんから
「内科検診がテーマのものってないので、どうですか？」
ってアイデアをいただきまして。

おお！なるほどね～。
保育現場からこういう紙芝居があればなあっていう要望が色々あるそうですよ。

そういえば、うちの息子が年少さんの時、内科検診受けれなかったんだよね。
もう泣いて泣いて。別室で心を落ちつかせてからという（どんだけ）

今じゃあ歯医者も全然大丈夫になったけど、ちびっこにとって、お医者さんにみてもらうって
ものすごいハードル高いナ！って子もいるんだよなあ。まあそうでない子もいるけども。

というわけで、内科検診はこわくねーぞ！ってのがテーマです。
愉快なくま先生のキャラクターが結構お気に入りです～。

どこかで見かけたらぜひぜひよろしくどうぞ～～～！

あ、定価１４００円です。

ふうちゃんのそら

できたーーーー！！！
じゃん！

ずーーーっと今月中描いてた絵本がようやく完成！

いや～～もう体ボロボロじゃね。。。ツーカーレーター。

呉空襲の体験を形に残したい！
というお話があって、それを何とか紙芝居か絵本にできないか。。。ってことで描いてみた。

原案を書いてくださった方は今年78歳。
まだ元気なうちに作りたい！って思いがあったそうですが、
めちゃめちゃ元気いっぱいなおばあちゃんです！
もうね、わたしよりも元気でバイタリティあふれてますよ。
最近、さらにお肌つやつやぴかぴかになって、白髪がどんどん黒くなってきてるとか！スゲー！

私もこんな風に年とりたいわ～って思うの!!もう憧れです。

そんな素敵な方と何度も何度も打ち合わせをして、ようやく形になった。
これは出版とか何にもそういうの考えないで、その人の夢の実現をするためだけに描いた。
ただ、作りたい！いいものにしたい！って思いだけでできた気がします。

幼少期の思いだすのもつらい戦争体験を、きちんと語り継いでいきたいっていう思い。
本当にその方の人生に触れた、そんな創作でした。

なので私もかなり魂けずって描いたよ。泣きながら描いたよ…(;つД｀)
ちらっと見せるとこんな感じね。


もう体がボロボロですわ。。。心身ともに精根尽き果てた感じです。はひ～～～。
しばらくちょっとゆっくりしたい～～～～。

しかしいい経験できた。そしていい作品が出来たと思う。誇らしい気持ちナリ。
こういう気持ちで絵本を作れたことが幸せだ。感謝の気持ちでいっぱいです。
この創作に深く関わってくれたＮ様、Ｓ様、本当にありがとうございました～～～～～！

凹んでも

最近、たて続きでお話の案がボツになってて、ちょっとしゅるるるる～～～～と気持ち凹み気味ですよ。

続くとね、なんかだかね、しょんぼりしますね。

「あ～なんでやろ～っ何がいけんのじゃろうか～～～！！！」
って、心の中で泣き叫んでましたね。

でもそのおかげでまた違うお話が浮かんだり、色んな気付きがあったりして。
ま、結果的にはよかったんですけども。

こんなに凹むことってあんまりないから、逆にありがてえなあ。。。っていう心境に
至るまでになったですよ。

ま、そんな感じで。
今は絵を描くよりパソコンに向かって、お話を考えてるほうが多いのでかなり引きこもりです。

こう、パソコンをカチャカチャカチャカチャ・タターン！！

みたいなね。


この画像がすごい好きなんで、これがはりたかっただけの日記でした。

できた…

春に出るよ紙芝居だよ！
年明けからコツコツコツコツ描いてきて、ようやく完成ですよ～

つ～～か～れ～た～

可愛いらしい仕上がりで嬉しいなり!!
ま、直しがあるかもだけど、とりあえず自由だー！
今日はゆっくり寝る～！

今年の紙芝居

２０１５年度刊行予定の定期紙芝居のパンフをもらいました～。

この年間ラインナップ、そうそうたる顔ぶれの作家陣、すごいでしょ～。
和歌山静子さんに長野ヒデコさん、山口マオさんや垂石眞子さん、五味太郎さんに内田麟太郎さんとかね。
もうどれもとっても面白そうです。
もっともっと紙芝居の面白さが広まればよいのになあ。っていつも思うわ～。

で、その中にわたしもしれ～っと入ってますよ。おほほ。嬉しいわ～。
私も６月号で新作が出まース！
題して「くませんせいがやってきた！」
おひさまこんにちはコースで、年少さん向けのおはなしです。
テーマは「内科検診」渋いテーマよ。

その〆切がなんと！

今月ですよ！

今、一生懸命描いてます。
子供達が冬休みだったせいで、なかなかはかどってませんのよ。とほほ。
明日から娘も給食で、やっとひとりゆっくりできそうなので、ここからガンガンがんばるぞ～！

また発売したらお知らせいたします～！

できた～～～

出来ました～！じゃん！


新刊絵本、発売中～！
と、いいたいところですが、これは営業で編集さんにみてもらう持ち込み用ダミー本。
ようやくできた…めちゃめちゃつかれた。燃え尽きそう。。。

カラーコピーがきれいで、製本が珍しくうまくできたよ。うれし～。

カラーコピー、コンビニって一枚８０円もするのね。。。
一冊分作ってたら、小銭が足りなくなったわ。
でも711のコピーが一番きれいに色が出るような気がしました。（気のせいかも？

無我夢中の感覚

連日の広島の土砂災害のニュースを見るたび、心が痛いです。。。
広島ということで、大丈夫？と聞かれることもありますが、かなり離れているので、ここらへんではあの夜は雨さえ降っていませんでした。

でもあれだけの雨量が降ったら、きっと私の住む市でも被害は計り知れないでしょう。
他人事ではなく、危険と隣り合わせなのだなと、改めて今を大事にしていかねばと思いました。
いつ何があっても後悔のないように、自分がやりたいことをしていかないとなあと。

被災された方が一刻もはやく落ち着きを取り戻されますように。そして行方不明の方の安否がはやくわかりますように。。。




この間から作っていた新作。製本まで完成！やったわあ！
出版社に送ろうか、それともコンペに送ろうか、ちょっと考え中～。

この絵本を描いてる間、ほんとに寝食を忘れてというか、もうずーっと絵本のことばかり考えていて、ふわふわふわふわしていました。

お風呂も寝るのもご飯もテキトーで、何かしていても、心が浮いてる感じ。

出来上がって
「あれ？ここの絵はどうやって描いたんだっけ？」
っていうね。不思議な感覚です。
ちょとだけ新しい画風にしたので、だいぶ今までと描き方を変えてみたせいかも。

こんな感じは本当に久しぶりだなーと。

むかしむかし、私がはじめて絵本を描いた時はもう10年以上前ですけど、そのはじめて描いた時がそんな無我夢中な感覚でした。
たしか会社が連休で、４日も休みになって、遊びに来るはずだった友達が来れなくなって、ぽっかりあいた４日間、ずーっと絵本を作ってました。
その時はひとり暮らしだったので、ほんとーーにもう寝るのも食べるのも忘れて、ずーっとずーっと描いてて。
たしか「踊る大捜査線」のドラマのビデオを撮りだめたやつを全１２話まとめてみながら描いてたかな。
もう部屋はぐちゃぐちゃで、お風呂も入ってなかったかも！

そして絵本一冊分の原画が出来上がった時のあの爽快感、達成感、もう何ともはじめて味わう感覚で。
「絵本作るのって、おもしろーーーーーい！」
と、はまった瞬間でしたね。
その時は絵本のえの字もわかってなかったので、ほんとぐちゃぐちゃの作品で、今思うとちっとも面白い絵本じゃなかったのですが、出来上がった時は
「これは！いい絵本ができた！」
と、ずっと嬉しくてニマニマしてたわ。

その感覚に近い気持ちで、今回は絵本を作れた。
ああーすごく楽しいなあ、しあわせだなあ。

いつもこの気持ちで作りたい！って思ったけど、でもいつもこの感じで作ってたら、たぶん家庭が崩壊してしまう気も。。。
だってね、無我夢中になりすぎてて思いっきり寝過ごして、息子の保育園遅刻ギリギリになってしまったりね。
ダメなお母さんだわ～反省～。

一段落したので、家族のために尽くさねば。

人気ブログランキングへ

パンパステル

こないだ買った新しい画材。パンパステルの２０色セットです。
まだ全然使いこなせてないんですけどね。
今まで使っていたソフトパステルより手軽で色つきもきれいー。

お化粧のチークみたいなケースに一色づつ入っていて、化粧用のスポンジみたいので、色をのせていったりするのが楽しい。

こないだ娘が宿題の絵を描くときに、おそろおそる貸したのだけど
「わ～、これ楽しいねえ♪」
と、真新しいパンパステルをそれはもうじゃんじゃん使っていくので、はらはらしながら見てた私。

そして途中で「ま、まった！」と止めてしまったぜ。

だって、これ一色８００円するんだもの～～～！
セットで買ったからちょっとは割安だったのだけど、それでも！大事に使ってちょーだいよと！

全部で８０色あるみたいなので、また少しづつ色を増やしていこう。楽しいなあ。
その前に使いこなせるようにならねばねば。

できたわ～～～～！

夢配達人プロジェクトの話の続きです。

子供達と作ってた絵本、うちにお持ち帰りしまして、仕上げがようやくできました。

仕上げって何をするのか？というと～～～～。

●BEFORE


↑子供達が下書きして下塗りをしてくれた絵がこれね。
これをもうちょっとしっかり色を加えまして～～

●AFTER


こんな感じに仕上げていきます。
自分のいつもの絵じゃないので、なかなか進まない。む、むずかしいぜ・・・。

下書きと下塗りにいつも私は時間がすごいかかるので、仕上げだけならささ～～～ってできるかなあと思ってたんだけど、予想以上にちょっと大変じゃったわ～～～～。

やはり絵本を一冊作るのってさ、本当に体力気力がいるわね。
なのでやりきった今日はもう抜け殻状態です。。。つーかーれーたー。

というわけで、これにて絵本に必要な原画、計１８枚が完成！！

わーい！わーい！わーい！！

これでokいただけるといいなあ。ドキドキ～～。

誕生日の意味

前回かいてる日記、夢プロの絵本作りしてるとこが、地元のローカル新聞に中国新聞にちょこっと掲載されてました。

コチラ

じゃっかん、演技入ってます写真ですけどね、子供達と楽しく撮影～。
この他にも地元のタウン誌の取材もこられてました。

新聞ってさ、何度か絵本がらみで掲載されたことあるんですけど、必ず実年齢載せるのね。
それって必要な情報なのかしら～～～～。

「では、まん４２歳で掲載よろしいですか？」
「・・・よろしいですよ！」

でも別に年齢なんてね、最近もう全然気にならなくなってますから！ほんとほんとに！いいんですけどね。

２年前の前作の「最後から二番目の恋」っていうドラマで主人公の千明（小泉今日子）の誕生日を和平（中井貴一）が祝うシーンがあって、和平が千明のケーキを用意するんだけど、ケーキにささってるろうそくがもう46本わんさかあって、それ見て「ちょっと～」って千明が怒るのね。そしたら和平が

『誕生日には、お祝いすることが2つあるんです。
1つはもちろん、あなたがこの世に誕生してきたこと。もう1つは、今あなたが元気で生きていること。

だから、もうそんなあの～お誕生日やるようなめでたい年じゃないんですとか、誕生日が来るのがイヤなんですって人がいますけど、あれ絶対におかしいんです。
むしろ逆で、年を取れば取るほど、めでたいことなんです。素晴らしいことなんです！

23歳の誕生日より、46歳の誕生日の方が倍、いや、それ以上に素晴らしいことで、めでたいことだって思いません？
胸張ってくださいよ。あなたらしくもない。
だいたい、このロウソクの数は、これまであなたが、頑張ってきた証しなんです。
あなたこんなにたくさん頑張ってきたんですよ！
それを、10年を太い1本でなんて、そんな大雑把なことできません。それが、長倉家の誕生日です。』

いや～名言ですね。
これを中井貴一扮する和平が言うと、こうして字面で見る何倍もじんわりきます。
そして千明は涙をぽろりと流すんですけど、私も目からウロコが落ちた気がしましたね。

ああ、年齢を重ねていくことって本当に素敵なことだなあって、心のそこからしみじみ感じたのでしたよ。ちょうど40になった年に見たのかなあ。たぶん。
あ～四十路も素晴らしいわねえ。ってすんなり受け入れたというか、わくわく楽しい気持ちになれたというかね。

でもまあ、最近特に４０超えてからは「あれ？今年何歳になったんだっけ？？？」ってわかんなくなること多いんですけどね。
誕生日の日くらいは、自分が歩んで来た数が確認出来て素晴らしいことだわねと。
来年は私も４３本たてて、ホールケーキ一気食いでもしよ～～～っと。（無謀）


これこれ～↑このシーン。

夢配達人プロジェクト～実践編

夢配達人になってます～というのは前に日記で書いたと思うのですが、いよいよ絵を子供達を一緒に作成してきました！
ようやくラフが完成しまして～、
コチラ


さあ！今日一日で下絵を描いて、色を塗って、絵を仕上げていきますよ～～～！

できるのか？

いやいや、全然時間が足りませんがな。なんせ３０ページの絵本ですからねえ。

なので下絵を描いて、色塗りをするところまでやりました。


中1の６人、小６の５人、あわせて１１人の女子たちが、黙々と作業。
午前中は下絵を描きました。みんなで分担してトレースしてます。

そして午後からは色塗り～～。



色塗りくらいから、ちょっとみんな緊張もとけたのか、楽しくおしゃべりしながら描いてました。

朝の９時半から夕方の４時半までかかって、ひたすら絵本作り。
つーーかーーれーーたーーー。

１１人が作業するんでそりゃもう大変です！おんなじように描いているつもりなのに、どうしても個性が出ちゃうんですよね。

「ん？なんでこんな線がここに？？」
「あれ？キャラの顔が変わっている～～～」
とかいろいろと。。。

なので、仕上げで微調整するのはすべて私に任せてもらうことに。原画はお持ち帰りしました。
今手元に、子供たちの描いた描きかけの原画がたんまりあります。。。
これを絵本の形にしていきますよ～。燃えますわ。がんばるぞ～。

子供達はやりきった感いっぱいで一日を終えたそうなので、それが一番よかったなあと思いました。
この日のためにあれこれいろいろ準備をしてきたかいがあったわあ。
今年の１月から始まったこのプロジェクト、ここまでくるのが本当に大変でしたけど、あともう少し！
みんなの夢が形になるように、がんばりますよ～～。えいえい。

絵本「ばらばあちゃん」できました

昨日、できたてほやほやの絵本が届きました～ひゃっほ～～～～～う♦♫♦・*:..。♦♫♦*゜¨゜゜・*:..。♦

どん！


ここまでくるのに結構大変だったのですが、いや～～嬉しいですな！
とても愛らしい感じに仕上がって、色味も原画に近づけてくださっていてほっとしました。

表紙の絵は可愛らしいですが、中身は可愛い話ではなく～～～
子供心を震撼させる話でしょうか（オーバーです）

ちょうど昨日書いてた日記の「妖怪メダル事件」の時の息子の顔が出てきます。


「やっちゃった・・・」の時の顔。
このページは息子を思い出しながら描きました。

最初にラフを送ったのがちょうど一年くらい前、そこから何度も何度も直して直して直して直しまくって、色々悩んで心でちょっぴり泣いて、ようやく完成ですねえ。嬉しいわあ。
絵本を一冊つくるのはものすごいエネルギーがいるなあ。当たり前ですが。産みの苦しみ。

今回すずき出版さんの月刊誌で描かせていただきましたが、ちょうど10年前にもすずき出版さんで月刊誌の絵本をかいています。
こちら～


これはもう手に入らないんですけどね。デビュー2作目だったので想い出深い作品です。

あ～これから10年たっているのか。。。
ずーっとずーっと、「またすずき出版さんで月刊誌描きたい！」って思ってて、ようやく念願かなって絵本出せたわあ・・・って感慨深いのでありました。

娘の卒園した幼稚園は鈴木出版の月刊誌を取り扱っていたので、みんなの手元に届くのが楽しみでございます。ふふふ～。

著者近影

こつこつこつこつ描いてきた新作の絵本ですが、いよいよ来月20日くらいにできあがるよ～という連絡をいただいて、ちょっとテンションあがってます。

うほほーい♪

ああ、楽しみだわあ。
でも月間絵本でさ、9月号なんですよ。
ってことは8月1日に出版だから、幼稚園は夏休み中なんじゃ？？？
園児たちの手元に渡るのはいつなのかしら・・・
とか、考えてもしょうがないことをつらつら思いつつ。
ここの月刊誌は娘が幼稚園の時、毎月園で購入させられていたので、寺関係の園ではおなじみの月刊誌かなと思われます。
ちなみに一冊３５２円なり。

で、この絵本にはあとがきに著者紹介と顔写真が巻末にのるんですけども。
「写真どうしますか～？前のままでいいですか？」
と編集さんに言われて、いいですよいいですよ～と前に使った写真を使用。

で、ゲラが送られてきまして、それがこれ。

あら！
10年前の写真だったわ！！ちょっとまずかったかしら～？

これ見た娘が
「おかあさん、若いね」
って言った後、
「あ、でも変わってないよ、おなじおなじ～」
って即座にいい直してるところに、愛を感じました。。。ふっ。