最近の家に使われている建具は、多くが表面が薄い面材で出来ていて中は空洞になっているため、少しの衝撃でも「バリン!」と割れてしまうことがあるのです。
最近特にご依頼が多いため、今回で3回目のご紹介です。
パテ処理をして平滑面を作ります。打痕の場合、凹みの廻りに膨らみも発生していることがあるので注意が必要です。この作業が最後の仕上がりを大きく左右することになります。
平滑面が出来たら、詳細に木目を描いていきます。白に近い明るい色調のものは、調色作業も非常に繊細なものです。
最後に斜めから見ながら艶を合わせていきます。
同日、別現場で同様の作業がありました。こちらは完全に穴状態になっています。
補修後です。
株式会社リペアマスターでは、ドアの穴やフローリングのキズ・劣化など、住まいの補修作業に関するご相談を承っています。こちらのページからお気軽にどうぞ。