オバマ大統領から強く発言されたTTP参加問題の時期が刻々と迫って来た
この参加問題で党内は真っ二つに意見が分かれている
農業関連者と産業関連者である
共に自己スタンスでのジャッジを主張しての綱引きをしている現状である
視野をもっとマクロ的に見た判断で論戦をして欲しいものだ
農業従事者を擁護する事ばかりに目が行ってしまっている
各農家の成長戦略をもって努力をする事も今後必要不可欠な時代に成ってきている事を理解させなければ本当に
農業が衰退してしまうだろう
今迄の日本の農業政策は農家の擁護ありきの政治でしかなかった
これからは自立した農政を目指して行けばTTPなど恐れる事には成らないのではなかろうか
産業界はウエルカムの政策でしかなかろう
輸出国の日本の経済をアップさせるのはこの政策が一番手っ取り早く日本経済を安定させる起爆剤となると考え
られている
しかしだが・・・この政策の裏にはアメリカの思惑が大きく絡んでいる事を良く理解をして取り掛からなければ大や
けどをしかねないとも限らないのである
イエスマンではなく、ハッキリとイエスorノーの意見が言える日本人(総理)になって戴きたいものだ
*TTP 中期長期の 価値判断*