2023年3月26日~4月1日までの先祖調査の旅を記録していきます。
1日目の旅行記に書くのを忘れていましたが、大木村の方からお預かりした「太郎兵衛講文書」は、本家の古文書と一緒に保管してもらいました。
なぜ一緒に保管するのかの文書は私がきちんと書き添えないといけないですね。いろいろ落ち着いたら文書の作成に着手します。
2日目:3月27日 火曜日
朝からどんよりしたお天気。
同行していた娘ちゃんのピアノの練習を、越山の研修センターのピアノをお借りして2時間ほど行いました。
来月には発表会やコンクールが控えているため、1週間も練習ができないのはマズいので、滞在中に練習が出来るように叔父が手配してくれました。
朝の8時45分にお迎えが来る予定でしたが、前夜にアラームを正しくセットせずに眠り込み、寝坊して慌てて起床。
先に娘ちゃんだけ迎えに来てくれた叔父と向かわせ、私は後程行くことに。
タイミングよく親戚のAさんから連絡があり、練習を見に来てくれるとのことで、ホテルで拾ってもらい研修センターへ向かいました。
研修センターでは島で一番古いといわれる使い込まれたYAMAHAのグランドピアノがありました。島の歴史を知っているピアノで練習できるとは、何となく感慨深いものがありました。
そして窓を開けて小鳥のさえずりを聞きながら練習ができるなんて、最高の気分ですね!娘ちゃんの練習の意欲も高まったようです。
ここで娘ちゃんにとって、素敵な出会いがありました。
娘より3歳年上のお姉ちゃんとの出会いです。実はこのSちゃんは、400年前のご先祖様同士が兄弟だったのです。400年の時を経ての素晴らしい出会いですね。
3歳の年齢差はありますが、二人は意気投合!たちまち仲良しになりました。今後も末永くお付き合いが出来そうで、娘ちゃんは大喜びです。
練習が終わり、ランチに行く前に越山の頂上で出会いの記念としてgirlsの写真撮影。
その後は、海の見えるレストランで食事を済ませ、昼からの散策活動の集合場所である世之主神社へ。
今日と明日の散策メンバーは、島のサポーターEさん、叔父さん、親戚の女性Aさん、娘に私の5人。今日は飛び入りでSちゃんも参加。
さあ、いよいよ600年の歴史が眠る世之主神社(城跡)付近の散策がスタートです!
世之主神社
まずは集合場所である神社で参拝後、じっくり見学。
この頃には空はピカピカに晴れ渡って、太陽の日差しが強い。
普段は中に入れない社殿の中に入らせてもらい、神棚の前で直接拝観。
御神体である世之主さま、神鏡、そして刀を初めてリアルに拝観。
世之主さまと古い方の神境は、製作年は分かりませんが、セットで作られた感じがしました。
刀は日本刀というよりサーベルのような感じです。錆び切っており、鞘や鍔も無く、錆びた刃の部分のみ。いつの時代の物かは不明です。明治時代に旧日本軍において、日本刀より軽量で、かつ片手で扱えるため、指揮刀、騎兵用の武器として採用し、また警察官も1882年(明治15)以来携帯していたそうです。太平洋戦争後廃止されたといいますが、明治時代の物なのか気になるところです。
神社はまだ新しい建物なので、室内は木の香りが漂いとても気持ちの良い空間でした。
神社の中を拝見したので、次は社殿周辺の散策です!
しかし何故か社殿周辺の散策はせず、神社のある丘周辺への散策に向かいました。
続きは次回に。