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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録123(いて座 NGC6596散開星団+2)

2023-07-31 | NGC天体他
いて座 NGC6596散開星団、M17オメガ星雲、M18散開星団 画像①UV IR-CUTフィルター使用、800×1000切り出し(NGC6596は中央左) NGC6596は、日本語版Wikipediaではヒットなし。英語版の翻訳でも、発見者と発見年の記述のみ。画像②でわかるように、淡い星雲のIC4701と重なっており、上手に処理するとオメガ星雲のΩとともに、赤い星雲が浮かび上がるらしい。 . . . 本文を読む

電視観望の機材004(Skywatcher 130PDSその3)

2023-07-30 | 覚書・機材
130PDSテストショット・・・月(月齢12.9) ニュートン式天体望遠鏡:口径130mm、焦点距離650mm、F5(=650÷130) 画像① レディーサ使用、スナップショット(7月29日午後6時30分) 130PDSのテストショットを繰り返している。前日の撮影(画像④)で、通常では月が全部入らないので、笠井の0.5倍レデューサをつけて撮影。画像②のような状況での撮影。私のベストショッ . . . 本文を読む

電視観望の記録122(へび座 IC4756散開星団)

2023-07-29 | NGC天体他
へび座 IC4756散開星団 画像① 元画像よりSVGA切り出し たて座の電視観望のついでに観望。日本語Wikipediaでヒット無し、英語版を翻訳で読む。へび座の明るく大きな散開星団で、肉眼でも見えるという。またグラフの星団との名前があり、どうも月のクレーター グラフ・火星のクレーター グラフの名前にもなっているドイツの天文学者カシミール・グラフさんにちなんだ名前らしいがはっきりとは確認 . . . 本文を読む

電視観望の記録121(いて座 M25散開星団)

2023-07-28 | M天体
いて座 M25(IC4725)散開星団 画像①PNGファイルより、若干のトリミングあり M25は、いて座のM17オメガ星雲やM18に近い位置にある。メシエ天体というメジャーなのに、NGCナンバーは無く、NGCに忘れられた天体?辛うじてICカタログで、IC4725という番号を持つ。 資料7の中に、天の川の中、微光星の中で、白と黄色の星のコントラストが眺めて楽しいとの記述あり。言われてみれば . . . 本文を読む

電視観望の記録120(いて座 球状星団 M69、M70)(130PDSテストショット)

2023-07-27 | M天体
いて座 球状星団 M69、M70 いて座の電視観望も後半戦、球状星団が続く。ちなみに130PDSで、M70をテスト観望してみたが、結果はあまり変わらず。球状星団の撮影について、ネット上では多段階露光などのキーワードがあるがいまだ理解かなわず、しかし努力あるのみ。球状星団が解像度が低い状態では星雲のように見えるというのは理解できた。 Ⅰ.M69(NGC6637)球状星団 画像① 画像③よりVG . . . 本文を読む

電視観望の記録119(たて座 M11野鴨星団)

2023-07-26 | M天体
たて座 M11野鴨星団(NGC6705) 画像① 画像②よりVGA切り出し 電視観望に入った瞬間、星の密集が見られ美しい。どこが野鴨?と観察するがわからない中心から左下に伸びる星が骨付き鶏の骨に見えて、野鴨の名物料理?とか想像する不謹慎さ。 翌日の画像整理。資料学習で疑問が判明。M11は、散開星団としては星の数が多く、しかもコンパクトにまとまっているため、野鴨が群れをなして飛んでいる様子 . . . 本文を読む

電視観望の記録118(さそり座 まとめ)

2023-07-25 | 星座等まとめ
さそり座 まとめ   画像① NGCをNと略記。AZ-GTi経緯台モードでの観測最後の星座。浅田さんの本(資料2)の案内に従って多くの天体を観望することができた。この本はロングセラーで、初めは理解できないことも多かったが、いくぶん慣れて私の天体観望には欠かせない本となっている。(しかし、ロングセラー=昔に書かれた本という事で、少し前の天体観測を想定して書かれているため、最近始まった . . . 本文を読む

電視観望の機材007(機材一覧表)

2023-07-25 | 覚書・機材
よしべや自然博物館天体電視観望機材一覧表(リンクには販売サイトに跳ぶものもあるので御注意下さい。その製品の内容を理解しやすいものを選んでおり、販売意図はありません。)光学系(天体望遠鏡等)00)Seestar S50         電視観望の機材009(スマート天体望遠鏡 ZWO Seestar S50)       . . . 本文を読む

電視観望の記録117(さそり座 C69/NGC6302バグ星雲、NGC6281散開星団)

2023-07-24 | C天体
さそり座 NGC6302バグ星雲(C69、バタフライ星雲)、NGC6281散開星団 Ⅰ.NGC6302バグ星雲(C69、バタフライ星雲) 画像①UV IR-CUTフィルター使用、元ファイルよりVGA切り出し NGC6302(C69)は、バグ星雲やバタフライ星雲とも呼ばれるさそり座の双極惑星状星雲。惑星状星雲としてして観測された最も複雑なものの1つとして、学術的な興味も持たれているようで、 . . . 本文を読む

電視観望の記録116(へびつかい座 B72 S字暗黒星雲)

2023-07-23 | NGC天体他
へびつかい座 B72暗黒星雲(S字暗黒星雲、スネーク星雲) 2024/07/24追加)新しい観望記録あります。こちらから電視観望の記録2024年(へびつかい座 まとめ) - よしべや自然博物館へびつかい座2024年観望のまとめ画像イ(8つはSeestarS50による。最後は、FMA135+ASI585MC)天候不順とさそり座・いて座の大票田の観望を迎えたことでメシエ天体7つとB72暗黒...go . . . 本文を読む

電視観望の記録115(いて座 M17オメガ星雲、M18散開星団)

2023-07-22 | M天体
いて座  M17オメガ星雲(NGC6618)、M18散開星団 画像①UV IRカットフィルター使用、元ファイルから800×1200ドット切り出し M17オメガ星雲は、比較的近く明るいので、双眼鏡でも楽しめる散光星雲とのこと、きちんと撮すとギリシャ文字のΩに似ていることからオメガ星雲、湖畔に浮かぶ白鳥に例えられ白鳥星雲、ロブスター星雲などのニックネームを持つようだ。残念ながら私の画像では、前 . . . 本文を読む

電視観望の記録114(いて座 球状星団M22、M28、M55)

2023-07-21 | M天体
いて座球状星団 M22、M28、M55 Ⅰ.M22球状星団 画像① PNG元画像ファイルよりVGA切り出し いて座のメシエ天体は15。その内の約半分の7個が球状星団。憂鬱な気分。FMA135と私の技術では、もわもわ星の回りに小さな星がパラパラが精一杯。 しかし、M22の電視観望に入り、思わず「球状星団の粒粒きたー。」と喜んでしまった。まあハイアマチュアの人の小さな粒粒数え切れないにはま . . . 本文を読む

電視観望の記録113(7月の星空)

2023-07-20 | 広角星空
7月の星空  7月16日午後9時 平松雑草公園建設予定地にて 画像① 元PNGファイルより、約1500×1600ドット切り出し、90°回転 7月16日は大星夜と呼べるような素敵な星空。ベランダからの観望か迷うところだが、薄雲ありで失敗した6月の撮影を思い出し、館長の許可を得て平松に出かける。南にはさそり座、北には久しぶりの北斗七星が爛々と輝いている。これ撮りたい。しかしカメラの向き間違え . . . 本文を読む

電視観望の機材06(Ceres-C)

2023-07-19 | 覚書・機材
PlayerOne Ceres-C(ケレス-C) 画像① FMA135+Ceres-C  Ceres-Cは、Player One社の価格安めのCMOSカメラ。ネット上で電視観望を手軽に始められるCMOSカメラと多く紹介されている。入手してすぐに、広角で空を写せるNeptune-CⅡに惹かれNeptune-CⅡも入手。あまり活用できずに今日に至る。電視観望の主力天体望遠鏡が2本(130 . . . 本文を読む

電視観望の記録112(さそり座 C75/NGC6124散開星団)

2023-07-18 | C天体
さそり座 NGC6124散開星団(C75、Cr301、Mel.135) 画像①PNGファイルトリミングなし(左・上に追尾ずれが若干見られる) Wikipediaで、4行の記述。しかし別カタログでの名称については充実していて、Cr301を筆頭に10個が記載されている。コリンダーカタログとメルロッテカタログに記載されていると言うことは、初心者向きということだ。まさに私のための天体。好きになった . . . 本文を読む